16卒 本選考ES
総合職(バラエティー)
16卒 | 早稲田大学 | 女性
-
Q.
日本テレビに入って取り組みたい仕事。
-
A.
私は何年経ってもその人の記憶に残る番組を作りたいと思っている。 テレビは自分の人生を振り返った時に、その時その時の自分に影響を与え、自分が経験してきた出来事と同じように思い出となるものである。 私自身も過去を振り返った時に、「小さい頃はあの番組をよく家族で見て笑っていたな」「中学の時はあのドラマを見て恋愛に憧れていたな」などと懐かしく思うことがある。そのように、年を重ねていっても思い出と合わせて振り返るような、誰かの心に残るような番組をつくり続けたいと思っている。 もちろんテレビ番組にとって視聴率は重要な要素ではあると思うが、私は多くの人に見られても、すぐに忘れられてしまうものではなく、長い目で愛される番組づくりに携わりたいと思う。 続きを読む
-
Q.
人生で成し遂げた誇れること。
-
A.
誇れることは、早稲田大学に合格し、祖父の「死ぬまでに孫が母校に入学する姿を見たい」という夢を叶えたことである。 高校に入学した時点で、私の学力では早稲田大学への合格は夢の夢であった。だが祖父の話を聞き、学園祭やキャンパス見学に行くうちに憧れは大きいものとなっていった。 私の高校は文武両道を重視する学校だったので、部活や行事に力を入れる傍らでコツコツ勉強をした。 そのおかげで成績も伸び、指定校推薦の話を先生からもちかけられ心が揺らぐこともあった。 しかし、「迷った時は厳しい道を進め」という父の教訓を信じ、自分の実力で合格を勝ち取りたいと思った。最後まで努力を諦めなかった結果、自分の夢であり祖父の夢でもある早稲田大学の合格をつかむことができた。 続きを読む
-
Q.
最も好きな番組
-
A.
最も好きな番組は「のどじまん ザ !ワールド」である。 理由は、まず一つ目に世界各国の人が日本人以上に日本を愛し、日本の歌を一生懸命に歌う姿に感動を覚えるからである。また二つ目に彼らの歌を聴いて改めて日本の歌を自分も好きになれるからだ。 中でも特に印象に残っているのは、マサイ族のパルリット・オレ・ケレクさんがウルフルズの「バンザイ」を歌った姿である。日本語を一生懸命覚えて練習してきたのが伝わるとともに、誰よりも楽しそうな笑顔で歌っている姿に私は胸を撃たれた。 そして三つ目の理由としては、家族でこの番組を一緒に見る時間が好きだからである。家族全員揃ってテレビを見る機会は年々少なくなってはきたが、この番組は必ず皆で見るのが恒例である。私にとってその時間はささやかな幸せでもあるのだ。 続きを読む
-
Q.
オリンピックにむけて日本テレビがすべきこと。
-
A.
自分の人生の中で、自国でオリンピックが開催されることは、一生に一度であるかもしれないビックイベントである。 だからこそテレビ放送以上に、「リアル」に思い出を共有できるコンテンツを生み出す必要があるのではないかと思う。 私はその中で「イベント事業」が特に重要であると思う。例えば、パブリックビューイングや、オリンピック選手との交流イベントなど、視聴者と選手の一体化や視聴者同士で経験を共有できるような、参加型のコンテンツである。そうした「リアル」な体験が、映像を通しての経験と相まってさらにオリンピックを盛り上げることに繋がるはずである。 続きを読む