【新規事業を共に創造】【22卒】大阪ガスの夏インターン体験記（理系/ビジネスプランニングコース）No.14587（京都大学大学院/女性）（2021/5/18公開）

インフラ業界は、基本的にインターンシップからの採用が多いと聞いていたため、応募するしかないと思った。また、転勤がないことも非常に魅力的に感じた。他には、同業他社のエネルギー会社や鉄道インフラを中心に受けていた。

初参加のインターンシップだったが、グループワークのみの選考・インターンシップなので、グループディスカッションについてはエンカレッジなどのイベントで練習をあらかじめ行っておいた。また、他の人の意見を尊重することなどにも気をつけ、協調性をアピールした。

面接選考がなくグループワークによる選考であるため、コミュニケーション能力や協調性がみられていたのかもしれない。

ガス会社として新規事業を立ち上げるグループワーク

個人ワーク→グループワーク→個人ワーク→グループワーク

業務内容についてはあまり学ぶことができなかった。

新規サービスの立案

1日目にやったこと

午前：アイスブレイクがてらの軽いグループワークがあった。資料を与えられ、読み込み、個人ワークを行った後にそれらを共有して班での意見を決める。
午後：メインのワーク。20XX年に売り上げを◯倍にするための事業を立ち上げる。前半と同様に、初めは資料を与えられ、個人ワークを行います。その後にそれらを共有して班での意見を決めていく。

2日目にやったこと

午前：メインのワークを引き続き行い、同時に発表資料の作成も行う。個人に対する人事部からのフィードバックもあった。
午後：作成した資料を用いた発表と投票がある。その後はオンラインでの飲み会が準備された。

人事部

今年は無し。例年はシンガポール旅行がある。

実際に社員の方から個別にブレークアウトセッションに呼ばれ、フィードバックが行われた。もっとガツガツ話してもいいと思う、というフィードバックをもらい、印象に残っている。

2日間あるグループワークだが、人事部との相談の機会が何度かある。その時点までにしっかりと方向性を決めておかなくてはならないため、タイムマネジメントに苦労した。最後に時間が無くなってしまい、仕事を分担することになったが、オンラインで分担することは非常に難しかった。

ずっと同じ班でグループワークを行うため、同じ班の班員とはずっと関わり続ける。皆自分の役割を見つけており、立ち回りがうまいと思った。

初めて参加したインターンシップであったため、新規事業を立案するグループワークの立ち回りを学ぶことができた。この会社のインターンシップがあったおかげで他の会社のグループワークもうまくいくことが多かったと思う。反対に、具体的な仕事内容などについては知ることができなかった。

３Ｃ分析やＳＷＯＴ分析など、マーケティングの際に必要とされる考え方について知っておけばよかったと思う。実際に使う機会があった。

周囲のメンバーや社員さんを見ていると、どのような雰囲気の人材を欲しているのかは知ることができた。一方で、業務内容についての紹介や体験は全くなく、実際に大阪ガスで働くとなったときのことは想像できなかった。もう少し事業内容などについて踏み込んで説明してほしいなと思った。

インターンの参加学生を見る限り、本選考を受ける人が多そうだなと思った。また、非常に優秀でどんな業界からも必要とされそうだなと思う学生が多く、この中から勝ち抜くのは難しいと感じた。さらに、同様の内容のインターンが夏に数回、秋冬にも数回ずつ開催されており、ライバルも多いから。

周囲のメンバーが優秀で親しみやすそうだったからである。このような人たちの中で働くことで、仕事も進みやすくやる気が出るだろうなと思った。自分は企業選びの中で人を重要視していることもあり、インターンの優秀者から選抜されてリクルーター面談があり、人柄重視で内定が出るというのも魅力的であった。

例年の内定者はほとんどインターンシップ参加者のみであると聞いていたからである。実際に、その後数回インターンシップ参加者限定イベントがあり、年始からも優秀な人からリクルーター面談に呼ばれた。

インターンシップ参加前は、何となく転勤も少なく福利厚生がよさそうだなと思いインフラ業界も視野に入れていた。今回のインターンシップ選考やインターンシップに参加することで、インフラ業界がいかに人柄やマッチングを重視しているのかが分かり、非常に魅力的に感じた。このインターンを受けた後は、他のインフラ企業も見るようになった。

関西に在住していたため、テレビCMなどを通してある程度名前を知っていた企業であったが、それ以外の印象があまりなかった。また、業務もガスを売り込む営業くらいしかイメージがなく、自分の専門性や経験が活かせるのかも分からなかった。インターンシップ参加後は、社員の方々の気さくな雰囲気や、少し伺った挑戦できる制度等を知り、本選考も受けようと思った。