【未来のペットフードを創る】【22卒】ユニ・チャームの冬インターン体験記（理系/ペット商品開発コース）No.13956（京都大学大学院/女性）（2021/4/17公開）

自分の選考が活かせる業種であると考えていたから。また、有名企業であるため給料や福利厚生が安定していると考え、本選考に有利にならないかと思って応募した。昔から動物が好きであることも応募した理由の一つである。

グループディスカッションについて対策をしました。実際に就活支援団体のセミナーなどにも参加し、動き方を学びました。

同業他社があまりないため難しいですが、グループディスカッションで自分の役割をしっかりやりきることが重要だと思いました。

ペットフードの今後について考えるワーク/新規のペットフードを作成するワーク/ペットフードをより良くするためのワーク

説明→グループワーク、説明→個人ワーク　が繰り返された。

ペットフードを開発するにあたって必要な数値や考え方

ペット商品の現状や未来を学び、開発業務について体感する。

1日目にやったこと

まず自己紹介を行った。また、生産拠点の紹介、ペットフードの商品開発事例の紹介として講義が行われた。午後からはペットフードの未来について考えるグループワークがあった。

2日目にやったこと

1日目に行ったワークの発表を行った。また、それについてのフィードバックをいただいた。その後は個人でペットフードを新規作成するワークを行い、発表資料の作成やペットショップへの調査を並行して行った。

3日目にやったこと

2日目の個人ワークの発表と、それらの改善案を考えるワーク・パワポの作成・発表を行いました。また、部長との個別面談や座談会もあり、社員の方々と話す機会が多くありました。

人事、開発社員

なし

座談会ではアフターファイブの過ごし方などが印象的であった。また、毎日日報を書き、文面でのフィードバックがあった。その中で印象的だったことは、個人の良いところをピックアップして記載してくれたことである。

大変だったことは、個人ワークです。オンラインなので、他の人と話しながら作業をすることができませんでした。こういう環境であるにも関わらず、作業中は常にカメラをONにすることを強いられたことが少し気になりました。対面だとこういった苦労はないと思います。

5人ずつのグループであったため、全員が発言できる環境であった。皆が論理的な考えを持っていることが印象的で、見習いたいと思った。

ペット商品開発という職種名であったので、研究職のようなイメージをしていたが、そうではないことを知れた。実際は調理場のような場所で調理をしたり、規格に合わせるために計算をしたり、工場で粉を浴びながら試作をするといった業務がメインであった。参加しないままだとこのようなところは学べないと思った。

ペットショップへ足を運ぶことや、ペットを飼育している知人にフードの印象について聞いておき、情報をあらかじめ知っておくことがいいと思います。

今回のインターンシップでは、ユニ・チャームのペット商品開発職について自分が思い描いていた像とのギャップを埋めることができた。実際に作業着を着て工場に入っていったり、試作をする業務を想像できたので、働き方についてのイメージはある程度できたと思う。

犬猫に対する熱意が少ないと感じたからである。参加者の中で、ペットに対する思いが非常に強く、「入りたい会社はユニ・チャームしかない」といった熱意を感じる学生がいた。そのような学生がいる中で、自分が3人ほどの内定者の枠に入ることは難しいと感じた。

ラボで細胞や実験動物を使った実験を行うような業務を想像しており、そのような会社に行きたいと考えていたからだ。しかし、実際に言って見ると工場での力仕事等がメインとなるため、想像していた業務とのギャップが大きすぎた。自分の研究があまり生かせないと思ったのも下がった理由。

インターンシップ参加のみの早期選考が存在する。また、インターンシップにおいて数少ない現場の社員さんや部署の部長と顔見知りになっておくことは非常に有利だと考えた。

インターンシップ参加前は広くメーカーを志望していた。具体的には自分の研究が活かせるような基礎研究を行っている食品メーカー、製薬メーカー、日用品メーカー、化粧品メーカーなどである。一方、ユニ・チャームのペット商品開発職は、基礎研究に寄った業務内容ではなかったため、しっかり職種について調べて本選考を出そうと思った。

もともとは社員の方々や企業に対して国際的なイメージを抱いていた。一方で、社員の方々に実際に話を聞いたところ、英語を使って業務をすることはほとんどないという話であった。また、海外出張に行けるのも年に１～2人ほどの割合であるそうで、そこまでグローバルさは感じなかった。社員の方々は親しみやすく、明るい人が多い印象で、この人たちと働くのも楽しそうだなと思った。