【歴史的建造物、人力で1ヶ月完成】【19卒】 いい生活 総合職の通過ES(エントリーシート) No.20846（東北大学/男性）（2018/1/18公開）

まず完成までのプロセスを、１．地盤調査、２．石切り、３．運搬、４．積み上げの4段階と定義し、便宜上、1か月の内訳を1週目地盤調査、2週目石切り、3週目運搬、4週目積み上げと定義する。次にピラミッドを構成するブロック1つの大きさを50㎤と定義する。この時、ピラミッドの断面図が正三角形になるつくりと仮定すると、 高さが150mであることから、断面の三角形の一片の長さはより300×√2/2より、約210mとなる。よってピラミッドの体積は210^2×150/3＝2205000(㎥)であるので、必要な総ブロック数は4410000個となる。上記を踏まえ、以下プロセス別に必要人員数を概算する。まず１．地盤調査に関して、広さ210^2=44100(㎡)に対し、1日10㎡/人の地盤調査が可能だとすると7日間の期間を考慮し、630人の地盤調査担当者が必要になる。次に、２．石切りに関して、 総ブロック数4410000個に対し、 1日10個/人の石切りが可能だとすると7日間の期間を考慮し、63000人の石切り担当者が必要になる。次に、３．運搬に関して、石切り場とピラミッド建設予定地の距離を500m、また1ブロック1,5tと仮定し、5人1組で1日5往復できるとする。7日間であることを考慮すると、63000人の運搬担当者が必要になる。最後に、４・積み上げに関して、1ブロック当たり積み上げに係る時間を平均30分、必要人員数を10人、平均労働時間を8時間とすると4410000個を7日間で積み上げるには、約400000人動員する必要がある。以上より、必要労働者数は630＋63000＋63000＋400000=526630(人)より、約53万人の労働者が必要になる。 続きを読む