【未知への挑戦、輝くCRO】【22卒】シミックの夏インターン体験記（理系/臨床開発総合職）No.16753（千葉大学大学院/男性）（2021/8/8公開）

医薬品の研究開発に興味を持っており、その中で臨床開発職やCROの存在を知りました。そこで、開発職やCROについて知るために参加することにしました。シミックは内資最大のCROであり、CRO業界の全体像を俯瞰できると考え応募しました。

エントリーシートと録画面接でしたが、22卒インターン解禁直後の募集だったため、ESのイロハも分からずまずは書いてみて出してみる、という形になってしまいました。ただ、ありのままの自分を表現することを心掛け、録画面接では笑顔で話すことを意識して練習しました。

ESも録画面接も変わった質問が多く、それに対して自分を大きく見せたりしようとせず、ありのままを表現しているかが重要だと思いました。無難になろうとせず、自分の思いや考えを堂々と表現したほうが通過しやすいと感じました。

シミックが関わるステークホルダーについて理解し、業界理解を深める。各職種の社員と座談会。

説明会→グループワーク→社員との質問・座談会

CRO業界と製薬企業開発職の違い

シミックCRO業界やシミックの特徴について理解する。座談会。

1日目にやったこと

業界説明や企業説明、臨床開発モニターの仕事内容を聞き、その後グループディスカッションを5人一組で30分程度行いました。後半は、複数の社員さんと順番に座談会を行いました。

なし

グループワーク中は一切ありませんでした。特段フィードバックについてもなく、グループワーク後に全体に向けての解説が成されました。後半は座談会で、計1時間以上の時間を確保していただけたので、これでもかというくらい質問することはできました。

グループワークです。誰もが初のインターンシップで、どのように議論を進めるかの方法も分かっていなかったため、時折会話が途切れたりしました。また、企業とかかわるステークホルダーというテーマだったこともあり、なかなか想像するのも難しかったのを覚えています。

グループワーク中のみでした。全員で単純に意見を出し合うのみなので、新たな自身の強み等を認識することはできませんでした。

臨床開発モニターの仕事について深く理解できました。そして、これからの臨床開発モニターに求められるスキルを知ることができました。また、CRO業界と製薬の違いを知ることはもちろん、CROの中でもシミックが他社と違う点について理解を深めることができました。

業界について予習しておくことです。座談会の時間が非常に長いため、それを有意義な時間にするためにも、業界について十分に調べ、質問をたくさん用意しておくとよいと思います。

臨床開発モニターの実際の業務について体験することができなかったからです。社員としての活動はあくまでもモニターとしての業務であり、本インターンシップを通してシミックの製薬業界における立ち位置について理解することはできましたが、モニターとして働く自身の将来像を想像するのは難しいと思いました。

臨床開発職はコミュニケーションスキル、具体的には、その場その場で機転を利かせて柔軟な対応をすることが求められると感じました。この点において、自分は他の人より長けていると感じていたこともあり、有利になると思いました。また、多様な人材を求めているという特徴があり、自分の個性も受け入れてくれる会社なのではないかと感じました。

モニターとして働く自分の将来像を想像することこそできませんでしたが、社員さんの優しさ、質問に対する回答の具体性が素晴らしく、いきいきと働けるのではないかと感じました。また、芸術系の人を採用してもいい、とまで人事の方が言っており、本当に多様な人材を求めていることも魅力的と感じました。

本インターンシップ参加者限定のスペシャルイベント、早期選考の案内が来たからです。早期選考は1次面接が免除となり、非常に有利になると感じました。また、夏インターン参加者と秋インターン参加者では早期選考の時期にも数週間程度の差がありました。

製薬業界について、大きめの企業を中心に色々見ることを考えながらエントリーしていました。薬学部所属なこともあり、自身の大学での経験を踏まえて研究職、開発職で働きたいと考えており、製薬の研究、開発職やCRO業界のインターンシップを中心に応募していました。ただ、この時期は他に食品研究職も2，3社応募していました。

製薬業界の下請け、というイメージを強く持っていましたが、実際はそうではないと思いました。臨床試験に関しては製薬企業よりもはるかに多くのノウハウを蓄積しており、更に治験薬の製造やMRの派遣など、製薬企業の業務をトータルでサポートする、縁の下の力持ち的な役割を果たしていることがよく分かりました。また、社員の方がモニターとして働くことに強い誇りを持っていることが強く伝わってきました。