21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 横浜国立大学 | 女性
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Q.
具体的な経験に基づくあなたの価値観とAIGの経営理念に共通点はありますか。500文字以内で具体的に教えてください。
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A.
貴社の価値観の「イノベーションと企業成長の原動力である人材の多様性を大切にします」という部分が共通していると感じます。 私は、大学での経験から「進化や成長には多様性を背景にした突然変異的出来事が鍵になる」という価値観を得ました。 私は大学で生物分野について学んできました。その中で「生物の進化は遺伝的多様性を背景とした突然変異によって起きる」ことを座学で学びました。そして、研究室で微生物について研究していた際、進化の一端である突然変異が微生物に起こるのを目の当たりにしました。私の育てていた微生物が、これまで生育できなかった環境条件で生えるようになったのです。 生物は、周りの環境変化に適応して生き残っていくために突然変異を誘発し、進化しようとします。これは、人間の社会生活にも適応できる考え方だと思います。変化の激しい世の中で組織が生き残り繁栄していくためには、人材の多様性を背景に突然変異(=イノベーション)を起こしていく必要があると考えます。この価値観をもとに、私は多様な価値観を受け入れ、誰とでも協調することを大切にしています。 続きを読む
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Q.
学生生活の中で、苦手なことに取り組んで乗り越えた経験を教えてください。具体的な人との関わりやご自身の役割についても明記してください。
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A.
私はチームにおける活動に苦手意識を感じていました。大学の授業でグループ課題を行うことがあったのですが、自分の意見を伝えたり周りの意見をまとめることが苦手で、消極的になってしまっていました。 そこで、研究室を選ぶ際、チームでの経験を積むために学科内で唯一チーム単位で研究している研究室を選びました。 研究室では9人のメンバーで微生物を用いた研究に取り組んでいます。全体のテーマのもと3つのチームに分かれ、微生物が作る物質を新しい素材として使うことを目標に研究しています。 研究には微生物が作る物質を回収して用いているのですが、その回収作業の担当は決まっていなかったため、チームによって負担の差が生じていました。それが研究の進捗にも影響しており、課題に感じました。 そこで私は回収作業の負担の均一化をはかるために、月間スケジュールの作成と回収作業担当のローテーションを全体に提案し、実行しました。 その結果研究室全体の作業効率を上げることができ、私のチームは、当初9ヶ月を目安に成果を出すことを目標としていた研究課題を、半年で達成することができました。 続きを読む