【アイデア満載！損保の未来】【17卒】東京海上日動火災保険の冬インターン体験記（グローバルコース）No.481（早稲田大学/男性）（2017/12/14公開）

目的は2つ、優秀な学生と交流することと、わかりにくい損害保険の仕事について理解を深めること。きっかけは先輩の勧めであり、第一志望業界である総合商社に内定している先輩の多くが参加していたから。

とある部品メーカーの新規事業立案

前半にやったこと

前半(と最終日)は人事企画であり、東京海上の基本的な情報が再確認されるとともに、5日間を通して意識しなければいけない「気づき」という概念について学んだ。グループワークと発表は初日だけで3回あった。

後半にやったこと

部署受け入れ企画であり、各班が首都圏のあらゆる支店に散らばった(プログラムは各受け入れ部署が企画する)。私は本店配属であり、大手電機メーカーを担当した。

なし

外資コンサルのインターンの経験者が「ロジカルじゃない。アイデアベースだ。」と他の学生を批判する中、社員は「頭でっかちになるな。自由に発想しろ。」と咎めていた。

最後の2日は徹夜であった。部署受け入れ企画は中3日のみなので、プレゼンテーマが発表されてからすぐに取り組まなければいけなかった。またインターン中はプレゼン準備に割く時間が多く与えられず、持ち帰り準備をしなければならなかった。

「気づき」という概念の大切さを幾度も問われ、毎日インターン後に「気づきシート」なるものの記入をした。印象に残っている点は、とにかく学生と社員のコミュニケーションを大切にしていること。

ニュースをチェックすることと、損害保険の仕事について簡単に予習すること。実力と人柄が認められれば早期内定につながるため、あまりにも的外れな発言はさけたい。

積極的に社員がコミュニケーションをとってくれたので、社風と自身のマッチングができた。昼食は毎日丸の内のレストランであり、社員が4、5人同行してくれた。学生を評価しているそぶりは全く見せないため、質問もしやすい環境であった。

そもそも難易度の高いグローバルコースであったことと、班内での貢献度合と社員からの評価が優れていたから。インターンを通じて「ものスゴく優秀」という印象を受けた人間のほとんどが総合商社第一志望を公言しており、彼らを除くと自分は十分内定レベルなのではと感じた。

不透明であった損害保険の仕事が明確になったため。社員とのコミュニケーションを通じて、社風と自身のマッチングができたため。選考が徹底されており、優秀な学生が集まり、彼らがこの会社に入社したいと言っていたため。インターン後の社員の連絡がまめであったため。

シークレットであったが、早期内定コースに招待された。またメンターに多くの社員を紹介してもらい、OB訪問が効率的に進んだ。

総合商社。とにかく就職活動を始めたばかりだったので、「一番難しそうだしかっこいい」と感じた総合商社を志望していた。外資系企業のインターンにはスケジュールの都合で申し込むことができず、その時点から意識せずとも選択肢から外れていた。

インターンに参加してみなければわからないことが沢山あると学んだ。理由は損害保険の仕事を知ることができたから、OB訪問以上に社員と深く関わることができたから。このインターンに参加してから、他企業のインターンにも多く応募した。