【未知への挑戦、新たな発見】【21卒】アコムの夏インターン体験記（文系/総合職）No.10604（中央大学/女性）（2020/7/17公開）

金融系の企業を志望しており、消費者金融は志望していなかったが業務を体験してみようと思ったのと、インターンシップ参加にエントリーシートでの選考が無かったため。夏の間にどこかインターンシップに行っておきたかったため、とにかく応募して参加した。

インターンシップの選考はなく、応募すれば参加することが出来たため特に準備はしなかった。事前に企業について調べておくと内容が頭に入りやすいと思う。

より消費者金融を普及させるためのコマーシャル案の作成・海外事業の拡大のための支店場所を立案

1日目にやったこと

午前はグループ分け・グループ名の作成、会社概要の説明、午後は消費者金融の現状、ニーズの説明があったのち６人ほどのグループごとにコマーシャル案の作成、プレゼン内容作りを行った。

2日目にやったこと

午前はプレゼン内容の確認、一班づつ５分ほどプレゼンを行い、午後はフィードバックと結果発表、グループを解散し再編成し、海外支店を作るならばどの国か？を議論しプレゼン作成。

3日目にやったこと

午前は先日から引き続きプレゼン準備、午後に発表、フィードバックと結果発表。その後は若手社員との座談会、最後は無料の懇親会があった。（オードブル、アルコールもでた。）

営業部社員・海外事業部社員

表彰状

意見をまとめて発表する際に、決定した案だけではなく、切り捨てた案についても説明することが大切だと言われた。こういった理由でこの案では不適当だと考えたため、この案にしたと説明した方が説得力があると言われた。

全く知らない人たちと連日話し合いをするのはかなり疲れた。班によっては意見が全く出ていないところもあり、正直メンバーによって辛いところはとにかくつらいと思った。また、インターンで体験する業務は、会社のメインの業務であるコールセンターや接客業務などとはかけ離れているので、業務を体験できた感覚は少ない。

グループでの課題の解決の仕方について勉強できた。フィードバックがあるので、グループワークでどう動くべきか教えてもらえるのが良かった。今年はコロナウイルスが流行り本選考でグループ面接等をする機会がなかったが、来年は行われるかと思うので、グループ選考の練習として参加するのもよいと思った。

事前に入れておくべき知識などはないが、グループワークの練習などを行っておけば、当日スムーズに参加できると思う。

前述したとおり、実際に新卒が配属される業務とは違う業務について体験するため、入社後すぐの自分を想像するのは難しいと思う。インターンの業務だけが全てではない。社員の人たちとは多くかかわれるので、社員の方のイメージや会社の雰囲気は感じることが出来ると思う。

とにかくインターンシップに参加した学生を優遇しており、そこで内定者の人数確保していそうだと感じた。インターンシップに参加し、その後の面談等できちんと志望動機などを伝えられればどんな人でも内定が出てしまいそうな雰囲気だった。かなりインターンシップ参加を重視する会社だと思う。

どんなにインターンでの業務が楽しく、社員の方たちの雰囲気が良くても、消費者金融＝金貸し事業であるという事実がネックだった。若手社員の話を聞いたとき、コールセンター業務が大変そうな口ぶりだった。どうせ働くなら、人のためになっていると胸を張って言える仕事に就きたいと思い、本採用の応募は見送った。

インターンシップ参加者限定のイベントがとにかくたくさんあり、交通費の支給や無料の懇親会、昼食の支給などとにかく待遇がよかった。本当にインターンシップ参加者を優遇していると思う。

志望業界が全く絞れておらず、学部柄なんとなく金融系かなと考えていた。金融系の中でどの業種というのは決まっていなかったため、とりあえず応募が出来る業種に手当たり次第に応募していろいろ体験してから決めようと考えていた。企業はとにかく名前を知っている企業が良かったため、アコムは条件に合っていたし、ほかにも大手の企業に申し込んでいた。

知名度の高い会社で働いて、友人たちに自慢できることはいいことかもしれないが、その一方で働くのは自分であるのでその業務が本当にやりたいのか、納得して働くことができるのかはよく考えるべきだと感じた。インターンを経て、実際の業務内容や業務環境が自分に合っているかどうかを第一に考えるように変化したと感じた。