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株式会社鷺宮製作所 報酬UP

【21卒】鷺宮製作所の技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10184 (2020/7/17公開)

株式会社鷺宮製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒株式会社鷺宮製作所のレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 工学院大学
インターン
内定先
  • J&T環境
  • クボタ環境エンジニアリング
  • 鷺宮製作所
  • 東京計器
入社予定
  • クボタ環境エンジニアリング

選考フロー

企業研究

鷺宮製作所はおもに制御・計測機器、試験機を取り扱っているが、それぞれの機器について理解を深めておくこと。制御計測機器志望なのか、試験機志望なのかははっきりさせておきたい。さらに、入社した際にはどの機器の設計開発に携わりたいかを考えておくこと。空調・湯熱・ビル空調など様々な用途に適応した制御機器があるため、どの分野のどの機器まで見れるようにしておきたい。試験機に関しては、同じ試験機は創ることなく毎回要望に応じた多彩な試験機を製造している。そのため過去に製造された試験機を振り返り印象に残った試験機について話せるようにしておくことと、じぶんだったらどのような試験機を作っていきたいのかオリジナル性のある案を考えておく。

志望動機

私が鷺宮製作所を志望する理由は、鷺宮製作所独自の高い技術力と人々の生活に欠かせない製品の基礎を作っているところに魅力を感じたからです。空調制御機器ならばパナソニックやダイキンといった企業に製品を納入しており、そのような企業に頼られているほどの高い技術力に興味がわきました。また試験機に関しましては、多彩で大規模な試験機まで製造しており複雑な試験機を自分の力で生み出せることに魅力を感じました。特にドライビングシミュレーターに関しましては非常に興味があり、三次元的に運転状況を再現し車の性能を測る高度な技術と海外大手自動車メーカーにも採用された実績は鷺宮製作所でないとできないことではないかと感じました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年02月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2020年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

学業で頑張ったこと、学業以外で頑張ったこと。長所、短所。どのような世の中をつっくていきたいか。何をやりたいか、何を生かせるか。

ES対策で行ったこと

少々特殊な質問もあったため、面接の際に深く聞かれても対応できるように時間をかけ考えながらエントリーシートを作成した。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPI対策問題集を購入し、解けるようになるまで演習をを繰り返した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
人事課長、技術職二人
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

学業の知識を問われる質問もあり、働いていける能力があるかをみられていると感じた。また、自社の製品についての理解があったことは評価されたように感じた。

面接の雰囲気

面接の雰囲気は穏やかであった。課長の方は固い印象があったが、こちらの回答にたいしてしっかり聞いている印象があった。

1次面接で聞かれた質問と回答

独自の技術が魅力的とありましたが、具体にはどのようなところが独自の技術だと感じたのですか?

まず試験機についてですが、量産型の試験機ではなく顧客の要望に合わせて一台一台新しい試験機を作ることは独自の技術がないとできないと思いました。量産型であれば一度作ってしまえばそれをコピーしていくだけですが、毎回全く新しい試験機を作っていくことはなかなかまねできないことだと思います。特にドライビングシミュレータに関しましては、全くの素人の私から見ても御社にしか作れない代物だということが伝わってきました。また制御機器に関しましても、幅広い総合家電メーカーへと制御機器を届けていると伺いました。これは御社の製品が多くの企業に認められている証拠であり、独自の技術をもって製品を作っているからこそ多くの企業に必よとされていると思いました。

弊社の製品を用いてどのような世の中を創っていきたいですか。

私は御社のビル空調機器により携わりたいと考えています。現在、ビル空調はほとんどが大きな空調設備で一括して温度管理をしており個々の部屋の温度調節ができていない現状にあるかと思います。そこで私はこのビル空調システムを改善できるような空調制御機器を創っていきたいと考えています。具体的には各部屋の空調の出口に制御機器を設置し、部屋ごとに温度管理ができるようなビル空調システムがよいと個人的には思います。ビルによっては部屋ごとに温度を管理しなければならないような環境のビルもあるかと思います。また部屋ごとに変えられることで電気代をうまく節約でき、環境にも貢献できる可能性があり人々が住みやすいような環境を創れるのではないかと思います。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
執行役員二名
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接であるため、やはり企業への熱意・志望度はかなり重要視されていると感じた。相手の感情に訴えれるような口調が評価されたと思う。

