【介護と絆、未来への支え】【23卒】朝日生命保険相互会社の総合職（全国型）の本選考体験記 No.30875（学習院大学/男性）（2022/6/9公開）

企業説明会

生命保険についての説明と、朝日生命の具体的な企業説明

オンデマンドではあったが、しっかりと説明を聞くことで、ES、面接の材料となる知識が身につくので、下手にスキップせず視聴することをお勧めします。

必須

朝日生命を志望する理由を具体的に教えてください。300字以内、学生時代に最も力を入れたことと、挑戦したエピソードを教えてください。300字以内、社会人になって発揮したい力や強みを教えてください。300字以内

採用サイトのマイページより

web入力

比較的字数は一律300字で、オーソドックスな文字数であるので、書きやすいと思う。ただ強いて挙げるならば、結論ファーストで書くことには注意した。

就活会議、unistyleなどを参照し、どのうような構成で文章を書けば通過できるのかについて調べた。

なし

オンライン

明るくハキハキとしゃべっていたことが評価されたと感じる。一次面接というのもあって、やはりコミュニケーション力を見られているように感じた。

基本的に穏やかな雰囲気のなか行われた。また、面接途中に趣味の話を交えたりと、学生側の緊張感を和らげようとする意図が窺えた。

なし

なし

学生時代に力を入れて取り組んだことについて教えてください。

結論から申し上げますと、勤続四年目となるカフェのアルバイトで、新人の定着率向上を掲げ、離職率を7割から2割まで軽減させた取り組みです。

背景から申し上げますと、一年ほど前に新人キャストが10名ほど入ってきたのですが、結果として三週間以内にそのうちの7名に辞められるといった経験をしました。そのため、当初は後輩世代の育成及び定着が店舗の喫緊な課題でありました。そこで、いちアルバイトの身ではありますが、こうした状況を改善しようと思い立ち、行動に出ました。

まず初めに早期離職の原因を探るべく、新人及び新人教育担当にヒアリングを行いました。その結果、原因は大きく二つあると判明し、一つ目が「昼間の職場環境」、二つ目が「新人教育担当間の連携不足」でした。

これら結果を基に、店長と相談をしながら、二つの制度導入に至りました。
一つ目が「バディー制度」です。こちらはいわゆるメンター制度のようなもので、新人キャストにマンツーマンで新人担当が付き、手厚く指導をするといったものです。
二つ目は「振り返り制度」です。こちらは名称通り、シフト後にその日に習った業務内容をおさらいし、フィードバックをすることで、新人の業務理解の定着を試みました。

その結果、当初の7割の離職率を2割まで減らすことができ、達成感を得ると同時に、この経験を通じて、傾聴力こそが課題解決へとつながることを、この身をもって実感しました。

就職活動の軸はなんですか

結論から申し上げますと、大きく二つございまして、一つは「自分自身の価値提供が出来る仕事に就きたい」と言うこと、二つ目は「人々に安心を提供できる仕事に就きたい」になります。

先ず前者の軸の背景についてご説明させていただきますと、私の父と兄の影響であります。どちらも金融業界に勤めており、金融の専門的知識はもちろんのこと、無形商材を扱う点で、やはり信頼される人、即ち人間力も必要とされる仕事であると、聞いておりました。その点で、「専門性」×「人間力」を最大限に高めていける業界であると感じ、金融業界を志望しております。

二つ目の軸の背景と致しましては、私の曾祖母が戦後間もない頃に、いわゆる生保レディを仕事としてやっていて、多くの戦争未亡人の方々に安心を届けていたという事を、就職活動を通じて父より聞いた際に、生命保険というものは、昔から日本に存在し、今もなお多くの人々に安心を提供しているものであるし、今後未来に渡っても、この業界としての使命観は絶えることがないだろうと感じ、生命保険業界に努めたいと強く思いました。以上が私の就職活動の軸であります。

オンライン

いわゆるガクチカについて聞かれた後、チームでの取り組みについても聞かれたので、個人で取り組んだことと、チームで取り組んだことの双方を用意しておくのが良いだろう。このことは22卒以前の経験者が、本サイトでも記していたので、高確率で聞かれものと思って差し支えないだろ。

