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- A.
損害保険ジャパン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2017卒損害保険ジャパン株式会社のレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2017年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
企業研究
私は1度しか参加しませんでしたが、ここの企業はさまざまなセミナーを行っているので、内定をもらいたい学生はできるだけ多くのセミナーに参加しておいた方がいいと思います。損害保険のビジネスについて面接官に質問されることもあったので、直前までパンフレットや採用ホームページを見るなど、企業研究はしておいた方がいいと思います。競合他社との比較もそうですが、実際に座談会に足を運んで、そのとき聞いたエピソードを踏まえて面接にのぞめば、自分の志望度具合をわかってくれると思います。
志望動機
損害保険は、人や会社が本当につらくなった状況で助けることもできれば、困らないために事前に提案できることに魅力を感じました。私の祖父が以前交通事故に遭ったときに、パニック状態になり、警察に電話するよりも先に、たまたま携帯電話に登録しておいた損害保険会社に電話をした、というエピソードを聞きました。当時私は驚きましたが、金銭的な面においても、精神的な面においても安心感を与えられる損害保険会社は、祖父にとっては、警察よりも身近な存在だったのだと思いました。私の祖父のように、思いもよらない事故で大変な思いをしている人を、マイナスからプラスにすることで、助けたていきたいと思いました。なかでも御社のセミナーを通して触れてきた社員の方の雰囲気や明るさ、前向きさに一番親近感がわいたため志望いたしました。
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 5年目の営業
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
受けている業界や、その中での志望順位を1次面接から聞かれたので、第一志望か否かを見極めていたと思う。しかしそれ以上に大切なのは元気で明るく、ハキハキとした雰囲気を面接官に示せるかどうかだと思う。言葉につまってしまったり間があいてしまったことがあったが、それは本質的には面接官には、あまりマイナスな評価ではなかったらしい。誠実に元気に答えたことが評価されたと思う。
面接の雰囲気
こちらの話がつまってしまってもゆっくりと話を聞いてくれた。またこちらの内容に対してきちんと繰り返して確認してから、面接官は質問をしてくれたためきちんと話を聞いてくれる感じがあった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ金融業界なんですか
2つあります。1お客さまによって最適な商品が異なることにおもしろさを感じたこと、と、2目に見えない商品を扱うからこそ、自分が付加価値として商品になれることです。1つ目の理由である、お客さまにとって最適な商品が異なることにおもしろさを感じたのは、大学の法律の授業がきっかけです。同じ物事や行為でも、立つ視点や、解釈によって結果が異なり、絶対的な答えや正義が存在しないことを学びました。「答えが1つとは限らないこと」におもしろさを感じました。2つ目の理由である、自分が付加価値として商品になれることは、留学生との交流の中でおもしろさを感じました。たくさんいる日本人のなかで「日本人学生の中で、一番一緒にいて楽しかった。国に持って帰りたい」との声を貰ったことで、自分自身の人間力を試したいと思ったからです。自分の経験から理由をつくり、明確な根拠を作った方がいいと思う。
なぜ損害保険会社なのですか?
学校のときに恩師を亡くし、私自身も交通事故にあった経験から「どうして私や先生だったんだろう…」から「なぜ交通事故は起きるのだろう、予防できないのだろう」との思いから、行政法ゼミにおいて「交通事故ゼロ社会の実現に向けて」をテーマに2万字の論文を書きました。自動運転車の導入にもさまざまな問題があるなか、なかなか交通事故をゼロにするのは限界があるということも感じました。ならば、「残念ながら、結果として交通事故を起こした人、起こされた人」を地道に助けていくことが必要不可欠であり、そのような人を助けていきたいと思ったため志望致しました。些細なことでも企業と自分の接点を探し、それを面接官に伝えるとうまくいくと思う。
2次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 保険金サーピス部門
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
圧迫でも、きちんとハキハキ受け答えができているかを見ていたと思う。たとえ自分の答えが否定されたとしても、めげずに最後まで自分の考えを伝えられるかどうかを見ていたと思う。声を張って嘘はつかずに、本当のことを伝えれば圧迫面接でも面接官はわかってくれると思った。金融業界や損害保険業界の仕事の理解はあまり重要視していなかったように思われる。人柄を重視していたように思われる。
面接の雰囲気
1次面接とはうってかわって、厳しい雰囲気のなか面接が始まった。相槌などは特になく、質問攻めにされた気がする。
2次面接で聞かれた質問と回答
入社してからやりたい仕事を教えてください
私は保険金サービス部門で働きたいです。座談会でお話しを伺った○○さんのお話がきっかけです。東日本大震災のときには、計画停電の中、お客様からの保険金の支払いの要請から、多くの電話対応をしたと伺いました。しかし「お客様からの保険料でお金をもらってくるから、お客様訪問をしよう」と、実際浦安市のお客様を訪問したと伺い、お客様第一な会社だと実感しました。それと同時に印象深かったのが、○○さんは自身も訪問したにもかかわらず、私たちの前で、部下の社員の方を気遣った発言をしていました。「みんなが疲れているなか、お化粧を直して、すぐにお客様のところに訪問していた部下」の方を労っていたというか、お客様だけでなく、社員の方が社員の方を思いやる風土をあることを実感し、そのような方たちと一緒に働きたいと思ったからです。企業と自分の接点を、具体的に社員の名前を出して伝えたのが良かったと思う。
