21卒 インターンES
コンサルタント
21卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代最も注力したことは何か
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A.
最も注力したことは、研究活動である。世界で通用する成果をあげるため、「自律」を意識し日々励んだ。その結果、研究功績が評価され様々な学会で発表する機会をいただいた。「自律」とは、自分で立てた課題に対し責任をもって最初から最後までやりきるということである。私が行ったMRIという装置を用いた実験は、準備から解析まで一人で行うことが非常に困難だと言われている。中でもMRIデータの解析では、その方法を学べる日本語文献はほとんどなく、英語の本やサイトから読み解き実行する必要があった。同様の解析を行ったことのある先輩はおらず、自分一人で進めていく必要があった。始めは不安であったが、自身が希望して始めた実験であったので必ず最後まで責任をもってやり抜こうと思い、半年かけて解析を完遂することができた。学部生のうちからMRI実験を一貫して行い結果を出せたのは日本にほぼいないため、通常大学院生以上が参加する学会で学部生のうちから発表をすることができた。また、議論ができる程まで英語力を高めようと、英語の論文や教科書を毎週100ページ読むことを自分で課しそれを2年以上続けた。始め英文を大量に読むことは非常に苦しいものだった。あまりの多さに心折れそうだったが、続ければ必ず成果が出ると信じ休まず続けたところ、2倍以上のスピードで読み要約することができるようになった。さらには目標だった国際学会での発表の機会をいただくことができた。 続きを読む