
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたがこれまでに行った大きな決断や悩んで決めたことがあればどのように決断したのか教えてください(400文字以内)
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A.
私が大学4年生であった時、卒業論文・卒業設計の両方の実施を決断したことだ。私が所属する建築学科では、卒業論文のみの実施か、卒業設計・卒業論文の両方の実施かのどちらかを選ぶことができた。当時は卒業論文のテーマが急遽変更され、卒業論文のみでは5か月間、卒業設計と両方の実施の場合は3か月間の時間しか費やすことができない状況であった。限られた時間の中で、新たな知識を一から習得・活用する必要があったことから、卒業論文・卒業設計を両方実施した場合成果が疎かになるのではという不安もあった。しかし私は、成果という短期的な結果を重要視せずに、今後の自身の活動にどちらが有益であるか、という長期的な目線を持ち決断することに決めた。私は、最大限の努力を前提として、十分に成果を出せなかった場合でも、学習した知識のみでなく、失敗した経験が今後の人生における財産になると考え、卒業論文・卒業設計を両方行うことを決断した。 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマの概要を教えてください。(400文字)
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A.
建築における窓から見える眺望は利用者にとって快適性、生産性向上といった観点から良い影響を与えることが知られており、窓の配置は建築設計において重要な役割を担っている。中でも眺望の建物、木、空等の各要素の割合や対向建物までの距離が眺望評価を左右する要因である。以上の理由から、私は建築設計の初期段階に窓の配置を検討する上で必要となる眺望の要素推定を「セマンティックセグメンテーション」という機械学習の技術を用いて行っている。セマンティックセグメンテーションとは画像の要素判定を機械に学習させることで、画像から自動的に要素判別を行うプログラミング技術のことである。この技術を用いて画像を各要素に分割し、各要素の割合を算出することで、建築設計の初期段階に活用することのできる手法を開発している。次に、眺望評価のみでなく日射熱、部屋の明るさなども考慮して窓を自動配置する多目的最適化設計を行う。 続きを読む
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Q.
創業の精神「易きになじまず難きにつく」を持ち続けているAGCは、これからも新しいことに挑戦していきます。 若いうちから一人一人が責任ある仕事を担うため、以下の4つのチカラを持った人を求めています。(テーマ:情熱、革新、チャレンジ、インテグリティ) チャレンジ 上記お選びいただいたテーマに沿って、ご自身で力を入れて取り組んだエピソードを具体的に教えてください。 400文字以内
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A.
学園祭の催し物に責任者として関わり、やる気にばらつきのある集団の共通意識を高め、35万円という例年以上の利益を上げたことだ。学園祭では建築学科2回生が焼き鳥の催し物をするという伝統があり、私は学祭長として携わっていた。しかし催し物に関わる学生のモチベーションは様々であり、準備期間のハードな日程や、準備費用の負担に不満を感じる者もいた。私は、催し物をするには、伝統を守ること、仲間と楽しく過ごすことだけでなく、他の動機が必要であると感じた。そこで私は、学園祭当日の利益の増加を目標として準備期間を過ごすために1焼き鳥の販売に伴う宣伝活動、2販売・運搬・店番の役割分担、3焼き鳥一本ごとの利益率の周知、の3つの提案をした。この提案により、目標と目標達成の手段の周知を徹底することで、学生一人一人が主体性を持ち準備期間を過ごすことに成功し、学園祭当日も例年にない利益を得ることが出来た。 続きを読む