面接の雰囲気

最終面接ということもあり固い雰囲気ではあったが、プレッシャーを与えてくるような圧迫感はなく思ったことはしっかりと発言できる雰囲気であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

弊社のどの製品に興味があるか。

私は電磁弁・電動弁や膨張弁といった制御機器に興味があります。電磁弁、電動弁・膨張弁は空調機器には必ず用いられている制御機器であり、この機器が空調設備の性能を左右します。やはり空調設備の性能を左右する機器の設計開発に携われることはモチベーションにもつながりやりがいを感じられます。また私は大学のほうで流体力学を専攻しています。このような機器の開発には大きくはなくとも大学で学んできた流体の知識が活かせるのではないかと思いました。また私が将来的に携わっていきたいビル空調システムにおいてもこのような機器の製作に携わっていくことで、より大きな機器を製作する際の助けになっていくのではないかと案が得たからです。

空調の仕事をしたいなら総合家電メーカーも考えられるが、なぜ弊社を選択したのか。

総合家電メーカーなどでは空調だけでなくほかの製品を作っていることが多いかと思います。そのため、必ずしも空調関連の仕事につけるかは分からないと思いました。また家電メーカーは部品は他企業から取り寄せていることが多いです。そのため根本的な製作には携わることができなく、根本的な性能を左右させることもできません。しかし御社では空調設備の根本的な部分に携わることができます。さらに御社からパナソニックやダイキンのような大手家電メーカーに製品を売っているわけですから、より良い製品を作ればその先のメーカーの製品の質も上がるということです。そのような初期の段階からモノ作りに携われることは家電メーカーではできず、御社でしかできないと思ったため御社を選択いたしました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後もこちらの就活が終わるまで就活を続けさせてくれた。定期的に志望度がどうなったか連絡はきたが、最後まで内定を保持したまま待っていてくれた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

一次の人事面接は、かなり雑談に近い形だったので普段通りの姿勢で臨めば落ちることはないだろう。二次面接は少々難易度が高いと感じた。ESに学業で頑張ったことを公式などを用いて記述せよとあったが、そのことに関して深堀りされた。特に知識を聞かれる質問もあり、軽いテストを受けているような気分になった。ESに書いた公式などは面接時に質問されても答えられるように事前に予習しておくことがたいせつである。最終面接はなぜここにしたのか根拠のある明確な理由を答える必要がある。熱意をもって伝えれば役員もおのずと分かってくれると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

企業研究がしっかりとできていてなおかつ、根拠のある答えをはっきりといえることが必要。曖昧な答えや、漠然とした答えでは落とされてしまうと感じた。当然だが、明るくはきはきと話すことも必要で熱意が相手に伝わる人が内定が出ているように思える。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

二次面接が山場だと感じた。一次は合格率が高く、最終も二次を突破した人なら合格になることが多い。基本的に大学で学んだ知識についてよりも、取り組み方や他人との接し方について面接で聞かれることが多い。しかし二次面接では単純な知識を問う質問も見受けられた。特にESに書いた内容については今一度復習し、質問されても覚えていません・分かりませんとならないように予習しておく必要がある。

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鷺宮製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社鷺宮製作所
フリガナ サギノミヤセイサクショ
設立日 1948年4月
資本金 9億6000万円
従業員数 1,220人
売上高 406億9900万円
決算月 3月
代表者 西見成之
本社所在地 〒165-0033 東京都中野区若宮2丁目55番5号
電話番号 03-6205-9100
URL https://www.saginomiya.co.jp/
NOKIZAL ID: 1505747

鷺宮製作所の 選考対策

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