【開発職の魅力を知る】【22卒】シミックの冬インターン体験記（理系/全職）No.18354（千葉大学大学院/男性）（2021/10/19公開）

とにかく製薬系の仕事が気になっていたため、開発職を知るために応募。この時は開発職というものが何をするのか不明確であったため、受託業界の話を聞きつつ「開発職」という職種が自分自身に適性があるかを判断する材料にしたいと思っていた。

シミックのHPを読んで開発職がどういう職種であるのかをある程度理解してからESを書いた。また、過去に通過しているESを読んで読みやすいものを選定して、文章構造を拝借した。

かなり多くの方が参加できるように多くに日程が用意されていたため、熱意とESを書く時の基礎事項をある程度守れていれば通過すると感じた。

たわしの使用方法について思いつくだけグループで羅列（アイスブレイク用）/CIMICのビジネスキャンバスモデルを作成（グループワーク）

説明→アイスブレイク→説明→グループワーク→説明→座談会

CIMICにおける開発職の職種と仕事内容。やりがいや苦しいことに関しても社員から聞くことができた。

CIMIC株式会社について知るというテーマ

1日目にやったこと

CIMICのビジネスキャンバスモデルについてはグループワークで８つくらいのワードをいくつかの枠組みに割り振るというもの。議論時間が少ないのであまり深まらない。その後はグループに各職種の社員さんが回ってきて質問をする形式の座談会。

人事

なし

主に座談会でかかわりがあったが、正直に答えてくれる方もいて印象は良かった。時々質問に対して笑いが起こるようなこともありいい雰囲気で座談会ができたと思う（社員によると思う）。

特に大変だったと感じたことはなかった。しいて言えば、開発職志望の学生が多いにもかかわらずコンピューター系の職種や研究系の職種の社員もいらっしゃっていたため質問が滞った。そのたびに誰かしらが質問を考えて時間を埋めなくてはならないのが大変だった。

６名程度でグループワークをしたが、主体的に進めてくれる学生が一人いた。初めてのインターンで分からないことだらけだったので助かった一方で、今後の選考では強敵になると思った。

主に受託開発について学ぶことができた。シミックとしては海外展開を強く推しているわけではなく海外の企業と連携することで事業展開を図っていると知ることができた。また、受託開発について今後も増えてくため需要は拡大していくと考えており、事業の拡大を見込んでいるとわかった。

開発職についてもっと調べて行けばよかったと思った。他の学生で開発職の仕事内容について御社ではどうなのかという質問をしており、深く調べて行けばより有意義な質問ができたかもしれない。

今回参加したインターンシップが全職種向けであったため、開発職がどのように働いているのかを創造することが難しかった。（いろいろな事情で難しいだろうが）開発職の方に密着して１日仕事を見学させていただくことができれば、開発職についてより理解し自分に対する適性や楽しさもわかるのではないかと感じた。

インターンの学生を見る限り、自分と同じでこの時期でも開発職について理解がそこまで深くない学生が多いと感じた。もちろん努力は必要だが開発職として求められる知識や人となりを大まかに理解できたので、それに合わせて自分のアピール方法をしっかりと練れば内定もいただけるのではないかと感じた。

志望職種の社員の方でとても気さくに質問を返してくれる方がいて、この部署はとても雰囲気が良く気持ちよく働けそうだと思った。仕事は人間関係が大事だと聞いているため、インターンで雰囲気の良さを感じ取れたのは自分の志望度を上げるには十分すぎる要因だった。

インターンシップに参加してスペシャルイベントに参加することができれば早期選考に乗ることができる。CROは早期選考で大量に学生を確保するため、早期選考に入れれば内定に一歩近づくと感じた。

はじめは製薬企業を志望していた。しかし、先輩の就活記録などからCROという開発の受託企業があることを知り、製薬企業との明確な違いや将来性などを知りたいと思い、「医薬品開発職もしくは研究職」という枠組みで就職活動をしていた。MRという選択肢もあったが、商品を強く売り込むことは自分には不向きだと思っていたのであまり視野に入れていなかった。

はじめは受託は依頼する側の企業に依存する企業なので将来性は低いと考えていた。しかし、ITが製薬企業に浸透し始めたことや製薬企業自体が開発職を減らしてコスト削減をし始めたことを皮切りに受託の需要が増えるという言葉にとても納得したため、CROへの志望度は上がった。しかし、福利厚生面や仕事の個人の裁量はやはり製薬企業の方が大きいため個人的には製薬企業の方が魅力的だと感じた。