【挑戦と成長を後押し】【23卒】三井住友海上火災保険の総合コース ワイドエリアコースの本選考体験記 No.37437（早稲田大学/女性）（2022/11/4公開）

学生時代にもっとも力を入れたことを教えてください。
現状をよりよくするために自ら考え、行動した経験を教えてください。
将来なりたい社会人像と、それを三井住友海上でどのように実現したいか教えてください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

応募数が多くES一枚にかける時間がとても短いことは聞いていたため、話の流れが止まらないよう簡潔にまとめた。また、問題文の言い回しそれぞれに答えきれているかもチェックした。

まずは自分が思うように記入し、それを友人や内定者、OBの方々に添削していただいた。また、インターネット上の内定者のESを読み、まとめ方などを参考にして修正を重ねた。

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参考書を繰り返し解きパターンを暗記した。

SPIテストセンター

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これが本当のSPI3だ！

高得点者のブログを読み、どういったものが評価されやすいのかを頭にいれた。

デザイン思考テスト

デザイン思考テストの形式

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高得点者のブログ

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「自分のアイデアが有効だと考える根拠」をきちんと説明できるかが求められているように感じた。「なぜそうしたのか」と違い「なぜ有効だと考えたのか」には社会の他の成功事例や学問的な知見、過去の経験などより明確なものを提示する必要があるため、あらかじめ考えておいた方が良いと思います。

全体的に穏やかな雰囲気であり、面接官の方がしっかりと耳を傾けてくださっていることが感じられた。ただ、深堀り質問では話の根拠などをかなり鋭く問われた。

なし

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学生時代に力を入れたこと

私が注力したのは、演劇サークルでのチケット販売促進係です。私が担当した年は目標枚数が1500枚で、メンバーが戸惑っていました。私は彼女たちに寄り添わないと目標は達成できないと考え、メンバーの悩みに合わせた施策を行うことにしました。具体的には、宣伝文のテンプレートを作成しました。また、個人の売り上げ目標を設定することで自分ゴトとして捉えられるようにもしました。その結果目標を達成することができ、自分のやり方に自信を持つと共にチームワークの偉大さを学びました。

【以降深堀りが続いた。】
Q何故その役割を担おうと思ったのか
A出演者として作品を広めるというこれまでの経験ではない、作品の広め方を経験したいと考えたからです。

Q周囲の人とぶつかることはあったか・その時はどうしたのか
A互いの共通認識を確認し、それを基に自分の意見を伝えるよう意識しました。周囲の人とぶつかったのは個人に目標を設定することでしたが、「多くの人に作品を届けたい」という共通の思いと個人目標の設定は同じ方向を向いていることを伝え、納得してもらうことができました。

学生時代に周りの人に対してとった様々な行動について、その行動が有効だと想定した根拠はなんだったのか

大きかったのは、自分が学んでいる心理学です。例えば先ほどお話したチケット販売に取り組んでいた際には、目標と報酬をつくることで人のモチベーションを高められることや、相手の意見を受け止め不快させないよう接しつつも自分の意見を伝える方法などの学びを活かしました。
またレストランでのアルバイトでお客さんが少なかったときも、「人はどんなレストランに入りたくなるのか」を心理学的に考えて行動し、満席を達成することができました。そのため、人と関わる上で、自分が人の心について学んできたことは大きな強みになると考えています。御社に入社した後も、この強みを活かしてお客さまや代理店の方々にサービスを提供し、周りの仲間たちと協力して仕事に取り組んでいきたいです。

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一次面接では話の論理性を見られているように感じましたが、二次面接は一次面接以上に難しい質問は特に無く、人柄や話し方などを見られている気がしました。基本的な質問ばかりである分完成度を高めないといけないため、目線や仕草なども含め徹底的に好印象を目指すべきだと思います。

