【22卒】興和の冬インターン体験記（理系/Change. Webワンデー仕事体験）No.14576（京都大学大学院/女性）（2021/5/18公開）

グループワークが少しあったため、話す機会があった。しかし、15分ほどのワークであったため、学びは特になかった。

参加して良かったことは2点あり、興和の価値観について知ることができたことと、自身の価値観について知ることができたことである。グループワークで学べることはあまりなかったが、個人ワークで自分の考えを整理することができたので、自己分析の一助になったと思う。

配布される資料からある程度内容を予測し、あらかじめワークについて考えておくと良いと思う。個人ワークなどは10分以内という短い時間の中で考えることが必要とされるため、準備しておくとスムーズに進む。

今回は会社の成り立ちや、底から生まれる理念等を知るのみで、具体的な業務内容については知ることができなかった。2時間半の抽選インターンということもあるだろうが、今回のインターンに参加するくらいだったら説明会などに参加する方が働く姿を想像するには向いているかもしれない。

まず、具体的に興和の研究職が何をしているかを知ることができなかったため、自分の専門分野が活かせるかということが分からなかったからである。また、周囲を見ていても抽選のインターンであるためどのくらいのレベル層が自身のライバルになるかも検討がつかなかった。

もともとあまり会社のことを知らずにインターンシップに参加したが、参加後もそのあたりが不明瞭なままであった。インターン参加後の追加イベントに参加すればそのあたりが見えてくるのかもしれないが、対面での開催であったため参加を見送った。このような状況下で対面を共用してくるところも、志望度が下がった一つの理由である。

今回のインターンシップは抽選であったため、これが本選考につながるということはないと思う。実際に本選考のマイページは作成したが、通常の選考と同様の日程でESを受け付けていた。

インターンシップ参加者は追加のワンデーイベントに招待される。新型コロナウイルス禍での開催であったため参加を見送ったので、これが選考に効いてくるかは不明。

インターン参加前は、人々の健康に貢献したいという考えから製薬メーカーをはじめ、食品メーカーや化学メーカーを志望していた。インターンに参加して、業界内での企業にむやみにエントリーすることなく、自分が働きたいと思う企業にエントリーするべきだと思った。このような学びがあった点、インターンに参加して良かったと思う。志望業界自体には変化はなかった。

企業の成り立ちや昔から引き継がれている理念については知ることができ、古いけど行動力のある会社なのだなという印象を持った。一方で業務や社員に対して知る機会は全くなかったため、イメージの変化は特になかった。製薬メーカーに行きたいという思いには変化はなかったが、この企業は志望しないかもしれないな、という思いが湧いてきた。