22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 岐阜大学 | 女性
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Q.
協調性または対人能力をアピールできるエピソード
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A.
私は、個を大切にし、相手目線で行動できる人間です。現在所属する部員11名の部活動ではキャプテンとして11名全員の良さを引き出せるよう組織しています。就任した当初、チーム内でのモチベーションの格差、全体技術の停滞感に問題意識を抱えていました。11名と少人数ではありますが、それだけに一人が与える影響が大きく、やる気のなさがチーム全体の雰囲気を悪くしていました。問題原因が抽象的な目標提示と先輩後輩の間に壁が生じている事だと気付き、11名が立場に関係なく意見を言える関係を築きながら、チーム目標に全員で向かう組織風土を目指そうと考えました。その為に、組織に目標の共有と密なコミュニケーションが必要であると考え、3つのアプローチをしました。1つ目は、面談やミーティングにおける目標の細分化です。2時間程度の1対1の面談や従来月1回であったミーティングを週1回に増やし、日々変わる各部員の課題、想いを言語化し、全体共有する機会を設けました。11名それぞれの想いを共有する事を徹底し、短期的な目標設定を行いました。2つ目は、練習メニューの改善です。技術をより向上できるよう面談やミーティングでの意見を基に、先輩方のアドバイスやトレーニング本から学んだ様々な知識を取り入れながら、練習メニューを立て直しました。3つ目は、役割分担です。組織としての係、練習での係を11人それぞれに持たせました。これら3つを徹底して行った結果、11名の練習に対する意識の高さが劇的に上がり、個人技術やチーム環境を成長させる事が出来ました。この経験から、設定した目標に対して互いの意見を認め合うコミュニケーションの重要性を学びました。今後も、関わる方それぞれの多様性を尊重し、長所を引き出し、それが活かせる環境づくりを出来る人間でありたいです。 続きを読む