【金融業界の新たな挑戦】【23卒】明治安田生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/総合職3daysインターンシップ）No.25531（名古屋大学/男性）（2022/5/11公開）

夏まで見ていた金融業界の大手企業であり，就職の軸は変化していたもののオファーアプリにてスカウトを受け，３dayという幅のある期間を通して再度関心が湧くか志望の意思を確認するため。また，インターンの体験内容が面白そうだと感じたため。

webテストの受験が必要であり，他社の本選考のためにテストセンター受験が必要な時期でもあったため，テスト対策を中心に行った。テスト選考を採用している企業に多くエントリーし，回数をこなして場慣れするように心掛けた。

エントリーシートの論理性が求められたと感じた。就職活動後半の時期であり，かなり内容の明確な文章が好まれると思う。

営業職のクライアントとの会話ロールプレイング，株価や指標を用いた金額の予想など金融業務体感ワーク

一日目はオンライン上での操作や社員の自己紹介，企業紹介→営業体感ワーク→金融業務体感ワーク

営業を行う際に注意しているポイント，株価などの指標を用いた将来の価格の予想方法

営業業務体感ワーク，総合職業務体感ワーク

1日目にやったこと

仮想空間内のインターンシップということもあり，一日目の前半は操作確認やインプット主体の形式で行われた。午前と午後で内容が分かれており，午前は企業紹介，午後は社員との少人数座談会という構成になっていた。

2日目にやったこと

営業業務を体感するロールプレイング形式のワークであった。具体的なクライアントの家族構成や資産額などが設定されており，どの保険プランへの加入をお勧めするかをグループ内で議論し，最終的に社員の方に発表するという流れで進んだ。

3日目にやったこと

二日目の終わりに理想株価を予想する企業が各グループごとに伝えられ，予習として企業情報や現在の株価などを調べることが求められた。３日目当日は実際の数値の見方や見ておくべき
資料などが伝えられ，それをもとにグループ内で最終理想株価の算出，立式に対するFBが得られた。

人事部の役員，各部署の役員

なし

一日目は座談会の際に社員の方と接する時間があった。学生が一回は質問ができる環境だった。二日目以降は常にグループ内に社員の方が一人以上は存在する形式だったため，困った際にはすぐに話を聞くことができた。

金融業務に取り組む際によしゅうだんかいでほとんどの学生が何をしていいか理解しておらず，調査の依頼や資料のよみこみを通して共通認識を持つことに非常に苦労した。そのため，役割分担をする際に理解している層とまだ読み込めていない層で仕事量を変化させねばならず，全員が同じ業務をこなしているとは言えなかったため一部の方には負担がかかってしまったのではないかと感じた。

グループ内に２人ほどかなり前向きに作業している方がいたため，その方と中心になってワークを進めた。発表の際のアドリブ力がかなり洗練されており，じぶんの知識を活用して不足事項を補う様子が見られた。

前述した内容は保険業界に限らず今後の市場を予測する際の資料や数字の見方を養うことができ，自分が投資や資産運用をする際の指標にもなるのではないかと感じた。かなり具体的な例を用いて学ぶことができたため，保険業界だけでなく金融業界を志望している人はすごく勉強になるワークだと感じた。

仮想空間内で自身のキャラクターを操作してインターン会場を行き来するため，事前にそうさ方法やログインの流れなどを確認しておくことで当日の参加がスムーズになると感じた。

業務内容がかなりデスクワークが多く，営業の内容も業界研究で予測できるものの範疇をでなかったため，同じような内容の繰り返しになると感じざるを得ない部分も存在したため，前向きに取り組んでいるイメージはあまり浮かばなかった。また，男性と女性のキャリアに差を感じ，女性の多くがエリア職にいることも自分の求める環境ではないと感じた。

参加学生のレベルを見て，正直なところ自分がいなければワークが成り立っていなかっただろうと感じた。他の学生は２人を除いて資料の読み込みやワークの内容についてきておらず，その２人も指示を与えて動き始めたため，かなりこれまでの経験に差があるように感じた。

参加前より，もともと金融業界を第一志望にしておらず，再確認の意味もあって今回のインターンシップに参加したが，就職活動の方針を変えておいてよかったと感じる部分が多かった。インターンの内容や社員の方のサポートは手厚いものが感じられたが，周りの学生のレベルがかなり差があり，より切磋琢磨できる環境に入りたいと感じたことが志望度が下がった原因であると思う。

参加者限定の懇親会にて社員の方と交流する機会を得たり，リクルーターとして就職活動を支援してくれる方との連絡を取ることができたりと本選考に向けてかなり準備を整えるための環境が提供されたと感じる。

It業界やコンサルティングファームなどの事業ポートフォリオが広く展開されている企業を中心に志望していた。今後社会で必要なスキルを養い，かつ変化の大きい業務に関わることで自分の能力や市場価値を高めることにつながる業種であると考えたためである。また，機械系メーカーも同様の理由で事業の幅が広い企業を複数志望していた。

社員の方のサポートがかなり手厚く，インターンシップ内だけでなくその後もフォローしてくださり，学生に対しかなり丁寧に対応してくれていると感じた。そのことで志望度順が変わることはなかったが，自分の就職活動を進めるうえで多く助言をいただくことができ，円滑に進めることにリクルーターの方の存在が大きかったと感じた。