【強み活かす損害体験】【23卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（文系/SOMPO Web College）No.25090（非公開/非公開）（2022/5/27公開）

金融業界を中心に幅広くインターンシップに参加をした。その中でも特に名前を知っている企業は、インターンに応募するハードルが低く、たくさんインターンシップに応募した。ほかにも３メガ損保はもちろん、銀行やリースなども受けていた。

ESの提出のみで、かつ1問だけだったので、過去のインターンシップ参加者のESを参考にして、自分のESを完成させた。

「これまでの人生において、自身の強みを活かして取り組んだエピソードについて教えてください。」という題材のES１問だけだったので、この企業に興味があるかないかよりは、何か一つ強みのある学生に参加してほしいという企業の想いを感じた。

自動車事故の過失割合を求める演習型ワーク

全体で会社説明・業務説明→グループワーク→座談会

損害サービス部門における業務体験

損害サービス部門の体験

1日目にやったこと

初めに、損害サービス部門での保険金支払いの業務に関しての説明
実際に架空の事故に関して、過失割合をワークを通じて推測する
社員の方からのワークの解答・解説
最後には社員の方との座談会が設けられていた。

なし

ワークの前に社員の方からワークに必要な知識や企業説明の講義がある。その後ワーク中は各班に回ってこられて、わからないことを質問できる。最後には座談会が設けられていて、そこで企業やワークに関して質問ができた。

インターンシップの長さ自体は5時間程度でそこまで長くないプログラムだったが、内容としては少し難しい内容だった。判例タイムズや目撃者の証言、ドライブレコーダーの映像等を参考に過失割合を求める中で、目撃者の証言のうち正しくないものが含まれていたり、判例タイムズをどのように使うのかがわからないとかなり厳しいワークだった。

グループワーク中は解答を導くために、他の学生と分担する場面があったが、どの学生も協力的に参加をしていた。

損害サービス部門の業務を、リアルに体感することができた。判例タイムズやドライブレコーダーの映像を参考にして、過失割合を求めるため、やっていることは実際の業務にかなり近いものがあるのではないかと感じた。ただし、私としては向いていないなと感じる物だったので、このインターンシップに参加して損保を見るのはやめた。

損保会社の業務内容を多少なりともわかっていた方がより有意義になると感じた。営業、損害サービスの業務の違い等を理解しておくとよい。

損保に勤めている母から、絶対にやめておけと言われながらも、百聞は一見に如かずと思い今回このインターンシップに参加はしたが、やはりやめておくべきだと感じた。今回のインターンシップでは過失割合を求めるのみだったが、実際には、それを契約者や相手の保険会社と折り合いをつけなければいけない業務のため、かなり厳しいと感じた。

自分自身、今回のインターンシップで、損保はやめようと思ったところで、本選考を受けても、選考の中で熱意が伝わらずに落ちてしまうのではないかと感じた。自分自身やる気がないのは最終的に見抜かれてしまい、内定をもらうことができないと強く思ったから。

今回のインターンシップで損保の大変さはよく理解したが、やりたいと思うことがなかった。それはこの会社に限らず、業界全体として、自分自身損保は嫌だなあと思ってしまったから。ただ、社員の方はとても良い人が多く、働く環境や、人間関係の構築の面ではとても魅力的だった。

少なくとも私は、インターンシップ参加者限定のイベント等も受け取っておらず、インターンシップに参加したからと言って有利に働くことはないと個人的には感じた。ただ、インターンシップでの参加態度などは見られていたかもしれないので何とも言えない。

インターシップ前は金融業界全般とITに興味を抱いていた。金融業界の中では、証券会社の志望度が低く、それ以外はあまりインターンシップに参加していなかったため自分の中の志望度はわからなかった。身近な人が損保に勤めていることもあり、志望度が高いとまでは言わないが、少し興味がある程度でこのインターンシップに参加した。

金融業界の中でも生保や損保はやめておこうという方向性に切り替わった。金融はどこもそんなに変わらないと思っていたが、そうではなく、金融の中でも向き不向きがあるというのを今回のインターンシップで学び、どこが自分に合う会社なのかを、自己分析と業界研究、企業研究を通じて探すようになった点から、インターンシップが就活の方向性に与えた影響は大きかったと思っている。