【感動と共感、おもてなし】【21卒】リゾートトラストのホテル職の本選考体験記 No.9535（明治学院大学/女性）（2020/7/16公開）

自分の持つ強みがリゾートトラストに入った時にどのように生かす事が出来るのかを明確にした上で、自分が学生生活を通して得た力を説明する事が大切であると感じました。

以前インターンシップでお世話になっていた方だったので、和やかな雰囲気の中リラックスして話す事が出来た。

ゼミでは何を研究しているか

私はゼミでイギリス演劇のシェイクスピアの作品について研究しています。このゼミを選んだ理由は、発表や討論が中心の授業スタイルの中で、作品の多角的な見方やプレゼンテーション能力を身につけ、他者と考え方の共有をする事で、自分の中に新たな視野を取り入れたいと考えたからです。このゼミを通して、私は作品に込められた社会的背景や問題を調べる事で、それぞれの作品がどのようにして生まれたのかと作品に込められたメッセージを読み取り、その作品を見る事で私たちは何を得る事が出来るのかを伝えるスキルを身につけました。また、シェイクスピアは作品の中に当時のイギリスの制度や文化を取り入れていたので、作品について研究する事で、日本と比較してイギリスならではの生活スタイルなどについて知る事が出来ました。

アルバイトを通して学んだこと

私は塾講師のアルバイトを通して、論理性を身につけました。当塾では授業を行う講師と、普段の学習をサポートするチューターが別々に配属されるシステムとなっています。しかし私は、このやり方だと講師が生徒にとって遠い存在になると考えました。そこで、講師であった私は担当する生徒のレベル感や普段の学習状況を把握するために、チューターを兼任しました。チューターを兼任する事で、自分の担当科目以外の学習状況や、自宅での学習状況も知る必要があり、大変でしたが、周りの講師の方や生徒の保護者の方と連携をとる事を徹底し、１年で担当していた生徒１０人の偏差値を２０上げる事が出来ました。この経験を通して、目の前のやるべき事を明確にし、こつこつと取り組んでいく力を身につけました。

今まで基礎的な問題を繰り返し解いていたので、１つ上のレベルの参考書を買い、応用問題にも対応できるよう勉強した。

言語、非言語、性格

途中で言葉に詰まり、上手く話せない時間があったのですが、自分の思っている事を正直に少しずつ話す事で、面接官の方にも伝える事が出来ました。

最終面接だった事もあり、すごく真面目な雰囲気だった。少し厳しい言い方もあったが、それに対する反応を見ているように感じた。

学生時代に力を入れた事

私が学生時代に力を入れた事はダンスです。高校１年生の頃から、部活動・サークル活動を通じて６年間ダンスをやってきました。初めは大会でなかなか良い成績を収める事が出来ず、悩む時期もありました。そこで話し合いを重ねた結果、自分たちの踊りが、思っている以上に第三者からの目には良く映っていないのではないかという問題が挙がりました。ダンスは人に見せるという事を常に意識しなければならないので、自分たちだけで練習を重ねても意味がない事に気づきました。そこで私たちは、体育館で公開リハーサルを行い、見て下さった生徒や先生方に感想やアドバイスを聞きました。そして何度も周りの方から助言を頂いて大会に臨み、お客様に魅せるという事を意識しながら踊った結果、初めて全国大会に出場する事が出来ました。この経験を通して、他者の意見を聞く事で自分の価値観が広がり、他者の存在を強く意識して行動する事を学びました。

会社の中でどのような役割を担いたいか

私が御社に入社したら、まずは先輩の指導を真摯に受け止め、一人前になるまで一生懸命お客様の対するサービスの提供をしていきたいです。その中でも、ただ先輩方に言われた事だけをするのではなく、一歩先回りした行動が出来るよう心掛ける事で、お客様にさらなる満足を与えられるよう努めたいです。そして、自分１人で１通りの事が出来るようになったら、後輩の育成に力を入れたいと考えています。塾講師のアルバイトの経験を活かし、自分が身につけたスキルを分かりやすく、丁寧に新しく入ってくる後輩に受け継ぎたいです。そして、最終的には就職活動をする学生の方々に、当ホテルをより知って頂き、志望していただけるよう採用活動にも携わりたいと考えています。ホテル内外の双方からサポートし、より多くの人にリゾートトラストを知っていただけるよう努めたいです。