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【挑戦と成長の魅力】【23卒】商船三井の陸上職(技術系)の本選考体験記 No.25912(東京農工大学大学院/男性)(2022/5/24公開)

株式会社商船三井の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒株式会社商船三井のレポート

公開日:2022年5月24日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 2次面接
職種名
  • 陸上職(技術系)

投稿者

大学
  • 東京農工大学大学院
インターン
内定先
  • トリケミカル研究所
  • ワールドインテック
入社予定
  • トリケミカル研究所

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

対面の選考では、距離は近かったがパーティションで仕切られていた。

企業研究

海運業界は、主要な企業として日本郵船、商船三井、川崎汽船が挙げられる。その三社のうち、商船三井が特に力をいれていることを明らかにするようにした。私の場合、説明会で特にLNG分野に注力していることを強調しているように感じたため、そこを軸に志望動機を仕上げた。具体的な事業まで詳細に調べたので、面接で入社したらどんな事業に携わりたいか聞かれた時に戸惑うことなく答えられた。なにを軸に据えるにしても、日本郵船でもなく川崎汽船でもなく商船三井でなくてはならない理由を明確にすることが必須の条件であるように感じた。私は専攻が生命化学系で、直接的に自身の能力が業務に活かせないので、その中でどのように会社に貢献できるかをもっと固めなければならなかったと感じた。

志望動機

御社を志望した理由は二つあります。まず一つ目は、御社の職場の風土に共感したからです。御社では若手の社員でも御社の事業における重要な仕事が任されます。そして、ただ放任されるのではなく、先輩社員から厚いサポートを受けることが出来、常に挑戦的な姿勢で業務に取り組むことができます。この姿勢は自身の成長に必要な要素であり、その機会に恵まれているところが魅力的に感じています。二つ目は、LNG分野における事業拡大です。御社はLNG分野におけるFSRUに注力しています。LNGへエネルギーを転換するにあたって、LNGの貯蔵や再ガス化の設備の整備が大きな障壁であり、それらを一手に担うFSRUの可能性に感銘を受けたことから、御社を志望します。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年01月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

課題や意見の対立が生じた時にどうしたか。

ESの提出方法

マイページから提出

ESの形式

webで入力

ESを書くときに注意したこと

何を主張するにも具体的なエピソードを絡め、自分でなければ書けないオンリーワンの文章にするように気をつけた。

ES対策で行ったこと

インターネット上に掲載されている過去の内定者のエントリーシートを読み、どのような人物像が求められているのかを調査した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

1次面接 通過

実施時期
2022年03月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインで実施

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

すべての質問に対してレスポンス良く、ハキハキと答えられたこと。エントリーシートに沿って質問が来るので、あまり難しくないと感じた。

面接の雰囲気

こちらの緊張をほぐすような軽いお話から導入していただき、固い雰囲気ではなく会話形式で、和やかに進行した。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

1次面接で聞かれた質問と回答

これまでに自分に課した難しい目標は何ですか。その目的、達成するための課程や行動について教えてください。

私がこれまでに自分に課した難しい目標は、高校2年の2月に、5月までに模試の英語の偏差値を36から50まで上げるとしたことです。高校2年当時の私は英語が特に苦手であり、中学生時代からずっと向き合わずに逃げてきていました。しかし、大学受験を控える中でこのままではだめだと考えを変え、上述の目標を掲げました。目標達成に向けて、まず私は5月の模試まで英語のみに勉強時間を割くことにしました。また、自分自身に英語に関して全く学力を持ち合わせていないことを言い聞かせて再認識し、中学英語の基礎基本まで立ち返って毎日最低8時間は勉強に費やしました。勉強の過程では、語学だからといって丸暗記で臨むのではなく、論理的に理解していくことを意識しました。その結果、目標を上回る約55まで偏差値を上げることができました。

意見や考え方の対立が生じた経験はありますか。ある場合は、実際に取った行動や考えについて教えてください。

副部長や練習メニューを統括する立場として所属していた○○○○部で、オフシーズン中の練習に関して意見が対立したことがありました。○○○○という競技の特性上、オフシーズンには実践的な練習ができないことから、専ら基礎体力や筋力を養う練習を行います。しかし、これらの基礎練習は実際の競技に対する意義が感じにくく、高強度の練習を取り入れる必要性に対して一部の部員から疑問が挙がりました。そこで私は、当時部長を務めていた同期と話し合い、一度部全体に向けてオフシーズン中の基礎練習の意義を説明する機会を設けました。また、一方的にこちらで決めた練習内容を押し付けるのではなく、具体的にどのように実際の○○○○に活きるのかを丁寧に説明し、より練習の趣旨に対する理解を得られるように工夫しました。

2次面接 落選

実施時期
2022年03月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
霞が関の本社

形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

待合室に入室後、面接。その後、適性検査を受けて終了。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

LNGは完璧なエネルギー資源ではなく、やはりマイナスな面があることも否めないので、そこを突かれた時に対応できる準備をした。

面接の雰囲気

質問の回答中は近距離で目をまっすぐに見られているため、多少緊張した。ただ、自分の発言中にうなずきながら聞いてくれるなど、レスポンスを感じられて話しやすかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

2次面接で聞かれた質問と回答

あなたが研究でぶつかった課題とその解決までのプロセスを教えてください。

私が直面した解決が難しい問題は研究活動に関してです。自分の研究課題に対して、先輩から引き継いだプロトコル通りに実験を行っても実験ごとにデータがバラつくような状態でした。そこで私は実験のプロトコルを今一度精査しました。そして、「完全に乾燥させる」といった実験ごとに条件に差が出得る曖昧な表現を、定量的な表現に置き換えました。また、その分野に精通していない人にも広く相談して意見を求めた結果、思い切って使用する実験機器を変更することで実験間誤差を最小限に留めることができるようになりました。この経験から、一見確立されているものでも鵜呑みにせず、広い視野であらゆる可能性を考慮する「想像力」と、積極的に第三者の意見を取り入れることで生まれる「多角的な視点」が問題解決の鍵になると考えるようになりました。

LNGはカーボンニュートラルへの過渡期の事業であり、投資の意味がないという意見もあるが、それについてどう思うか。

確かにLNGは完全なカーボンニュートラルではなく、いずれ社会がら淘汰されてしまうものだとも捉えることができます。しかし、LNGは現在主にエネルギー資源として用いられている石炭や石油に比べて、非常にクリーンなエネルギー資源です。完全なカーボンニュートラルは国際社会全体が目指している目標ではありますが、現段階の技術レベルではすべてのエネルギー資源を太陽光や水力といった自然エネルギーに替えることは不可能であり、その見込みも立っているとは言い難い状況です。したがって、LNGが例え過渡期の限定的な技術であったとしても、現時点で私達ができる最大限の努力として、LNG分野に注力することは意味のあることだと考えています。

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商船三井の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社商船三井
フリガナ ショウセンミツイ
設立日 1884年4月
資本金 660億100万円
従業員数 10,500人
売上高 1兆7754億7000万円
決算月 3月
代表者 池田 潤一郎
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目1番1号
平均年齢 38.5歳
平均給与 1436万円
電話番号 03-3587-7111
URL https://www.mol.co.jp/
採用URL https://www.mol.co.jp/saiyou/
NOKIZAL ID: 1130986

商船三井の 選考対策

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