- Q. 志望動機
- A.
シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 営業
投稿者
選考フロー
企業研究
ヘルスケアという特殊な業界に関して、積極的に新しい情報を取り入れる。最近では診療報酬についてのニュースなどでわかるように、この業界は時の政策によって変動する要因が大きいため、面接時にも社員の方から「医療業界でのお金の流れはどの程度理解できていますか?」といった質問が来る。私の場合は、医療関連雑誌(特に、日経メディカル、日経ヘルスケア、日経ドラッグインフォメーション、日経バイオビジネスの4誌)はバックナンバーまでさかのぼって読み込むようにしていた。また医療業界であるというだけでなく、「外資系」の企業で働くことのメリット・デメリットについても知る必要があるため、業界・職種の関係なく外資系企業で働く先輩方へのOB訪問はシーメンスの企業研究に繋がった。
志望動機
私は、「患者さんとその家族の明るく前向きな生活を支えたい」という強い想いから、ヘルスケア業界を志望しています。この想いの源は、幼い頃から家族の闘病を近くで見てきた経験です。患者本人が心から納得できる薬や医療機器を使用することは不安な闘病生活での心の支えにもなると肌で感じ、自分がそれを提供する側になりたいと考えるようになりました。またヘルスケア業界の中でも、高い技術力を誇り、幅広い分野で世界をリードしている貴社では世界規模で上記の想いを実現できると考え、特に強く志望しております。入社後は、御社の営業として、医師や看護師の方の思いを理解し、患者さんに寄り添った提案ができる社員になっていきたいと思います。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年01月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を2冊、繰り返し解きました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断/数学、読解
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生2 面接官3
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 営業部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
「これまでに起こした変化」や「モットー」などの質問から、「どのように考えて行動する人間なのか」が見られていると感じたため、ひとつひとつのエピソードについて「なぜそれをやろうと思ったか」という理由をつけて話した。それによって、より主体的であると見てもらえたように思う。
面接の雰囲気
面接官が大柄で年配の男性だったため、少し緊張感のあるスタートになってしまったが、同席していた女性人事の方が空気をほぐそうと話してくださった。
1次面接で聞かれた質問と回答
これまでに、主体的に変化を起こしたこと。
大学の部活動において、チームを巻き込んで課題を改善し、「弱小チーム」を「強豪」に変革しました。所属していたバレーボール部では練習に対するメンバー間の温度差が大きく、試合ではいつも負けていました。そこで、私は部長という立場から「関西大会優勝」を共通の目標として統一し、部内にまとまりを作ることに挑戦しました。目標の浸透のため、練習後の食事や、他の活動との両立について相談に乗る等の積極的なコミュニケーションを通して信頼関係の構築に努めるほか、練習時間が合わない後輩には個別練習に付き合い、各々のやる気や能力の差を埋める取組みを行いました。結果、共通の目標のもとでチームに一体感が生まれて全員のモチベーションが高まり、練習への姿勢も変わっていきました。そして目標の関西優勝は、二年連続で達成しています。この経験から、目標や課題を明確にし、共有に努めることで組織に変革が起こせると学びました。
あなたがいつも大切にしている『モットー』を教えて下さい。またそれはどの様な経験から培われたものか教えて下さい。
私には「過程は楽しく、結果に厳しく」というモットーがあります。これは、バレーボール部の部長としてチームを運営していた際にも常に意識していたこだわりです。私たちは全国大会での表彰台を目指して毎日の活動をしており、後輩たちに対して厳しい指導をして関西大会での2連覇を獲得する「結果に厳しい」チームでしたが、一方で、ハロウィンの時期には面白いコスプレでバレーボールをするお楽しみ大会を開催したり、長期休みを利用して他の大学との合同合宿を企画するなど、目標への努力の過程を楽しめる環境づくりに尽力してきました。御社に入社してからも、高い成果を求める向上心を忘れず、そして自分とチームの成長の過程を楽しむ姿勢を貫きたいと思います。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
作文選考
選考の具体的な内容
先輩社員との座談会のような名目で集められ、その場で志望動機や自己PRなどの小論文のようなものを書く。40分程度だったように思う。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 事業部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ということだったので、内定をいただければ必ず入社すという意思を伝えられたことが合否に大きく影響したと思う。
面接の雰囲気
