【課題解決のプロセス】【23卒】信金中央金庫の冬インターン体験記（文系/総合職）No.21281（法政大学/非公開）（2022/3/29公開）

夏のインターンシップから継続的に参加していたこともあり、志望度の高い企業であったため参加した。ちなみに、夏は信金コンサル編、秋はマーケット編、そして冬は中小企業支援編と、3段階構成でインターンシップは開催されていた。

夏のインターンシップでエントリーシートを出したっきりで、特にエントリーシートの提出や適性検査の受検もなく、応募することができた。

エントリーシートの提出のみだけだったので、簡潔にかつ分かりやすい文章になるように心がけた。

信用金庫業務サポート編、信用金庫の業務課題解決グループワーク

講義（信金中金について→中小企業向けサポートについて）→グループワーク（現在の環境認識と課題について→グループワーク）

信用金庫の課題とそれに対する信金中金の課題

信用金庫業務サポート編

1日目にやったこと

ざっくり信金中金についてのおさらいをした後に、グループワークに入った。グループワークは、1チーム4-5人に別れ、取り組んだ。ワークと発表合わせて1時間程度の内容だった。

人事

なし

グループワーク中に、困ったことがあるとヒントを教えてくれた。また、グループワーク中は人事の方が歩き回っているので、少し話しかけられたりした。ワークの発表に対するフィードバックも、1班ずつ丁寧に行ってくれた。

特になかった。事前課題も宿題等も無く、気軽に参加することが出来た。インターンシップ自体も対面ではあったが、3時間程度のものだったので、負担なく参加することが出来た。グループワークも、ワーク内容に対して時間も丁度良かったので、集中も途切れずに取り組めた。

グループワーク慣れしている学生が多かったので、スムーズにワークに取り組むことが出来た。

系統中央機関の具体的な業務や、個別の金融機関に対してどのようなアプローチを行っているか学ぶことが出来た。また、対面のインターンシップだったこともあり、人事の方や他の学生の雰囲気も知ることが出来たのは、とても良かった。あと、ディスクロージャー誌をもらうことが出来た。

特にないと思う。グループワークを始める前に、問題設定や現状など丁寧に説明してくれたので、講義をしっかり聞けば、取り組める。

夏からのインターンシップでは、本部が行っている業務体感がメインであったため、実際に信用金庫と直接的な関わりがどれくらいあるのかは分からなかった。また、支店では何を行っているかも分からなかった。支店の業務をインターンシップのワークに落とし込むのは難しい上に、本部業務の方が就活生も志望度が上がるため仕方ないのだろう。

早慶やMARCHの上位校がボリュームを占めているので、かなり狭き門な気がしている。しかし、夏のインターンシップから継続的に参加できたことや、他のインターンシップや特別サロン（職員面談）にも呼ばれたことから、決して不可能でもないとも感じている。

インターンシップの内容からも、とても興味のある内容であったので、働きたいと言う思いも高まった。ただ、インターンシップで知れた業務内容も一部のものに過ぎないため、OB訪問などを通して更に理解を深める必要があると感じた。また、他に参加していた学生の雰囲気からも、私と合うなと感じたので、志望度が高まった。

特別サロンの開催などは行っていたが、早期選考の案内も特になかった。そのため、インターンシップの参加は企業理解を深める場の提供程度でしかないような気がした。ただ、インターンシップに参加することで、志望度のアピールにはなると思う。

政府系金融機関を最初に見ていたが、その中で系統中央機関をしった。信金中央金庫のインターンシップの参加を通して、公的機関とはまた違う社会貢献度の高い仕事が出来ると感じた。一般的な金融機関とは異なり、転勤もあまり少ないため、ライフプランも形成しやすいと感じた。入社後の研修が終わり次第、各地方の支店に飛ばされるが、何年かすれば東京に戻ってこれるので、その点も魅力的に感じた。

系統中央機関もお役所仕事に近いと思っていたが、インターシップの参加によって、そのイメージが変わった。信金中金であれば、各地域にある信金への個別のアプローチできる力と、信金業界全体を動かす力があり、その二つの力を使って、信金の更なる発展を目指している。より、地域に密着し、地域経済に貢献できると思った。