株式会社マクシスエンジニアリングの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社マクシスエンジニアリングのレポート
公開日:2020年7月6日
選考概要
- 年度
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- 2021年度
- 結果
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- 内定辞退
- 職種
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- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
企業研究で行ったことは、事業内容と事業形態についての情報収集である。以下にまとめた事業についての情報を理解し、その中で自分が何に興味があるか、何をやってみたいかを整理しておいたことが、面接で話す際に役に立った。マクシスエンジニアリングの事業分野は自動車、バイク、航空機、ロケット、工作機械、ロボティクス、プラントなど多岐に渡る。仕事内容は、自動車、バイク、航空機などのメーカーの開発・生産の現場への技術派遣と、自社で設計から生産まで請け負う一元的受注がある。「けん玉ロボット」のように、自社で開発した特徴的な製品がある。企業研究の情報源はウェブサイト及び企業説明会である。多くの事業を展開しているため、メモした情報を何度か読み返し、理解を深めて面接に臨んだ。
志望動機
マクシスエンジニアリングが有する多彩な分野の高い独自技術に魅力を感じたためです。貴社の事業で、私が最も関心があるのは「バイク事業」です。私の一番の趣味はバイクの運転で、休日はよく自然があるところに走りに行きます。そのため、バイクに関わる仕事をしたいと考えており、自立走行型バイクの開発や、MotoGPのレース車両の設計に携わりたいです。二番目に関心があるのが「ロボティクス事業」です。テレビCMで「けん玉ロボット」を拝見し、精密な制御技術に感動しました。私は高度な技術によって、これまで不可能だと思われていたことをできるようにするモノづくりをしたいと考えています。独自の高い技術を多数有する貴社の元で、機械工学の知識と研究の経験を活かして社会に価値を提供したいです。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験対策で行ったこと
言語、非言語については他社のWEBテストやSPIの勉強をしていたため、特別対策したわけではない。第三角法とアイソメ図の問題が出ると聞いていたため、製図法のその部分の復習をして試験に臨んだ。
筆記試験の内容・科目
言語、非言語、製図法、性格診断、一般常識など。製図法は例題があり、学習したことがなくても解ける難易度であったように思う。私が参加した選考会は参加者が二名で、1人が面接している間にもう一人は筆記試験を解くよう指示された。一回目の面接と同時選考。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
履歴書に書いた内容が評価されたと感じた。研究で学会賞を受賞したことや、塾講師アルバイトで工夫を取り入れたエピソードなどを褒められた。
面接の雰囲気
本社オフィスでの人事面接。穏やかな雰囲気で、履歴書に書いた内容に沿って学生の良いところを引き出そうとする面接だった。
1次面接で聞かれた質問と回答
今の大学を選んだのは何故か。〇〇科を選んだのは何故か。大学院に進学したのは何故か。
私が今の大学へ入学した理由は、〇〇科の偏差値が高く、〇〇の高度な勉強ができると思ったためです。〇〇科を選んだ理由は、高校物理の力学と熱力学が得意で、大学でさらに深く勉強したいと思ったためです。物理の先生に理系大学の学科について相談したところ、物理学の延長として四力を扱う〇〇科を紹介されました。自分でも調べてみて、日常生活の様々な機械づくりに関する学問を勉強できると知り、〇〇科を選びました。大学院へ進学した理由は、先生の個別指導を長く受けたいと思ったためです。学部3年生までは講義を受けて試験結果や提出物を評価されるだけのカリキュラムで、高校までと流れは同じでした。理系大学の大きな特徴は、研究室に所属すれば科学的な考え方などの個別指導を受けられる点にあると考え、大学院は2年間すべてがその期間であるため、進学して先生に近い位置で勉強したいと考えました。
あなたの長所と短所を教えて下さい。
私の長所は「よりよい結果を目指して粘り強く取り組めること」です。私の卒業研究はシミュレーションによる血圧解析で、血圧の測定値に対して高精度の解析ができる条件設定法を研究していました。解析精度向上のため、多くの論文を参照して条件式のパラメータ調整に尽力しました。その結果、学会賞を受賞しました。また、塾講師のアルバイトでは、分かりやすい授業を目指して授業改善に取り組みました。そのために、他の講師と指導方法を議論して、各生徒に合った理解しやすい授業にしていきました。その結果、担当したほぼすべての生徒の成績を向上させられました。一方、私の短所は「完成度を追求して時間を使いすぎることがある点」です。大学や共同研究先に提出する報告資料で、ここをこうした方が良いのではないかというのが見直すたびに出てきてしまい、編集に時間を使ってしまうことがありました。自分のこだわりだけで進めていると時間を使ってしまうため、一通りできた時点で他者に見てもらい、客観的な評価を確認するようにしています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 技術部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自己分析の深さを評価されたと思う。自分の長所、他の人からどんな人だと言われるか、○○とはなんだと思うか、など、パーソナリティを問う質問が多かった。
