- Q. 志望動機
- A.
全日本空輸株式会社(ANA)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒全日本空輸株式会社(ANA)のレポート
公開日:2022年7月25日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- グローバルスタッフ職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最終のみオフラインでした。
企業研究
大手航空会社二社がありなぜ全日本空輸なのか聞かれるため、そこを明確にする必要がある。参考までに私の場合は生まれてからずっとスターアライアンス系列を使っていて馴染みがあった点、安全への意識が強いと感じた点を挙げた。一次、二次面接に関しては普通に話ができる人であれば問題なく通過できるはずである。しかし、二次ではグループディスカッションが追加であり、ここでどの程度活躍できるかが見られている。リーダ役など決めるが、担当がだめな場合は自分でリードしてしまうことが重要である。また、最終面接では一次、二次面接と違い、定型文だけで話すのではなく、自分の言葉で話すことが大事だと感じた。上の立場の方々と直接会話することになるのでそのスキルを鍛えることが重要だと思う。
志望動機
志望した理由は人々の活発な移動に貢献できると考えたからです。十年ほど前、私は親の仕事の影響で◯◯◯に暮らしており、帰国後友人と直接会うために航空機は必須な存在でした。オンライン上で会話は可能ではあるものの、実際に会って会話しなければお互いの機微な変化はわからず、このような遠隔地の人々をつなぐ手段を提供している貴社に魅力を感じました。また、私は様々な人々に使いやすいインターフェースの提供を実現したいと考えています。近年のデジタル技術の発展は眼を見張るものがあり、様々な業種で最先端な取り組みがされています。しかし、その反面様々な年代にスマートフォンの普及が進みデジタル技術に慣れていない人々への配慮が必要不可欠だと考えています。そのため、私は在学中培ってきた計画力やデジタル関連技術を活かし、貴社ですべての年代の人々にとって使いやすいインターフェースの実現をし、人々の活発な移動を実現したいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
この専門領域を志望する理由、その中で発揮できるあなたの強み、経験や実績などを教えてください。(上記選択した場合は必須で入力してください)(400文字以下)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
自分自身をわかってもらえるように記述しました。
ES対策で行ったこと
過去のエントリーシートを参考にしながら、記述した。また、過去の流用できる部分は改善しながら活用した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2022年05月 下旬
- 実施場所
- 全国の指定会場
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
普通に勉強し、いわゆる上位大学に入学している方々は特に対策の必要がないと思う。私も特に対策は何もしていない。
筆記試験の内容・科目
適性テスト、言語、非言語
筆記試験の各科目の問題数と制限時間
通常のテストセンター通りです
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年06月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生2 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接であるので普通に喋れるかを確認されていたと思う。ここで変に突っかかる人は落ちるが普通にやれば通過するはずである。
面接の雰囲気
第一印象から柔らかいイメージだった。特に圧迫面接では無いので緊張しすぎずに普段の自分を出せばいい結果になると思います。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
現在厳しい状況に置かれている航空業界についてどう思うか
私は小さな頃から飛行機に憧れており、中学校から高校にかけて6年間航空研究部という部活に所属していました。その部活では定期的に文化祭で配布されるための雑誌を制作しており、その過程でバブル崩壊、オイルショックなど航空業界は浮き沈みがは激しい業界だと認識していました。また、現在窮乏将来有望では無いですが現在航空業界は全体的に沈んで入るものの、人間が世界中を移動するために航空業界は必須でありコロナが収束後には必ず有望な未来が待っていると信じています。そのため全く不安を感じていないわけでは無いですがそこまで心配しておりません。
最終でも同じようなことを聞かれ、現在窮乏将来有望という単語を評価していただいた気がしています。
力を入れて取り組んできたこと
私が情熱を傾けた経験は、友人と共に何かを成し遂げたいと考え約一年半行ったゲーム制作です。チーム内ではプログラマーとしてプログラムの改変を行う一方、リーダーとして計画立案や進捗管理を行い、指揮してきました。制作開始直後は順調に進行していたのですが、ゲーム制作は想像よりも難しく、シナリオ担当がスランプに陥り、彼の担当していた雑務にも支障が発生し、計画全体に遅れが波及してしまいました。そこで、一度シナリオから離れメンタルのケアを行い、その後共に考え大筋を決めておくことにより、書ける状況まで持ち直すことが出来ました。また、雑務に関しては友人に委託し、遅延を最小限に留め完成させることができました。この経験で私は計画を立てる際には余裕をもたせ、また適切に管理することの重要性について学ぶことができました。この経験は在学中最も力を入れていたことであり、私にとって思い出深い経験であるため選択しました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年06月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- 自宅
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインで接続し、終了後切断
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接とグループワークが同時に開催され、面接官も同じであるためその整合性が大事だと考える。例えば私はリーダーとしてチームを率いた経験がありますと面接で述べていたにもかかわらずグループワークではだんまりだと評価されないと思います。
面接の雰囲気
この二次面接は一時から引き続き非常に柔らかい雰囲気の中で開催されました。アイスブレイクから始まりあまり突っ込んだ質問はありませんでした。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
情報がないためなし
2次面接で聞かれた質問と回答
添付した写真について。
