【環境負荷を減らす建築と幸福な住宅】【23卒】 積水化学工業 総合職の通過ES(エントリーシート) No.82380（九州大学大学院/男性）（2022/6/14公開）

私は将来、したいと考える仕事が二つあります。一つ目は環境負荷の少ない建築設計のプロセスを考案すること、二つ目は数多くの住宅設計に携わることです。前者についてですが、私は大学で建築環境学について学んでおり、環境負荷低減を目指した建築を設計した経験があります。現在は建築設計から環境を考えるのみでなく、建築の構成部材を如何に効率よく生産できるか、端材を出すことのない環境に優しい生産設計に関心を抱いており、前者の仕事を希望します。後者についてですが、私は自身の設計した住宅を多くの人に提供したいと考えています。住宅はどのような人にとっても生活をする上で一番重要な建築であり、住宅の質は人々の幸福度に繋がると感じています。 生活の基盤となる住宅を多く設計し、数多くの人の幸福感の向上に貢献したいとの想いから、後者の仕事を希望します。 続きを読む

大学での設計活動です。大学４年次の卒業設計の活動時はコロナ禍で同学年の学生とそれまでのようにコミュニケーションをとることがままならず、活動場所や時間が制限された中設計を行うという状況でした。設計力のみでなく自身の計画性がこれまで以上に求められ、最初は予定通りに設計が進まず、作業が停滞してしまうこともあり戸惑いました。しかし、私が目標に掲げていた学内の賞である環境デザイン賞を受賞することを目標に、大学ですべき事柄、自宅ですべき事柄を毎日リストアップしスケジュール管理を行うことで、限られた時間、空間の中でも成果をあげることができ、目標を達成することが出来ました。4・5月の緊急事態宣言中、大学の活動がない中習得を進めていたソフトも卒業設計で活かすことができ、成果を上げるには設計力のみでなく計画性も必要であると改めて認識することが出来ました。 続きを読む

私の長所は課題の原因分析力と、課題解決のための提案力があるところです。大学一回生の時の学園祭での焼き鳥の催し物に、私は代表として携わりました。学園祭前に焼き鳥屋にお世話になり準備を進めていましたが、クラスの中には、ハードなスケジュールや、準備費用の負担に不満を抱く者もいました。私は、催し物をするにあたり、伝統を守ることや、仲間と楽しく過ごすことだけでなく、他のメリットが必要であると考えました。そこで私は、学園祭当日の利益増加を目標に準備期間を過ごすために1.焼き鳥の販売に伴う宣伝活動2.販売・運搬・店番の役割分担3.焼き鳥一本ごとの利益率の周知という3つの提案をしました。我々に足りなかった、焼き鳥の催し物をする原動力を分析し、目標と目標達成のための方法を一部の人間だけではなくクラス全員に共有・提案することにより、成果を上げることが出来たと考えます。 続きを読む