まずマネジメントとはどういうものか私自身で定義させていただきます。マネジメントを私は目標を円滑に進めていくためにうまくやりくりすることと定義します。うまくやりくりするというのは、適切な判断や、判断を誤っても軌道修正できることなどを指します。私は今後の世界動向からマネジメントの必要性に関して論述したいと思います。まず適切な判断に関してですが、現在世界の成長速度が速いです。日本の企業は世界に目を向け、インターネットの発展によって情報の収集及び海を越えたコミュニケーションは急速に発達しています。その急速に進んでいる世界では小さなズレがおおごとになっていくと思います。例えば、googleのインターンシップで電子システムの説明の際に広告枠を相場の10倍の金額で買いをいれていまったというニュースがあります。それだけでは到底ニュースになるとは思えませんがその相場で広告枠を売る企業がたくさん出てきており結果45分間で11億円の損失があったそうです。インターネットが世界規模でユーザーが増えている分、動く金額も大きくなってしまったわけです。これは現代の急速に変化する社会で起こった産物の一つです。この事件は仕方ないことかもしれませんが、小さい判断のミスが大きな損失につながることは今後より顕著になっていくでしょう。当然ミスをゼロにすることはできませんが最小限にとどめることはできるはずです。こういう判断面でマネジメントは重要な役割を果たすだろうと思っています。さらに急速である世の中である以上こういった判断のスピードも求められます。つまりマネジメントの需要とともにそれ自体にも高いクオリティを求められるのではないかと思います。次に軌道修正に関してですが、世界はインターネットなどによって価値観の共有などが盛んになり多様性が生まれていています。結果様々な選択肢が増えていると思っています。例えば企業に関してはインターネットの普及により1円から起業できる時代になっています。私自身も現在就活中ですがあまりに多すぎる企業の数に圧倒され路頭に迷っています。この選択肢の多さは良くも悪くもあると思っています。悪い面は選択肢が多すぎて迷い心理的に飽和してしまいます。いい面はあらゆる選択肢を選んでも軌道修正ができる点だと思います。例えば特定の企業に入るとします。もともと日本では転職は悪しきものととらえられていましたが、海外の価値観の流入などによって転職はより寛容なものになってきていると思います。ファーストキャリアによっておおむね仕事の人生は決まってしまってたのですが現在はセカンドキャリアおよびさらにその先を考慮した人生設計が建てられるようになったのは選択肢が多くなったことによる良い面であると思います。また、現在は特定の企業に入った時にリモートワークやフレキシブルタイム制度など様々な働き方の選択肢を与えている企業が多くありその点も多様性によって生まれた良い点ではないかと思います。価値観による多様性について話しましたが今後何かの選択に迫れられ選択した後自分の選んだ道と向き合い軌道修正を繰り返す必要があります。その舵切りはまさにマネジメントそのものなのではないかと思い必要性を感じます。最後に自分のビジョンに照らし合わせたマネジメントの必要性について述べます。私は選択肢の一つに起業を考えています。特に問題意識を抱えたものに対して解決するような会社を目指そうと思っています。きっかけは友人がビジネスをやってみようといわれたときにビジネスについて初めて向き合ったのがきっかけでした。日常的にビジネスについて考えているとこういうものがあれもっと世の中便利なのにと思うことが多くなりました。そこで、私は問題解決とビジネスを強く結びつけるようになりました。そして仮に起業したとして問題解決に着手するときに一人の力では限界があるので誰かを仲間に引き入れたり、外部の人間に助けを求めたりすることもあるでしょう。更に事業を推進するためのコストを考慮したり事業推進中のトラブルの想定したりすることなども考える必要があるでしょう。その過程での多くの選択肢から適切に選択し、仮に選択したものに障壁が生まれ軌道修正することになっても適切な軌道修正が大切です。そこではマネジメントというものは避けられない大切なスキルだと思います。マネジメントといっても様々ありますが私がイメージしていることは人間関係、金銭関係、情報関係が事業推進で直面するトラブルに対するマネジメントを主に私は想定しています。その中でも優先順位に優劣があり人間関係が最重要かつ最難関だと思います。しかし、一方で金銭関係や情報関係は培ってきていないので能力値にギャップが大きいのではないのかと思うので優先順位も意識しつつバランスよく能力を身につけたいです。
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