この写真は○○○県の○○○で撮影した写真です。私はお城を巡るのが趣味で20代中の日本百名城すべての訪問を目標としています。達成のために計画を立て、行動していたものの愛媛県に到達した際に資金が底をつき野宿せざるを得ない状況でした。しかし、現地で知り合った方が部屋を貸して頂き最悪の状況を回避することが出来ました。このような人々の温かさもあり、現時点で6割ほど達成することが出来ました。この写真は滞在させていただいた方の営む醤油蔵で撮影したもので、思い出の一枚となっているためこの写真を選びました。私はこのように、どのような困難に陥ったとしても、解決策を見つけて改善することが可能です。貴社でもこの能力を活かしたいと考えています。
質問以外のグループ面談について。
私の選考ではグループ面接(グループワーク)がありました。今までの(過去2年はそもそも選考がなかったが)情報にはなかったためここで情報共有したいと思います。グループワークでは4人で実施され、司会は面接官と同じ方が担当しておりました。おそらく個人面接も4人とも同じ面接官で時間をずらして実施していたのだと思います。そのため、面接とグループワークの人格が一致しているかなども大事な評価点だったと考えています。具体的な課題としては制服やスーツは廃止すべきか否かというものでした。個人的に評価されたと思う点は、リーダーの方がチームを率いることができなかったため、私が最終期にチームを率いる形になった点だと考えています。皆さんも役職を手に入れるだけではなく、その役職に見合う働きをしてください。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年06月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 本社
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 上層部
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
15分前に一回に集合。面接後は社員と懇談する場がある
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
上手く自分自身の魅力を伝えられた点。やはりお互い人間であり、定型文で喋っていてはだめだと感じた。話すスキルが必須である。
面接の雰囲気
最終面接にも関わらず柔らかい雰囲気だった。私の内面を見られている気がしたのでその点を磨くことが重要。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ日本航空を受けなかったのか
私は生まれてからほとんどスターアライアンス系列を使用しており、日本航空に比べて全日空に馴染み深かった点が挙げられます。世界最大の航空連合である御社であれば、日本航空に比べて大きな仕事ができるのでは無いかと考えています。また、それだけではなく、貴社は日本航空に比べてデジタル技術に力を入れている点が挙げられます。貴社ではチェックイン機を廃止し、スマホのアプリ上でのチェックインに切り替えるとお聞きしました。そのようにデジタル技術に力を入れている貴社で、私自身の学んできたことを活かし、さらなる便利な機能を実現し、人々のさらなる快適な移動を縁の下では無いですが、デジタル技術で支えていきたいと考えています。
逆質問/最後に一言。
私自身常日頃気になっていることですが、理系としてデジタル関連技術であったり、論文の読み方について学習してきました。一方文系の方々が学んできたような事柄についてはまだ足りない部分があると考えており、卒業までに学んでおいたほうがいいことがあれば教えていただければ幸いです。
というような質問をしました。この質問により私自身の積極性や学習意欲について発信できたと考えており、ある意味内定を頂いたきっかけの一つだと感じています。
参考までに回答として頂いたのは以下です。
学生のうちはまだ時間があり、今のうちに学べることについて学ぶべき。
また、学生の時に触れた経験は大変貴重で、おとなになってから違う目線で考えることができる。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2020年06月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
子供の頃から憧れていた企業であったため。
内定後の課題・研修・交流会等
内々定懇談会、健康診断
内定者について
内定者の人数
55人(ニュースより)
内定者の所属大学
わからない
内定者の属性
わからない
内定後の企業のスタンス
即内定を承諾したためわからない。ただ、常識的に考えて1週間程度が限度では無いかと考える。また、法律上承諾後も辞退は可能である。
内定に必要なことは何だと思うか
やはり会社について詳しく知らないと答えることが不可能であるため事前の下調べ、OBOG訪問が重要である。私に関してはもともと詳しかったため、あまり調べていなかったが航空好き以外は他社との比較を含めて企業研究が大事である。また、私の場合は知り合いに社員がいたためOB訪問を行った。そこで福利厚生や社内からの雰囲気について知ることができた。やはり外側から見ているだけではなく、詳しい方から聞くことが大切である。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
航空業界は全体的にコロナで落ち込んでいる。そんな中でもきちんと入社してくれることが大事な要素だと感じた。採用人数を確保しなければならないため、優秀でも不安を感じている人より気持ちが強い人のほうが優先されているように感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
コロナの影響もあり、早期選考を把握していたなかったがどうやらインターンからの早期選考ルートがあったようである。志望度が高い方はインターンに参加すると有利に進める可能性があるため、検討の価値があると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
特に無いが健康診断などを受ける機会がある。
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全日本空輸(ANA)の 会社情報
| 会社名 | 全日本空輸株式会社(ANA) |
|---|---|
| フリガナ | ゼンニッポンクウユ |
| 設立日 | 2012年4月 |
| 資本金 | 250億円 |
| 従業員数 | 13,636人 |
| 売上高 | 1兆9092億6800万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 井上慎一 |
| 本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目5番2号 |
| 電話番号 | 03-6735-1000 |
| URL | https://www.ana.co.jp/group/company/ana/ |
| 採用URL | https://www.ana.co.jp/group/recruit/ana-recruit/newgrads/ |
