【農作業を支える未来】【16卒】やまびこの本選考体験記 No.913（慶應義塾大学/）（2017/6/13公開）

じっくりと話を聞いて下さる印象だったので、話の内容を主に重視しているのだと思います。逆にいうと、話し方や表情といった見た目などの雰囲気に関する点は、それほど気にしなくても大丈夫だと思います。なるべく、普段の自分が出せるようにリラックス、ありのままの状態で伝えたいことを一生懸命伝えようとしていれば、よく聞いてくれると思います。

終始穏やかな雰囲気で、私自身の話もじっくりと相槌をうちながら聞いて下さったので、とても話しやすかったです。緊張して言葉に詰まってしまった時も、「落ち着いて話して大丈夫ですよ。」と声をかけて頂き、とても良い環境で面接を進めて頂きました。

農作業機器についてのイメージを教えて下さい

もともと農作業と関わりの深い環境で育ったので、農作業機器は私にとっては、生活に欠かせない、身近な存在というイメージです。農作業は、体力的にも精神的にも辛い場面が多くありますが、その苦労を農作業機器は軽減したり取り除いたりする役目を果たしており、農作業に関わる立場にとって救いの手にもなる存在だと思っています。また、農作業における様々な用途に合わせた技術が必要となるので、高度な技術力を必要とする高級な機会という印象があります。注意したのは、なるべく自分ならではのオリジナリティを出すことです。

入社したらやりたいことは何ですか

御社の農作業機器を世界的にもっと広めていきたいと考えています。御社は、世界で3位という高いシェアをすでに獲得していますが、まだ知名度はそれほど高くないと思っております。御社の製品の良さをより伝えるために、広報活動に携わったり、営業として実際にお客様のもとに足を運び、直接製品の良さを届けていったりといったことをしたいと思っております。注意したのは、自分なりに考えた企業分析の結果を踏まえたうえで、自分が何をできるかをはっきりと伝えることです。

そこまで厳しい雰囲気ではないので、本当に入社したいという意思があるのかを、様々な角度から確認しているのだと思います。とてもじっくりと話を聞いて下さったので、変に自分を作ることなく、自分の言葉で話すことが大切なように感じました。企業の研究、業界の研究は、志望度の高さを伝えるために有効ですので、ぜひ最終面接までにしておくと良いと思います。

ほぼ一次面接のような形式で、圧迫とはほど遠い和やかな雰囲気で面接が進められていきました。部屋も一次面接と同じでしたし、面接官2人のうち1人は一次面接の時と同じ面接官でした。

駅から遠いけれど大丈夫ですか

はい、大丈夫です。普段から歩いていますので、行きかえりに歩くくらいなら丁度よい運動になると思います。歩くことは好きですので、気分転換にもなると思います。また、もし時間がかかり過ぎると感じるようだったら、駅に自転車を置いておこうと思っているので、問題はありません。注意したのは、否定的な意見を言わないことと、自分なりの解決策をなるべく具体的にいうことで、入社後のこともしっかりとイメージできているという印象を与えることです。

最後に何か聞きたいことはありますか

説明会や先日の面接において色々と伺うことができましたので、今のところ伺いたいことは特にありません。と答えました。面接官の方々は、「そうですか、そうですよね。」ととてもにこやかに返答して下さりましたし、結果として内定の連絡を頂くことができました。一般的には、逆質問の時に質問をしないと、志望度が低いとみられて落ちやすい、などと言われていますが、このように質問をしなくても、内定をもらえる場合もあると学びました。