
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(「希望する業務」第1希望)を具体的に述べてください。
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A.
私は、ドキュメンタリー番組を通して、誰かの明日へ一歩踏み出す後押しをしたいです。ドキュメンタリー番組を制作する真髄は、他人事のように思えていたことが、実は自分にも起こりうるものなのだと視聴者に新たな視点を投げかけることだと感じています。私は、元々ドキュメンタリー番組が好きで、特にナレーションをじっくり聞きます。そこには、自分が気付かなかった出演者の思いや行動が語られており、新たな発見が多々あり、面白いです。そうして様々な番組を見る中で、私は貴社の取材力に魅力を感じました。長い時間をかけて密着をして番組を作り上げる背景には、貴社の強みである全国に支社があり、横の繋がりが広いことが挙げられます。また、公共放送であることからじっくり制作に携わることができ、より質の高い番組制作が可能であると考えました。貴社で小さなきっかけを提供し、社会に貢献できるような番組を制作したいと考え、志望致しました。 続きを読む
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Q.
NHKでやってみたい仕事(「希望する業務」第2・第3希望)を具体的に述べてください。
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A.
第2希望:私は、中高生の悩みに答える番組に興味があります。自身が10代の頃は勉強で悩むことが多かったです。そのような時、貴社の番組で勉強方法が紹介されており、参考になりました。学校以外にコミュニティを作りにくい10代の力になりたいと考えています。第3希望:貴社のドラマは非常にジャンルに富んでいると感じています。なかでも、私は若者に視点を置き、生きづらさを抱える声を社会に反映したいと思っています。 続きを読む
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Q.
今打ち込んでいることや、これまで熱心に取り組んできたことについて述べてください。
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A.
私は、自主的に行動することを意識してきました。例えば、高校生の頃に所属していた東日本大震災の復興支援を行っているボランティア団体での活動が挙げられます。募金活動や広報活動を行っていましたが、なかでも、団体主催で震災復興イベントを開いたことは大きな出来事でした。高校生が主体となる団体で、知識も周囲の信頼もなく、開催を諦めそうになったこともありました。ですが、過去に被害を受けた神戸で活動しており、また、高校生だからこそ伝えられることがあるのではないかと考え最後まで頑張りました。この経験から、自分の意志を強く持って何かをやり遂げることの大切さを今後も継続して意識していきたいと思います。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。 (300文字以内)
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A.
今から15年以上前に、京都府で起こった介護殺人事件が忘れられません。偶然知った事件でした。金銭面に苦しみ、親子で心中を図ったという内容に、最後の最後まで必死に生きようとした中で、誰も救うことが出来なかったその事実を知り、豊かな社会とは何かを考えるようになりました。以前の私なら、自身の責任ではないかと思っていたと思います。しかし、本事件をきっかけに本当に必要な人が援助を受けられない事実をもっと社会に伝えたいと感じました。私は、人を救うのは人だと思っています。自身が番組作りに携わり、1人でも多くの方が生きやすい世の中になるよう社会を変える力になりたいと強く感じた事件でした。 続きを読む
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Q.
これだけは伝えたいということを自由に書いてください。
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A.
私は、幼少期から教師に憧れていました。そこで、大学では教育を専攻しました。その夢が揺らいだのは昨年、映画「太陽の子」を見たことがきっかけです。幸運にも、今まで命が脅かされる時代を経験していない私にとって、自分の夢が戦争に利用されてしまった結末に言葉を失いました。そして、幸せと感じることが人それぞれ異なるということが、もう幸せなことなのかもしれないと感じずにいられませんでした。私は、誰もが相手を思いやる社会を作りたいです。教師として子どもたちに伝えることも可能ですが、私は、番組制作者として声なき声に耳を傾け、社会に伝える役割を担いたいと考え、制作の道を目指すと決めました。 続きを読む