面接の雰囲気
本社オフィスでの技術部長面接。真剣でまじめな雰囲気の面接だった。一回目の面接で会った人事の社員さんが同席し、面接中色々とフォローしてくれた。
最終面接で聞かれた質問と回答
学歴とは何だと思うか。大学受験に失敗したそうだが、第一志望の大学に行くより学歴が下がってしまったことをどう思っているか。
学歴とは、自分の能力を他者に示す指標の一つであると思います。この大学の入学試験を突破し、必要な授業の単位を取得して卒業までたどり着いたということは、少なくともそれだけの学力があると示すステータスになると思います。ただ、あくまで学歴に関する看板である程度の認識でありますので、高学歴が必須とは思っておらず、ある程度の学歴があればその先は自分の能力次第であると考えています。確かに第一志望よりランクの低い大学になりましたが、申し上げました通り学歴に未練はあまりありません。また、難関大学を目指していたことで、受験生の時にかなり勉強を頑張れました。高い目標を持って努力することで、確実に達成できそうな目標に向かうより多くのものを得られると学んだと思いますので、これからも目標は高く持ちたいと思っております。
理想の社会人とはどのようなものだと思うか。また、社会人になるにあたって心がけたいことは何か。
理想の社会人とは、「自分がやっている仕事を誇れる人」であると思います。単に仕事をこなして給料をもらうだけではなく、熱意を持って仕事に取り組み、高い成果をあげられる社会人になりたいです。また、私が社会人になるにあたって心がけたいことは、「決められた就業時間内に高パフォーマンスを出せる」ようにすることです。現在の大学院での研究活動はそれなりに成果を出せていると思いますが、夜遅くまで研究室に残ったり、家に資料を持ち帰ったりして無制限に時間を使えている部分が大きいです。そのため、時間当たりのパフォーマンスにまだまだ改善の余地があると思います。決められた就業時間内に高い成果を出すため、タイムパフォーマンスを向上させていけるように心がけたいです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
納得するまで就活を続けていいというスタンスだった。コロナウィルスの影響で他社の選考が後ろに伸びた際、内定承諾期限の延長も対応してもらえた。
内定に必要なことは何だと思うか
マクシスエンジニアリングに内定するには、事業の中で興味がある製品分野、やってみたい仕事を明確に伝えることであると思う。説明会の内容や面接の質問から、会社の事業への関心を重視していると感じたためである。また、最終面接では、主にこれまでの学歴や社会人になった後のことについて、○○とはなんだと思うか、という質問が多くなされた。在籍している学校のことや社会人になることへの心構えに関する質問は他の企業でもされたため、想定質問を用意して解答を用意しておくとスムーズに答えられると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分が内定をもらえたのは、関心がある事業分野を根拠を持って答えられたことが大きいと思う。内定が出る人と出ない人の違いは、入社後に取り組んでみたい分野ややってみたい仕事を問われた際に理由を含めて答えられるかどうかであると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考の注意点は、最終面接では思いもよらない質問をされる可能性があることであると感じた。一回目の面接で興味のある事業や履歴書に書いたことに関する質問が殆ど済まされ、最終面接ではそれ以外の質問がされるように感じた。想定質問と回答を多く用意すれば面接中に安心できると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後のフォローは特になく、承諾するならば期限までに連絡をくださいとだけ言われた。
株式会社マクシスエンジニアリングの選考体験記
マクシスエンジニアリングの 会社情報
会社名 | 株式会社マクシスエンジニアリング |
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フリガナ | マクシスエンジニアリング |
設立日 | 1996年9月 |
資本金 | 7000万円 |
従業員数 | 489人 |
売上高 | 44億800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 水野敬三 |
本社所在地 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目6番1号 |
電話番号 | 052-265-9007 |
URL | https://www.maxis-inc.com/ |