セミナーで魅力的にうつった当社の事柄は何ですかありますか。
女性の積極的な仕事活躍、ということでもおはなしを伺いました。やはり電話対応ですと女性の方が得意と言いますか、やわらかい対応ができますが、男性社員の方の電話対応を改善したいと思っていたそうです。このとき50代の男性の方に「なんでこんなことをしなきゃならないんだよ」と言われたそうですが、説得をつづけ納得してもらい、電話の研修を受けてもらうことに成功したと伺いました。「なんで、社員の方と衝突しながら、そこまでできたのか」と伺ったところ、「自分の電話対応によって、ファンになってもらうことも、嫌われたりもできる、1人でもファンを増やしたかった」とのお言葉をもらい、お客様を念頭におきながら、女性でも男性に負けずにお仕事ができると思ったことに魅力を感じました。できるだけその時の話をそのまま伝えて、その座談会の場が簡単に想像できるように伝えたのが良かったと思う。
最終面接 落選
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接では私の人生について深く聞かれました。「まわりの人から何て言われるか」など、企業に対する質問ではなく私に対する質問が大半を占めました。そこで嘘をつくのではなく、誇張するのではなく、自分自身を等身大に見せることが正解だと思います。そのためには自己分析をきちんと行い、難しい言葉ではなく自分の言葉で自分自身を説明できているか、ということを見られているような気がしました。
面接の雰囲気
自分の話す事柄について面接官が共感したときは「そうだよね。私もそうだった。」など同意を示してくれたため、楽しく面接をすることができた。
最終面接で聞かれた質問と回答
競合他社との違いを教えてください。
「セミナーで感じとった雰囲気です。ほかの損害保険会社は、どことなくお高くとまっていたり、ガツガツしている雰囲気を感じました。しかし御社は就活生のためにセミナーをたくさん開催したり、御社の選考に関するアプリを開発して私たちに提供してくださるなど、就活生にもとても丁寧に接してくださいました。座談会や今までの面接で出会った面接官の方、受付にいた社員の方もとても気さくで、笑顔で「がんばってください」と声をかけてくださったことなどから、一番気さくで人に親近感を与えられるのは御社だと思います。」と答えました。ビジネスや商品ではなく企業の雰囲気の違いを答えても、きちんと答えとして成り立っているのだなと感じました。
今後の損害保険ビジネスはどうなると思いますか。
「正直に申し上げますと、私はきちんと損害保険ビジネスを理解していません。申し訳ありません。間違ったことを述べてしまうかもしれませんが、損害保険ビジネスは今後、海外中心に進めていかなければならないと思います。少子高齢化や日本経済を考えると国内の企業だけでなく、海外の会社も支援する必要がでてくると思います。また国内の企業が海外展開する際に保険をかけたりするなど、海外との接点を今以上にたくさんもつことになると思います。そのためテロ保険などの保障をさらに手厚くする必要があると思います」と答えました。知ったかぶりをせずに正直に答えました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
就職活動を辞めるか確認してから内定を出していた
内定に必要なことは何だと思うか
損害保険ビジネスは難しいと思うので、企業研究は念入りにしておいた方がいいと思う。とくにこの企業はセミナーや就活アプリなど就活生との接点を大切にしているので、そのような機会を最大限利用して企業に対する知識を深めていけばいいと思う。しかし何よりも、人柄をみていた気がする。嘘をつかずに真面目に答える、質問に対して誠実に答える、わからないことはわからないと言う、など正直な姿勢を普段から人に見せる、あるいはその訓練をする必要があると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定者は芯の強い人が多かったきがする。自慢家というわけではないが、きちんと自分に自信を持って、自分の言うこと、自分の話に対しても、ぶれずにしっかり意見を言えていた。オドオドしたり自信なさげな態度をとったり、自信なさげに面接に臨むのではなく、堂々としていて、人の意見に左右されない人が多かったと思う。ノリは体育会系気質なところもある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
金融機関の最終面接でも、落ちる学生はたくさんいる。インターンで良い成績をチームが残すと、そのチーム全員リクルーターに呼ばれるらしい。リクルーターのほかにもインターンシップ参加者限定のセミナーが何度かあるらしい。リクルーターで失敗しても通常選考に戻ることができるため、できるだけこの企業のインターンシップには参加しておく方がいいと思う。
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損害保険ジャパンの 会社情報
会社名 | 損害保険ジャパン株式会社 |
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フリガナ | ソンガイホケンジャパン |
設立日 | 1888年10月 |
資本金 | 700億円 |
従業員数 | 20,767人 |
売上高 | 4兆3119億8600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 石川耕治 |
本社所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目26番1号 |
平均年齢 | 45.0歳 |
平均給与 | 646万8000円 |
電話番号 | 03-3349-3111 |
URL | https://www.sompo-japan-saiyo.com/ |