17卒 本選考ES
事務系総合職
17卒 | 九州工業大学大学院 | 女性
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Q.
当社を志望する理由を教えて下さい。
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A.
私が貴社を志望した理由は、貴社は「紙」という製品を軸に業務用から一般消費者向けの幅広い様々な製品を生産していること、その上で「自ら生産したものは自ら売る」という経営戦略を掲げていることに魅力を感じ、それを支える仕事をしたいと考えたからです。この経営戦略を実行するには周囲のサポートは必要不可欠であると考えます。加えて、海外展開も視野に入れると、他社よりもスピード感をもって実行することも求められます。私は、それらを実現するために、情報システムという面からサポートしたいと考えます。貴社の製品をより効率良く、研究・開発・生産・販売するためのニーズを吸い上げ、情報システムを導入するという架け橋の役割を担いたいと考えています。そういった業務効率化の一端を担うことで、貴社の製品が世界中のより多くの人に使用してもらえるように貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に組織やチームで共有された目標を達成するために取り組んだ経験を、具体的な行動や工夫したことを踏まえて教えて下さい。
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A.
大学院演習の一環で、医療分野に向けた新たな製品の開発を約 1 年行いました。具体的には、 3 名でチームを組み、ニーズの探索、問題定義、開発コンセプトの提案を行った上で、試作品を制作し、試験と改善を繰り返しました。我々は「ベッドからの転倒転落を緩和する製品」の開発に取り組み、私は制作した試作品が実際に衝撃を緩和できるかという試験における数値解析を行う役割を担いました。思うような試作品が制作できない日々が続きましたが、ミーティングで互いにアイデアを根気強く出し続けました。私は、メンバーが出した一見突飛に思えるようなアイデアも、すぐに試作ができるように、材料を揃えて試作できる環境を迅速に整え、試験結果を手早く出すことに努めました。そのおかげで「素早く失敗して次のアイデアを試す」という良いサイクルができたと考えています。最終的には、従来病院で使用されている製品よりも衝撃を緩和することに成功しました。 続きを読む
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Q.
あなたの10年後のキャリア像を教えてください。また、そのキャリアに向かって現在取り組んでいることがあれば教えて下さい。
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A.
10 年後は、経営視点でのシステム作りができるような人材になりたいと考えています。つまり、業務現場からニーズを吸い上げるということに加え、現場へ向けてシーズを発信していけるような存在になりたいと考えます。そのためには、ユーザー業務にのっとったシステムを作ることは大前提であると考えます。 10 年の間で、できるだけ多くの業務現場を経験し、現場のユーザーの目線に立ったシステムを企画できるような存在になりたいと考えています。そういった多くの現場に携わることになれば、学ぶべき事柄は多岐に渡ります。そのため、現在は「様々な事柄に関心を持ち、それぞれの要素が結びつくかもしれないという可能性を模索すること」を忘れずにいます。私が行っている「システム生物学」という分野における研究もそのひとつであると考えており、「生物」と「情報」という一見個別に存在している要素を関連付けることができないかと日々模索しています。 続きを読む