21卒 本選考ES
記者
21卒 | 京都大学大学院 | 男性
-
Q.
日経BPを志望する理由を教えてください。
-
A.
自分が日系BPを志望する理由は、貴社が社会の潮流に常に寄り添って情報を発信している企業だと考えたからです。学生である自分にとって、ビジネスはメディアを介してしか知らない、知識だけの存在です。その実感は社会に出ることで得られると思われますが、ほとんどの企業は一つの領域に絞ってビジネスを展開しており、社会で営まれている多様なそれに触れることはほぼ困難です。そこで自分は、人々に様々な企業のビジネスの有り様を伝える貴社の業務に携わることで、社会で展開されるビジネスのネットワークの実態を探っていきたいと考えています。加えて、複数の分野を渡り歩いてきた経験、これまで積み重ねてきた執筆経験を活用し、複雑な情報をシンプルにまとめ、分かりやすい文章に落とし込むことで、できる限り多くの人に情報を伝えていくことも自身の目標です。以上の考えから、自分は編集記者を志望いたします。 続きを読む
-
Q.
就職活動で一番重要視していることを、理由を合わせて教えてください。
-
A.
就職活動において最も重要視していること 自分が就職活動において一番重要視しているのは「好奇心」です。自分にとって、あらゆる行動の原動力は好奇心であり、先に進むことで見えてくる世界へのその期待が日々を生きる活力になっていると考えています。それは現在の就職活動でも念頭に置いている考えであり、「企業の取り組みに自分が興味を持ち、日々の業務に好奇心を絶やすことなく取り組んでいけるかどうか」という企業選びの一番の指針としています。また、自身が社会に出た後についても、人々の好奇心を膨らませる、つまり人々に新たな選択肢を提示できるような取り組みをしたいと考えています。したがって、こうした考えから、自分は現在、出版業界、そして情報技術を駆使して新たな価値の創出に取り組むIT業界を主に志望しています。 続きを読む
-
Q.
最近読んだニュースで印象に残っているものを、それを読んで感じたことを含めて教えてください。
-
A.
自分が最近読んだニュースで印象に残っているのは、『クルーズ船の隔離は「失敗」だったのか、専門家が語る理想と現実』というニューズウィーク日本版の記事である。そこには、「閉鎖空間であるクルーズ船で1人の乗客が新型コロナウイルスに感染したことが発覚した時点で、誰もが負け戦を覚悟していた」、「乗客3000人以上の受け入れ先や搬送手段を用意できないなどといった理由のために早期の下船は不可能だった」、「検疫介入を始めた2月5日以降の発症者の多くは介入前に感染した者であり、感染者数の推移からは介入の効果は認められた」といった内容が綴られていた。それは自分にとって目の覚めるような話だった。というのも、自分はそれまでクルーズ船内の封じ込めはウィルスの培養の役にしか立たなかったのではないかと考えており、この記事を読み、現実の状況で生じる無視できない問題を見逃していたことに気づいたからである。このことから、ニュースを通してしか事件を知ることのできない自分たちは結果だけで即断しがちだが、それでもその結果に至るまでにあっただろう出来事や人々の試みも考慮した上で物事を見るように努めた方がいい、と自分は考えている。 続きを読む