一次面接よりもむしろ穏やかな雰囲気だった。面接官の特性によるかと思うが、かなり基本に忠実な質問ばかりだった。

あり
最後の数分で、雑談ベースでフィードバックを頂いた。内容としては、改善点が伝えられたというよりは「話の論理が分かりやすかった」「堂々としているのが良い」など感想を言ってくださった形だった。

なし

学生時代に自ら努力したことについて教えてください。

私は、所属している演劇サークルでメインキャストになるため、２年半にわたり日々自主練習に励みました。その結果、メインキャストになることができました。私は作品の良さを伝えたいと考え、台詞があるメインキャストになることが目標でした。ですが周りには経験者も多い中私は初心者であり、基礎力と場数が足りないと考えました。そこで私は、毎日欠かさず発声や筋トレなどの基礎練習を行うこと、そしてサークル内の発表の場では必ず立候補をして場数を自ら作ることを意識しました。また、自発的な練習が独りよがりな演技に繋がらないように、サークルの後には毎度友人からフィードバックを貰い、指摘された改善点は次回の稽古で必ず意識し直していきました。その結果メインキャストになることができ、自発的な努力は自分の成長や周りからの評価に繋がるのだと実感することができました。

あなたが自発的に努力をすることで、周りにはどのような影響がありましたか。

私は、自分の努力が周囲の人のモチベーションに繋がったと思っています。公演に向けた稽古で努力をしていた時には気が付かなかったのですが、公演後に周囲のメンバーから「○○が頑張ってる姿を見て、自分ももっと頑張らないといけないと思えたよ」「○○にアドバイスをする中で、自分の直すべきところにも目が行くようになって、稽古により真剣に取り組めるようになったよ」などのメッセージカードをもらいました。この経験から、自身の努力は自分の利益になるだけでなく、チームの中で周囲の人を巻き込んで一緒に高みを目指せるようになる効果もあるのだと気が付きました。このような力は自身の強みだと思っていますし、御社に入社できた際にも、周りの人の気持ちまで高められるような存在になりたいと思っています。

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この面接は回答が準備できない分、細かい部分についてはその場で社員さんとコミュニケーションを取りながら自分の考えをまとめていき発表する形でもいいと思います。コミュニケーションを取る中で自分の話の矛盾に気が付いても、瞬時に自分のアイデアや考えをまとめて堂々と話すことが重要だと思います。

最初に、「創造力とは何か」「物事の提供価値とは何か」「デザイン思考面接とは何か」などのレクチャーが行われる。その後デザイン思考面接が行われ、全体的に緊張感がある雰囲気。

なし

なし

「ゴミ箱・交差点・森林・マスク・スポーツ観戦」の提供価値を組み合わせて、一番面白いと思うコンセプトを教えてください。

森林が持つ「自然を守ろう、という使命感を喚起する価値」を併せ持ったゴミ箱は、面白いと考えました。

以降、その内容について徹底的に深堀された。

Qそれは具体的にどんな見た目なのか
A森林の写真が全面にプリントされ、「この森林を守るために、あなたが分別を。」などのキャッチコピーが書かれています。私は自然が好きでよく山などに出かけるのですが、そこで木々を見るたびに「この景色がずっと残ってほしい」と感じます。そして、そのために自分ができることとして、当日は勿論その後もごみを適切に処理しようと動機づけられています。そのため、森林の写真が貼られたごみ箱の利用者は、自分の行動が自然環境の保護に繋がっていることを実感しその後もきちんと分別してくれると思います。また、それまではあまり適切にごみを処理していなかった人でも、そのごみ箱を見るだけで自身の行動の愚かさに気が付き、良い分別行動が喚起されると思います。このように、森林の価値を持つごみ箱は普通のごみ箱よりも人々の環境意識を高めることができると思います。

