【公共性満載の金融体験】【23卒】日本政策金融公庫の夏インターン体験記（文系/1Day Summer Workshop）No.25139（非公開/非公開）（2022/5/27公開）

数ある業界の中でも大学の専攻との兼ね合いで金融に興味があったため、金融業界のインターンシップにたくさん参加した。その中でも、公共性の高い事業を行っている日本政策金融公庫に魅力を感じ、インターンシップに参加した。

選考がエントリーシートのみだったので、公庫の事業を理解していることが文章から伝わるように心がけて書いた。

事業の特殊性からあまり同業他社がなかった。また、政府系も公庫以外は受けていなかったため、比較が難しい。

公庫の3つの事業に関する課題解決型グループワーク

公庫の事業3種類を順に体験。それぞれの事業から職員の方がいらっしゃっていて、説明をした後に融資体験をする。

公庫の事業体験

日本政策金融公庫の3つの事業を1日で体感できるワーク

1日目にやったこと

国民生活事業、農林水産事業、中小企業事業それぞれの事業の業務体験。主に融資や、コンサルのようなことを、グループワークを通じて行い、発表した。1日の最後には座談会も設けられていた。

人事

なし

各事業の職員の方とそれぞれ座談会があり、話す機会があった。グループワークの中では、あまり職員の方は入ってこず、あまり関わりはなかったが、プレゼンの際にはフィードバックを頂いた。

特にすごく大変だったことはなかったが、１日で3事業すべて体験するのはやはり少し大変だった。なんとなくやっていることの違いは理解することができたが、詳細まで理解しきることは1日では難しかった。冬に開催していた3日間のインターンシップは1日1事業だったので、夏もそのようなインターンシップであればよかったと感じた。

インターンに参加していた他の学生はみんな主体性があり、積極的にワークに参加していた。

日本政策金融公庫の事業理解ができた。特に、マクロ的に、日本政策金融公庫の存在意義や、それぞれの事業の違いを知ることができたのは大きな収穫だった。金融業界の中でも特に政府系の金融機関は事業や業務が特殊で、インターンシップに参加しないとわからないこともあるので、参加してよかった。

特に、勉強しておくべきもの等はないと感じた。しいて言えば、ニュースをたくさん見て、世の中で起きていることを把握しておくとよい。

具体的な業務をインターンシップでは体験することができたので、その面で、自分ができそう、面白そうと思えたことが最も大きな理由である。また、職員の方も、とても良い方ばかりで、インターンシップ自体の雰囲気がとても良く、一緒に働きたいと思えたことも理由のひとつである。

周りの学生のレベル感は高かったが、自分も負けていないのではないかと感じた。インターンシップ参加時点での事業や業務理解は足りなかったが、秋以降での業界研究、企業研究を重ねることで、内定を勝ち取ること自体はそこまで大きなハードルではないと感じた。

日本政策金融公庫の存在意義の面からなんとなくいいなと思っていたが、今回のインターンシップを通じてより詳細の事業や業務を知り、より興味がわいたため、以前よりも志望度が上がった。また、事業内容だけでなく、職員の方々の雰囲気が良く、一緒に働きたいと思うことができため。

インターンシップ参加者限定のインターンシップやイベントは特に招待がなかった。秋冬のインターンシップにも参加したが、同様に本選考に直結するものではなく、有利には働かないと思った。

金融業界とIT業界を志望していた。インターンシップ参加前は金融業界の中でも、証券会社の志望度が低く、それ以外はインターンシップに参加していなく、そもそも事業の違いを理解できていなかった。その中でも政府系は他よりも興味があり、詳しい事業内容は理解していなかったが、社会貢献性の高さから、政府系金融機関である日本政策金融公庫の志望度は高かった。

金融業界の中での企業の違いがあまり理解できておらず、金融業界の中では、そこまで志望度に差はなかったが、インターンシップを終えてみて、政府系金融機関への就職を本格的に考えるようになった。政府系ということでガッチガチのイメージがあったが、インターンシップ
でお会いした職員の方々は、堅実な方が多いが、柔らかい印象を持った。