それまでの選考のように「試す」という雰囲気はなく、入社の意思確認が主だったため、こちらからの質問がしやすかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなた自身が一皮むけた経験について、自身がどの様に変わったのかも含めて教えて下さい。
私が言葉通り「一皮むけた」のは、9キロ減量のダイエットを成し遂げた経験です。私は大学入学時に、「成人式までに痩せて綺麗になる」という目標を立て、自分の生活の徹底的な見直しを行いました。その際、自分に最適だと考えて実行したダイエットは、炭水化物の禁止と毎日の筋トレです。自分で組んだダイエットのメニューを曲げることなく毎日運用し続け、最終的には1年半で目標体重の達成に成功しました。この経験によって、「どれだけ苦しくても必ず最後まで目標をやり通す芯の強さでは誰にも負けない」という自信を築いたことで、困難な挑戦に対する積極性が高まったと感じています。入社後も、自分の目的を明確に定め、邁進していこうと思います。
入社すれば携わる医療の現場では「信頼」が大事だが、あなたは「信頼」についてどう思うか。
私は、「自分に期待してくれる人たちの信頼を裏切ることは絶対にしない」と心に決めています。この信念が、人生の大きな挑戦に挑むときでも私の行動の軸となってきました。大学受験もその一つです。勉強に明け暮れる生活の中では、つい睡魔や遊びの誘惑に負けそうになることもありました。しかしその度、「ここで自分に妥協を許せば、私を信じてお金や時間を投資してくれた両親や先生の期待を裏切ることになる」という思いが自分を奮い立たせてくれました。結果として、「背負った期待に責任を持つ」というモチベーションは、「志望校合格」という最終目標の達成に繋がりました。私のこの経験は、医療の現場に対して責任を持って「人々の健康」というゴールを目指す貴社の姿勢にも重なります。貴社においても、医療現場での信頼や、社会や株主の期待に対する責任を持ち、自分に妥協を許さない価値観を貫きます。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
最終面接後その場で内定をいただいたが、その際に選考中の企業を聞かれ、気が済むまで就活を続けるように言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
医療系の学部出身の学生も多いので、そうじゃない方は特に積極的にヘルスケアのニュースにアンテナを張っておくべき。どれだけ立派な志望動機を語ったところで、業界について無知であることが露呈すれば「本当に医療業界に興味があるのか?」と疑われてしまうと思います。私のおすすめは日経メディカル、日経ヘルスケア、日経ドラッグインフォメーション、日経バイオビジネスなどの雑誌購読ですが、最低でも新聞の医療ニュースは毎日チェックしましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分がその会社で何をしたいのかを明確にしていないと、第一志望での内定は難しいと思う。私の場合は業界・職種もある程度絞れており、それを目指すに至った学生時代のエピソードもあったのが評価された。自己分析を丁寧に行い、自分の軸を見つけた人から内定をもぎ取っていく。
内定したからこそ分かる選考の注意点
外資系企業なので選考の時期が早い。3月解禁だからまだいいや、などと考えていると、エントリーすら出来ないので、年内からしっかりと準備をしておくこと。また、面接官が全員男性だったため、育休や産休についてのリアルな部分を聞きたい女子学生は説明会か座談会の時点で質問をしておかないと知る機会がなくなっている。
内定後、社員や人事からのフォロー
7月ごろに、内定者懇親会が開催され、同期と親睦を深める機会をいただいた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
迷った会社と比較してシーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社に入社を決めた理由
私がジョンソン・エンド・ジョンソンよりもシーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社を選んだ理由の1つは、高いQOLが実現できると考えたからです。ジョンソン・エンド・ジョンソンには住宅補助がないのに対して、シーメンスでは手厚い補助や借り上げ社宅などの制度があるなど、福利厚生が整っている点は大きな魅力です。また、オフィスビルが駅直結であることも、面接のために通うたびにメリットとして強く感じました。
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シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクスの 会社情報
会社名 | シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社 |
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フリガナ | シーメンスヘルスケアダイアグノスティクス |
設立日 | 2008年10月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 400人 |
売上高 | 301億3100万円 |
決算月 | 9月 |
代表者 | 森秀顕 |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目11番1号 |
電話番号 | 03-3493-7643 |
URL | https://www.siemens-healthineers.com/jp/corporate-info |