16卒 本選考ES
ディレクター
16卒 | 早稲田大学 | 女性
-
Q.
志望理由、やってみたい仕事
-
A.
私は御社の「数字ではない価値観を生み出す姿勢」と「事実に愚直に向き合う姿勢」に魅力を感じ、志望に至った。私は御社で働きながら、ファクト主義の姿勢を身につけ、事実にとことん向き合うドキュメンタリー番組を作りたいと思っている。昨今青少年による悲しい事件が頻繁に起きている。私は事件が解決した時点で終わりにするのではなく、罪を犯した人の更生を含めて世の中に伝えたいと考えている。私は加害者の立場から犯罪を掘り下げることで、見えてくるものがあるのではないかと思った。そして、同じような事件を繰り返さないためにも、視聴者とともに考える番組にしたいと思っている。ありとあらゆる人が観ている公共放送だからこそ責任は大きいが、それだけ世の中に投げかける力も大きいと思う。 続きを読む
-
Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていること
-
A.
御社の番組は、強み通りどこまでも客観的で誠実に事実を映し出していると思う。プロとして素人になる姿勢、言い換えれば「何も知らない視聴者の立場になって掘り下げる姿勢」が御社らしさであると思う。 特に「プロジェクトX 仕事の流儀」はそれが顕著に表れていて面白いと思う。毎回様々な業種の人の生き様が描かれているが、どの回も引き込まれる魅力がある。その道を極めた人の価値観や言葉が胸に響くとともに、絶妙に映し出された人間味が視聴者に共感をもたらす。そして最後にはその人のファンになるような見ごたえのある番組である。 続きを読む
-
Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について
-
A.
取り組んだことは、ダンスサークルを引退まで3年間続けたことである。派手なイメージとは裏腹に、ダンスの練習は部活並みに厳しいものだった。特に深夜練という午前0時から午前6時まで踊り込む練習が大変だった。練習後、寝ずに学校へ行くことも度々あった。 そしてダンスをするには沢山の費用がかかるため、私は数少ない休みの日にもアルバイトの予定を詰め込んだ。私はダンスを中心に学校やアルバイトを両立する忙しい日々を送ってきた。 そうした厳しい毎日の中でもダンスを続けたのは、何事も最後まで諦めないことに意味があると思ったからである。犠牲にするものも多かったので、さすがにダンスを嫌いになる時もあった。しかし、最後までやり遂げた人にしか見えない景色が見たいという一心で頑張った。 期待していた以上に、ステージから見える観客の表情や声援は心地よく、今までの努力が報われるほどの達成感を得ることができた。 続きを読む
-
Q.
「私はこうして壁を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。
-
A.
最大の困難は、高校受験での経験である。私は中学生の頃から早稲田大学に憧れていた。早稲田大学に行くためには、進学校に入る必要があった。そのため、高校受験は私にとって重要なものだった。 私は受験に備えて塾に通い始めた。私は学力に自信があったが、塾で一番上のクラスに入り、大きな挫折を味わった。どの生徒も皆優秀で、私はクラスで一番下の成績だった。周りの生徒とのレベルの差を痛感する毎日だった。 だが、ある時私は自分と他人を比べてばかりで、何も努力していないことに気がついた。そこから私は気持ちを切り替え、できない問題はクラスの優秀な友達に聞き、できるまで何度も復習した。必死に勉強するうちに、授業についていけるようになり勉強が楽しくなった。 私は、受験を通して「できない自分」に向き合い、自分を変える努力をする大切さを学んだ。結果的にそこで培った努力と忍耐力は今に至るまで、自分にとって大きな糧になっている。 続きを読む
-
Q.
自由記述
-
A.
私は忍耐強く、何事も最後までやり遂げる性格である。今までしてきた習い事も、部活も、アルバイトも、どれも途中で投げ出したことはない。 私は幼い頃から、父に「迷ったら、厳しい道を選べ」と教わってきた。私はどんなに辛く苦しい道でも、それを乗り越えた経験は、必ず自分の糧になると信じている。だからこそ、好き嫌いに関わらず、何事も途中で投げ出さずに頑張ってきた。 大学受験の際に、私は先生から憧れていた早稲田大学の推薦の話をいただいた。しかし、私は一発勝負の受験を経験することに意味があると思い、一般受験という道を選んだ。推薦を選ばなかったことを後悔するかもしれないというプレッシャーの中で、私は必死に勉強をした。その結果、私は実力で合格を勝ち取ることができた。 このように、私は努力と忍耐力を活かし、高い壁にぶつかった時でも、最後まで愚直に頑張ることができる。 続きを読む