【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】中堅の営業【面接の雰囲気】基本的にはESに沿って、自分自身のことについてかなり深堀されました。会話をするような感じで雰囲気は和やかでした。【学生時代に力を入れたことはなんですか】れまで、部費が高いことが原因で経済的に苦しみながら活動する部員や入部を諦めてしまう人がいることに危機感を抱き、私は会計として部員の負担を減らしたいと思いました。本部活では、年度初めに決める予算によって部費が決まるため、部費削減のためには予算作成を綿密に行う必要がありました。そこで、前年度の改善点を先輩方に伺った上で、部内にある21もの役職・責任者とそれぞれミーティングをして無駄を無くしたり、予算のうち特に多く使用されていたコピーの枚数を制限したりしました。その結果、1人当たりの部費を1000円引き下げることが出来ました。また、それでも経済的に厳しい部員にはそれぞれに合った分割払いを提案するなどして、皆が気持ちよくクラブの活動ができるよう努めました。休部を考えていた部員を引き留めることができたり、部員からは、負担が軽くなってありがたいとの声をいただくことができたりと、それが新たな活力になりました。注意した点はなるべく具体的に、面接官がイメージしやすいように述べることです。【ESに書いてあるアイスランドへいったことについて教えてください】初めての海外渡航で1人でアイスランドへ行ったことです。現地の空港から1時間以上かかる集合場所まで1人で行かなければならなく不安があったため、出発当日まで綿密な準備をしました。しかし離陸の日、雪の影響で飛行機が大幅に遅延し、私にとって様々な想定外なことが起こり、万全に準備していたことがすべて狂ったような感覚になりました。しかしそこで焦ったら負け、と冷静になり計画を練り直しました。当時まだ外国人との英語での会話に慣れていなかった中、便や経由地の変更に伴って急遽デンマークのホテルで一泊するための手続きや、予約していたアイスランドのホテルをキャンセルするなどしました。また、現地のボランティア団体の方やエイジェンシーと連絡を取り、今後どうするかを電話で相談しました。ハプニングは尽きませんでしたが無事に現地に到着し、7人の多国籍メンバーとの共同生活と農業ボランティアを行うことができました。注意した点は、学チカの中で自分はどういう特徴があってどういう考え方をする人間なのかを言ったことです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1つのエピソードに対してなぜそう思ったのか、なぜそう行動したのかなどかなり深堀されました。2次面接通過連絡の際に、質問に対して的確にわかりやすく回答してくれたことが好印象だったと評価していただけました。こちらも笑顔で冷静にそして論理的に、簡潔に質問に答えることが重要だと思いました。志望動機は聞かれなかったので、自分自身のことについてかなり知りたかったのだと思います。
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