【信頼構築の鉄鋼商社】【23卒】メタルワンの冬インターン体験記（文系/総合職）No.28229（非公開/非公開）（2022/7/4公開）

商社業界・鉄鋼業界のどちらも見ていた為、その双方が組み合わさった鉄鋼専門商社での働き方に興味を持ったのが大きな理由です。また、当時としては珍しく対面でインターンシップが開催されることや、自分より先に参加した人達の評判が良かったことも応募する上での決め手になりました。

選考内容はESとWebテスト (玉手箱)のみだったのですが、前者についてはガクチカの文字数が多く設定されていた為、背景や工夫などを普段より細かく書くようにしました。後者については、他の企業で課されるものと変わらなかった為、特に特別な対策はしませんでした。

先にも述べましたが、ESの比重が重めだったため、そこで差がつくのではないかと思います。

架空の国を舞台に、案件の受注を目指すグループワーク/社員との座談会/対面形式

インターンシップの殆どは先に述べたグループワークが占めていました。その後、社員の方との簡単な座談会が入る形になります。

商社の人間として、如何に信頼関係を構築していくか

架空の国に対して、新たに赴任してきた商社マンという設定です。基本的には案件の受注や、それに伴う利益の最大化を目指していく形でした。

1日目にやったこと

まずは殆ど情報が無い状況から、先に述べたテーマが与えられました。その後は、各チームに分かれて情報収集・分析や、関係各所との交渉を行い、その中で利益の最大化を目指していきました。

なし

社員の方々とは、交渉相手役としてワーク中は関わることになります。また、ワーク後の座談会においてもお話をさせて頂けると思います。特にグループや個人に対する印象的なフィードバックはありませんでした。

最初は情報が殆どゼロの状態から始まった為、情報収集がまず大変でした。また、その中で必要な情報・要らない情報の取捨選択にも労を割かれました。関係各所との交渉においても、相手方は厳しい姿勢で臨んでくることが多かった為、その際に怖じ気づかず堂々と話し続けることに対しても当初は苦労しました。

インターンシップの殆どがグループワークだったので、関わる機会は多かったです。私のグループの方々は、総じて行動力・分析力の高い方ばかりであった為、非常に刺激を受けました。

商社の仕事がスマートなものとは程遠く、想像以上に泥臭いものであることを学びました。自社製品を持たない分、とにかく関係各所と粘り強く交渉し、自分個人に対する信頼度を地道に上げていくことが大切であると実感させられました。また、情報とにらめっこするよりも、とにかく足を動かすことが大切であるというのもワークを通して学びました。

特に無かったです。強いて言えば、商社マンに必要なスキルに対する理解を予め深めておけば、ある程度心構えを持ってワークに臨めると思います。

ワークの再現度が高かったからです。やはり、商社マンとして如何にバリューを出すか、そしてどう納得してもらうのかを考え抜く経験が出来たのは、働き方に対するイメージを深める上で非常に有効でした。また、社員の方の雰囲気も直に感じるところはあったので、オンラインよりかは社風へのイメージも深まったかと思います。

第一に、周囲の学生のレベルが想像以上に高かったからです。ワークの難易度自体は非常に高いものでしたが、寧ろそれを楽しまれている方が多い印象でした。第二に、商社マンとして必要な行動力が自分には備わっていないことを痛感したからです。ワーク中の周囲のスピード感についていけないことが多くあった為、その様な思いを持つに至りました。

志望度は下がりました。理由としては、先に述べた様に、周囲のレベルの高さや、自分自身の素質との不一致が挙げられます。また、座談会でご登壇された社員の方々は皆体育会系の方々だったので、そういった雰囲気の部分も少々合わない部分があると感じました。

特に強い優遇はありませんが、先に述べたようにOB訪問を早めにさせてもらえる様になります。また、単純に商社業界への理解もかなり深まるため、そういった意味では有利になると思います。

社会人になった暁にはスケールの大きな仕事がしたい、海外と関りを持ちながら働いてみたいと漠然と考えていた為、電力や石油元売り、BtoBメーカー全般、そして専門商社を中心に志望していました。また、福利厚生や待遇の部分もそれなりに重視をしていた為、その中でもいわゆる大手企業に絞って就職活動を行っていました。

商社の働き方に対するイメージは変わりました。勝手にスマートな印象を持っていましたが、寧ろ泥臭さや行動力が重要視される世界であることを実感しました。社風の部分は、元々ガツガツしたイメージを持っていましたが、その点は特にギャップは無かったと思います。やはりそういった求められる力や雰囲気の部分では、自分とは合わない部分が多くある様に感じた為、参加後はインフラやメーカーを中心に見る様になりました。