21卒 インターンES
コンサルタント
21卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由を教えてください。
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A.
貴社でのコンサルティング業務を深く理解し、その業務に必要な力を実感したいため応募しました。様々な分野で活躍するコンサルタントとの交流を通じ、業務や働き方に対して具体的なイメージを得たいです。特に私はグローバル戦略展開に関するコンサルティング業務に興味を持っています。これから日本企業は大きな市場を求めて海外進出していくと考えます。大企業から中小企業まで幅広く問題解決を行ってきた貴社で、各規模の企業のグローバル展開の可能性や方策を理解したいです。また、課題解決ワークを通じて、実際の業務に必要なスキルを体感できることに魅力を感じました。実社会の企業の問題解決に必要なスキルと大学で培う学問的な問題解決に必要なスキルにはギャップが存在すると思います。問題解決の一連の流れを経験して、各プロセスで必要なスキルを具体的に知り、そのギャップに気づき今後自身が伸ばすべき力を明確化したいと考えています。 続きを読む
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Q.
次の課題に対するあなたの考えを教えてください。「今、世界的にインターネット上における『フェイクニュースの拡散』が問題となっています。この問題は誰が中心となって解決すべきか、理由とともにあなたの考えを教えてください。」(注:特定の正解を求めている問題ではありません。)
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A.
インターネット上における「フェイクニュースの拡散」を解決するために、情報の受け手である私たち一人ひとりが、情報の信頼度を意識して対応していくべきだと考える。SNSが普及した現代では世界中誰もが情報の発信源となることができるため、フェイクニュースの発信源を特定し根絶することは非常に困難だと考えられるからだ。受け手である個人一人ひとりがインターネット情報の信頼度を正しく認識し、鵜呑みにせず真実かどうかを追求する心構えを常に持っておくことの方が、より現実的で効果が大きいだろう。 フェイクニュースが拡散する理由として、人々がインターネット上の情報におく信頼が高すぎ、簡単に信じてしまうことがあげられる。私たちは、テレビや雑誌、新聞など比較的長く用いられてきた情報媒体に対しては正しく信頼度を認識できる。例えば、一般新聞紙にはかなりの信頼がおけ、週刊誌ならデタラメもあるだろうということを、皆暗黙のうちに認識している。だから、一般新聞紙が誤報したときは大きな問題となるが、週刊誌の情報が誤っていても始めから信じていないので誰もそれほど気にしない。この暗黙の信頼度認識は、今までの経験により構築されてきたのだと考える。 では、インターネットはどうだろうか。インターネットは比較的新しく生まれ、今までにない早さで普及した情報媒体である。人々がインターネットに実際よりも高い信頼をおいてしまうのは、経験からその信頼度を正しく認識できるようになる前にインターネットが広まったためだと考える。その信頼度のギャップを埋めるため、インターネット情報の受け手となりうる全員が「インターネットは少なくない頻度で嘘の情報を流しうるのだ」と意識し、その信頼度を正しく修正して簡単に信じないようにすることが必要だろう。その上で、信頼できないと思った情報は広めないという対応を徹底すれば、フェイクニュースの拡散問題は解決すると考える。 続きを読む