Q写真が貼られているごみ箱ならもうあると思うけど、他にもっと独自性があるアイデアは無いか。
Aそうしたら、実現可能かは分かりませんが、ごみ箱の上に、捨てられたものによって育ったりかれたりする植物の映像を流したらどうでしょうか。つまり、適切に分類されたごみが入れられた場合には、映像の植物は少しずつ成長し、不適切なごみが入れられた場合には徐々に枯れていく、ということです。このようなごみ箱は無いかと思いますし、実際の植物の様子が分かることで、自身の行動の影響を実感し、適切なごみの分類に動機づけられると思います。

「キャッシュレス」か「新聞」について、何か話してください。

それではキャッシュレスについて話させていただきます。私は最近ようやくバーコード決済を使い始めたのですが、その中で私は「技術は人の生活や思考プロセスを変えるのだ」と感じました。現金で支払いをしていた際には、レジで支払うときに財布の中の小銭ができる限り少なくなる支払い方を考えていました。また、誰かと食事に行く際には、割り勘をする際に便利なように財布の中に多めに小銭を入れて出かけたりしていました。ですがキャッシュレスになってからは、財布の重さや中身を気にする必要がなくなり、少し余裕を持って買い物や食事にいけるようになりました。このように私は、キャッシュレスを利用し始めたことで、技術は人の生活や思考プロセスまでも変えることにも気づくことができました。

会場に着いた後、待合室で就活生二人で待機した。その後、それぞれが面接の部屋に案内された。面接が終了した後に若手人事と振り返りをし、帰宅した。

損害保険業界・三井住友海上火災への思いがどれほどあるのか、入社後にやりたいことが自分の強みと絡めてどれくらい意識できているのか、人柄、話を組み立てる上手さ、物おじしない姿勢などが重視されているように感じました。最終面接であり面接官の方々も年次が高いですが、やわらかい雰囲気を作ってくださるので、緊張せず上手くその場の雰囲気に溶け込めると良い評価に繋がると思います。

かなり年次が高い面接官が二人いらっしゃったが、どちらの方もかなり温厚な雰囲気だった。質問は基本的なものと、人柄を見るような答えのない質問で構成されていた。

なし

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なぜ損害保険会社を志望するのか

理由は二つあります。一つ目は、気遣いだけではサポートしきれない領域をカバーする「保険」において、多様な悩みに寄り添うことができるのが損害保険だと思うからです。私自身交通事故にあった際に、家族と共に気が激しく動転しました。そのような日常に潜む様々なリスクに寄り添うことで、生命保険以上に細かく何度も人の不安をサポートできると考えました。また、そのカバー範囲の広さゆえに、「まだ無い将来のリスク」にも自分が携わることができるため、より様々な角度から人のサポートができると考えました。
二つ目は、挑戦を後押しするという側面で社会全体を盛り上げていると感じるからです。コロナ禍において私はサークルの本番が何度も中止になりましたが、プロの方々は公演を行うことで私たちに元気を与えてくれていました。そしてその裏には、公演が中止になった際のリスクを背負っている損害保険会社があることを知りました。そのため、損害保険業界は、挑戦して社会に元気を与える人のリスクを背負い、私を含め社会全体に活力を与えられると感じ、自分もそんな働きをしたいと感じました。

あなたは頑固と素直、どちらか

かなり中間に近いですが、どちらかと言うと少し頑固よりだと思っています。なぜなら、最後は自分の意思で決断するのが私だからです。勿論、人の意見を聞くことも大事ですし、私自身人の考えを知ることが好きなので、意思決定の際には様々な人と話をし自分の中の知見を増やすことを意識しています。ですが決してそれを鵜呑みにせず、「その意見に対して自分はどう感じるのか」「自分の意見と相手の意見の良いところをうまく組み合わせることはできないのか」などを自問自答するようにしています。そのようなプロセスを経て、主観と客観が上手く混ざった意見ができてきたころに、自分の意思で決断し行動します。そうすることで、自らの行動に責任感を持ったり、自分が学べることが増えると思っています。このように私は、いろいろな人の意見を聞くという意味では素直なのですが、自問自答を経て最終的には自分で決断するため、少し頑固だと思います。