一次面接よりはやや厳かな雰囲気であり、淡々と面接が進んでいった。アイスブレイクは特になかく、いきなり選考が始まった。

なし

本サイト

あなたがチームで成し遂げた経験について教えてください。

現在所属をしております○○サークルで、会員皆でサークルの存続危機を乗り越えた経験になります。
新型コロナの影響で、大学の授業はオンライン化し、学校へ行く機会が失われ、新入生歓迎会もままならず、後輩世代の取り込みが全くできていない状況でした。そこで、新入生の入会を促進するべく会員同士で話し合いをした上で、二つの取り組みを行いました。

一つは「LINE＠」の導入です。これにより、先ずはサークルを認知してもらうためにLINE＠を導入し、新入生に興味を持ってもらうように努めました。
二つ目は、「オンラインツールを活かした活動への移行」です。コロナ禍により対面でのサークル活動は厳しい状況であり、かといって活動をしなければ新入生を含め既存の会員離れにもなりかねないため、ZOOMを駆使したオンラインでのディスカッションの場を設け、活動を継続して参りました。

その結果、当初の十数名の会員から、現在では40名にまで会員を増やすことに成功しました。この経験より、困難な状況においてもメンバーで協力をすることで、課題を解決していく力を養うことが出来ました。

入社後のキャリアプランについて聞かせてください。

入社後は、先ず支社で営業所長のサポート業務に携わっていきたいです。事務作業をはじめ、営業職員のサポートを通じて、営業所の現場経験を培っていきたいです。その後は、営業所長を目指し、無事登用されて、営業所長として活躍をしていきたいです。
営業所長という仕事は、基本的には営業職員のマネジメントがウェイトを占めると思いますので、私自身が、カフェのアルバイトで培った傾聴力を活かして、営業職員一人一人に耳を傾け、彼らのモチベーションの向上に努めていきたいです。
その後の長期的なキャリアプランとしましては、所長時代の現場経験を本社に持ち帰って、商品開発や、営業企画に携わり、全社的に影響力のある仕事に就きたいと考えております。

いわゆるSPIの参考書を一冊買い、一周は勉強をした。ボーダーラインは定かではないが、おそらく六割ほどとれていれば、通過はすると思ってよいだろう。

一般的なテストセンター

言語、非言語

なし

オンライン

簡潔にかつ論理的に話せたことが高評価につながったと感じる。ガクチカ等の内容の大小は問われておらず、いかに論理的に筋道立てて、わかりやすく相手に伝えきることが出来るかが肝要であると思う。

最終面接ではあったが、比較的穏やかな印象を受けた。アイスブレイクは特になく、zoom入室後すぐに面接が始まった。

なし

なし

哲学科に入学をした理由と、なぜ福沢諭吉を卒論のテーマにしたのですか？

先ず背景として高校の時に倫理という教科に出会ったのがきっかけです。倫理は特定の人物に焦点を当て、その思想について深く学んでいくというもので、そこに私自身関心を持ったので、哲学科に入学しました。福沢諭吉をテーマに選んだ理由は、ずばり彼の思想の中核をなす「進取の精神」に惹かれたためです。彼の生きた明治維新期は未だ江戸の鎖国を抜き切れておらず、閉鎖的な国でありました。そのような時代の中、彼は言論を通じて西洋技術の導入の必要性や、外国語学習の重要性などを説いており、こうした時代に先立って行動し、変革していく力に興味を感じ、彼の思想に関心を持ったため、彼を研究対象としました。彼のこうした彼の思想、精神を学ぶことは、社会人になる手前、大変有効なものであると考えております。

生保会社はほかにも多くあるけれども、なぜその中でうちの会社を志望するのか

中でも、御社を志望する理由は、大きく二つありまして、一つは御社の主力商品である「あんしん介護」に見られますように、第三分野に非常に注力している点です。少子高齢化や、人生百年時代を見据えて、各種保険をサービス展開なさっている点に魅力を感じました。実際に○○で一人暮らしをしている○○が今年に入ってから軽度の認知症の疑いがもたれ、家族が心配をしていることもあり、介護保険の重要性を痛感していまして、全国の人々に御社の保険を提供していきたいと考えております。
二点目は、「手厚い育成制度」です。具体的に申し上げますと、新人研修が6か月と他社と比較をしても長く、手厚い研修制度が設けられており、研修の内容には介護体験実習も含まれており、介護保険を販売する身として、介護の内情を知ることが出来るため、とても魅力的に感じております。また、全職員が認知症サポーターに認定されるなど、全国各地でお客様のサポートをしていける体制が備わっている点に魅力を感じました。
以上二点より、私は御社を志望致します。