【感動と驚きの映像世界】【23卒】 電通クリエイティブフォース クリエーティブプロデューサー職の通過ES(エントリーシート) No.103038（非公開/非公開）（2023/1/11公開）

ポカリスエットのCM「でも君が見えた」です。波打つ床を主人公の少女が走り、迫力ある映像が印象的なのですが、CGでの表現ではなく、実際にセットを用いて床が動いていることを知り、驚きました。また、花吹雪や紙などが画面いっぱいに舞うシーンも複数あり、風の大きな動きを感じさせるもので、圧倒されました。SNSで大きな話題になり、感動したという声もあった一方で「青春らしい」ストーリーを批判する声も目立ちました。私自身も、高校生が「青春」を謳歌してキラキラしている映像が、商業的に創り上げられたフィクションであり、消費され過ぎていると感じているので、このCMすべてに魅力を感じているわけではありませんが、映像の流れや制作過程に興味を持ちました。 続きを読む

ニュージーランド在住の3Dイラストレーションを制作する◯◯◯◯さんです。私は以前まで、3D映像といえば高画質の写真を立体化したような、リアルで情報量がたくさん詰まったもの、というイメージを持っていました。しかし、◯◯◯◯さんの3D作品は水彩絵の具を用いたような優しい雰囲気をもったイラストレーションが多く、初めて見たときは衝撃を受けました。筆の動きや表情が、日本画を彷彿とさせるものがあり、平面的な表現をする日本画を立体化することができるのだとを知り、まだまだ自分の見たことのない表現方法があるのだと、心が躍りました。リアルな3Dとは異なり、情報が少なく余白を楽しむことができる点や、水彩絵の具といった、アナログのツールを用いたような表現で、作品が持つ繊細さを楽しめる点に魅力を感じています。3D制作の奥深さに衝撃を受け、Blenderという3D制作ソフトを用いて実際に作品制作を始めるまでになりました。 続きを読む

グスタフ・クリムトの作品が好きです。彼の名前を知らない頃から、とても有名な「接吻」は知っており、この作品の絵画全体から醸し出される幸福感と華やかな世界感に惹かれ、クリムトに興味を持ち始めたのがきっかけです。独特のモチーフやデザインが特徴的で、どういった思考回路から、そのような筆の運びとなったのか気になり、興味をそそられます。彼の作品は、官能的で妖艶な若い女性を描く、というイメージがあったのですが、作品に触れ始めると、同時にグロテスクな世界観を感じることが多く、目が離せなくなってしまうことがあります。幻想的でありながらも、生と死を感じさせる世界観が、多くの人を引き付け、絵画の持つ意味を理解したいという思いにさせるのだと思います。 続きを読む

クライアントの課題解決に向け、映像制作を進めている点です。私は経営学に所属しており、マーケティング分野で、企業が末永く存続することにおいて、企業イメージが重要なポイントであることを学びました。しかし、イメージの向上や維持は、コストや投資といったお金が必要であり、さらに時間もかかるため、簡単なものではありません。しかし、企業が抱える課題を解決できるよう取り組むことに、やりがいを感じられるとともに、広告で向き合うという電通グループならでは特徴に魅力を感じました。 続きを読む

私の強みは主体的に行動することです。　ゼミで企業と◯◯の共同開発を行った際、意見が真っ向から対立することがありました。意見の根拠となる部分を理解し合うことが重要だと考え、ひとりひとりから話を引き出したのですが、活動方針に対する解釈に差異があることがわかりました。　解釈の違いが生じた原因は、企業との会議がオンラインで行われ、学生それぞれが自宅から参加することもあり、会議の内容や今後の方針を確認する機会がないことにあると考えました。そこで議事録を取ることにし、会議後に内容を改めて共有することで、方針に対する解釈を一致させることに努めました。これは、今後の計画と目的意識を確かめることにも繋がり、チーム全体のモチベーションを高めることができました。　課題に対し、解決に向けて行動するという主体的な姿勢を活かすことのできた経験から、自分の強みとして、社会でも活かしていきたいと考えております。 続きを読む

実践を通して、会計知識を身に付けることです。　私は◯◯学部に所属しており、会計学の授業で簿記を初めて学んだ際、良い成績を取るために勉強をするだけで、面白さを見出せず、勉強に熱が入りませんでした。　しかし経営学を学び進めていくと、簿記は経営の基本であることがわかり、勉強意欲がぐっと高まりました。そこで、机上で勉強するだけでなく、面白い体験を通した方が確実に身に付くと考え、ネットショップでの販売活動を行いました。　すると、具体的な内容で学びを深めることができるため、つまらなかった簿記に面白さを見出しました。最終的には専攻に◯◯を選択するまでに至り、現在研究に励んでおります。 続きを読む

会計領域から考える◯◯産業 続きを読む

◯◯というアーティストの、エレクトロニックなサウンドが印象的な「◯◯」という楽曲のミュージックビデオです。私自身、世界観やメッセージ性を詰め込んだMVを見るのが好きで、さまざまな国、地域のアーティストのMVを鑑賞します。この映像を見たときは、音楽の構成と映像の流れが完全に一致しており、鳥肌が立ちました。感動した大きな理由のひとつに、MVを通して、画面比率が変化し続けることです。ダンスの動きと同時に、画面の大きさが変わるので、動画視聴者の視線をコントロールでき、MVの世界にグッと引き寄せることができると感じました。特に、1番のサビが終わり、2番が始まるシーンや（1分27秒あたり）2番のサビが始まるシーン（2分9秒あたり）で画面比率の変化を感じることができます。画面のなかのアーティストの動きやCGで感動することはありましたが、スクリーンの枠が動くことで、強い衝撃を受けることはなかったので、印象に残っています。またこのMVは、エレクトリックな楽曲とダンスで近未来的な世界が広がっていますが、加えて、SF映画に登場するのような規模の大きいCGでの表現も目立ちます。歌い、踊るアーティストは人間ですが、それに違和感なくなじんでいるCGに感動し、どのような制作過程を経たのか興味深いです。私は映像の専門学校で学んだわけではなく、映像制作知識はほとんどないので、経験を積んだり現場で知識を蓄えることで、これまで感銘を受けた映像の制作過程を想像することが可能ではないかと考えているので、心が躍ります。このMVは、映像制作に関わりたいと考え始めたと言っても過言ではない程、私にとって制作技術の魅力が詰まっています。 続きを読む