【安定感と創造性の融合】【20卒】ＮＥＣキャピタルソリューションの冬インターン体験記（文系/総合職）No.4665（大阪大学/女性）（2019/4/4公開）

ディスコの運営するキャリタス就活のイベントに参加した際に初めて名前を知った。東証一部にも上場しておりNECの傘下の会社なので安定感がありそうだと思った。またリース業務を行っているが、一般の企業だけでなく官公庁に向けたサービスもあるというところから面白そうな会社だと思いインターンに応募した。

キャリタス就活のイベント会場で出会いそこでインターン予約の紙を渡され紙を提出すると、後日電話がかかってきた。本来はエントリーシートがあるそうだが提出は求められなかった。

法人営業/CSV営業について

1日目にやったこと

法人営業の体験。あらかじめ用意されたカードをもとに限られた予算で顧客のニーズにこたえるリースプランを考える。CSV営業では学生同士で議論してリース会社の機能を生かして新規事業を考えるというもの

人事担当者

なし

CSV経営のグループワークには各チームごとに質疑応答とフィードバックがあった。CSV経営は企業または地方自治体とタッグを組んでやるので、双方の利益になるように考えることが大切であるし、こちらも金融、ITの知識だけでなく、文化の知識も必要であることがわかった。

CSV経営のグループワークはCSV経営の例を2.3説明された後、白紙を渡され学生同士でディスカッションして新規企画を立案するというものだった。ICTリースを生かして何ができるのかということが分からなかったため最初アイディアを出すのに30分くらい時間がかかった。

クライアントは自社に潜む潜在的な問題に気づいていない。それを引き出すため的を得た質問をしていかなければならないということ。実際にグループワークで審査員に営業をかけていくところがあり的をえた質問をしないと答えてもらえなかったところから、実践的なワークになっていると思った。

法人営業は以前別のリース会社のインターンに行っていたのでその経験が役にたった。CSV経営のグループワークで100億円の予算で新規事業を立ち上げるという課題だったため企画事例などを見ておくとよかったかもしれない。費用などわからないまま行っていたので企画しただけで実際に予算を組むところまでいけなかった。

学生同士の議論のみだったため実際にどのような営業を通して利益に結びつけているのかというところのイメージがつきにくかった。リース業界では与信審査が大変だということを聞いたので実際に与信審査がどのように行われているのかを知ることができるようなワークがあるともう少しよいかなと思った。

内定者の学部を見ていると経済や商学部など学生が多かった。IT業界よりも金融業界の志望者が多い。また規模の大きい企業で毎年三千人近く応募者があるのに対して採用人数が毎年20名程度と少ない。具体的な志望動機よりも今まで何をしてきたかを見ている企業なのではないかと感じた。

海外拠点が多くありグローバルに働ける可能性のある企業であると感じた。またオフィス用品からインフラ事業まで扱っている商材がとても幅広い。オフィス用品一台の性能で企業の問題が解決できてしまうというところも面白いと思った。ただ扱っている商材がNECの製品が多いという点では、ほかに幅広いブランドの商品を扱っているリース会社にくらべできることが限られそうだと思った。

インターン参加者は書類選考が免除になり一次選考のGDから選考を受けられるとのこと。またこの企業の特徴であるCSV経営は実際に説明を聞いて自分たちで企画してみないと良さがわからないため志望動機づくりにはよいと思う。

IT企業を中心にみていた。就活開始当初は簿記をやっていたことから金融を中心に見ていた。しかし近年フィンテックなどの影響もあり、金融機関が人員削減を行っているといった状況をうけて、IT企業に就職しそれらのシステムの開発ノウハウを身につけたほうがよさそうだと思い、文理問わずITのプロを目指せるというところに軸を置いて企業を探すようになった。

リース業界であるがICTソリューションサービスを行っているところから金融知識のみならずIT知識もつきそうな企業であると感じた。IT業界といえば開発ばかりやっているイメージを持っていたがソリューション営業という分野もあるなと感じ、職種として営業職も見るようになった。またどの業界を目指すにしても簿記の知識は助けになると思った。