- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 臨床検査薬に興味があったので、実際の研究所が見れるのは良いなと思った。また、実家から電車一本でいけるため行きやすいと思った。また、最近新薬も開発が進んでいて、海外進出にも力を入れ始めていて将来性も気になった。続きを読む(全104文字)
【製薬の未来へ】【22卒】小林製薬の冬インターン体験記(理系/アイデア創出コース)No.14574(京都大学大学院/女性)(2021/5/19公開)
小林製薬株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 小林製薬のレポート
公開日:2021年5月19日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年11月 中旬
- コース
-
- アイデア創出コース
- 期間
-
- 1日
投稿者
- 大学
-
- 京都大学大学院
- 参加先
- 内定先
- 入社予定
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自身の研究内容が活かせると感じたから。また、研究室の先輩も同様にインターンシップに参加していたことも理由の一つ。また、地元の会社ということや、製品にお世話になっていたこと等から名前を知っていた企業であったことも大きな動機である。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
先輩からインターンシップESやその面接でどのような対策をしていたかを聞き、同様の対策を行った。具体的にはガクチカをたくさん挙げることや、それぞれについて論理的に説明できることである。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
会話ベースの面接から、面白さやコミュニケーション能力が重視されていたと思う。
選考フロー
応募 → WEBテスト → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2020年07月 中旬
- 応募後の流れ
- 選考に参加
- 応募媒体
- 企業ホームページ
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年07月 下旬
- 実施場所
- テストセンター
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
市販されているSPIの参考書を2周ほど解いた。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
1時間ほど
対策の参考にした書籍・WEBサイト
市販されているSPIの参考書
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年08月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
趣味特技、研究内容、学生時代に力を入れたこと、自分らしさを表す5つのエピソード、特技、PRなど
ESの形式
ウェブで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
短文で学生時代に行ったことをいくつか書く項目があるが、それぞれに情報を詰めた。
ES対策で行ったこと
先輩が過去に提出していたエントリーシートを参考にして、自分自身のガクチカを当てはめるようにして書いた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
特になし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年09月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若手の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
ウェブ上のルームに参加→面接→退出
面接の雰囲気
面接官の第一印象は堅そうな男性だなと思ったが、会話を始めるとキャッチボールで進む和やかな面接であった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
20分という短時間であるが、面接官はエントリーシートのなかで気になることをポンポン聞いてくる。そのため対応力やコミュニケーション能力が重視されたと感じた。
面接で聞かれた質問と回答
自分の長所、短所どんなの?短所はどのくらい改善されましたか?
私の長所は行動力です。この強みはサークル活動において活かされました。私の所属していたサークルでは、フェアトレードの製品を広めるために店舗での活動を行っています。しかし、サークルの知名度がいまいちであったためこの解決のために学園祭に出店する企画を先導し、運営しました。一方で短所は心配性なところです。心配を安心に帰るために、研究を行う際には1か月間のスケジュールを大まかに決めて、失敗した場合の行動プランも考えておきます。
どんな企業に行きたいですか?
企業選びの際に重視しているポイントが2点あります。1点目はしっかりと研究を行っており、エビデンスがある製品をお客様に届けることができるメーカーというところです。自身の研究を通して、エビデンスの蓄積には労力が必要な一方で安心感が得られると感じたからです。2点目は職場内外でコミュニケーションを重視する会社であるかどうかです。実際にお客様の声が営業担当だけでとどまっていては意味がないため、研究者もお客様の意見を聞ける環境がある企業は魅力的に感じます。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 48人
- 参加学生の大学
- 旧帝、国立大学が多かった。私の班は全員が院生か6年生薬学部の5年生であった。
- 参加学生の特徴
- コミュニケーション能力にたけていて、他の人の意見を尊重する人が多いように思えた。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 4人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
これまでの製品の開発事例の紹介、新製品を生み出すグループワーク
インターンの具体的な流れ・手順
小林製薬の会社概要・特徴→製品開発事例紹介→グループワーク→発表→座談会
このインターンで学べた業務内容
小林製薬の営業戦略について詳しく知ることができた。
テーマ・課題
お客様の不快を解消できる新製品の提案
1日目にやったこと
小林製薬の会社概要・特徴について説明を受ける
製品開発事例紹介とネーミングについての短いグループワーク
新規製品開発グループワーク
発表
研究開発の社員との座談会
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部の社員
優勝特典
特になし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
研究開発の若手社員が2人座談会で回答してくれた。50人近くの学生がいるため、1人当たりの質問数は極めて少なかったが、社員の方々の雰囲気を知ることができた。個人に対するフィードバックは特になかった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
オンラインでの作業であったため、スライドづくりが難しかった。Googleスライドを共有しながら発表の準備をしたが、体裁をしっかり整えるところまでは及ばなかった。他の班では、実際にイラストを用いて発表をしているところや、小林製薬のCM風の発表をしているところもあった。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
グループワークがあるため、話す機会は多くあった。他人に気を使えて、自ら動ける人が多くやりやすかった。
インターンシップで学んだこと
まず、小林製薬での特徴的な制度や戦略について学ぶことができた。強豪が多い中で製品を出すのではなく、ニッチな分野に製品をだして売り上げを伸ばすことで成長しているということを知ることができた。また、研究開発の社員と実際に話すことで、風通しの良さを知ることができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
事前に、「高齢者のお困りごと」を最低1つ挙げておくという課題があるが、これを解決できる案まで考えておくと、議論がスムーズに進むと思った。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回は理系向けの研究開発職のインターンシップであったが、研究所の様子や具体的なスケジュール、勤務形態についてはわからずじまいであった。対面でインターンシップが行われた昨年度までは研究所の見学もあったそうだが、オンラインになってしまって働く様子を想像しにくくなってしまった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者は本選考を早めに受けることができ、例年の内定者もインターンシップ参加者がほとんどだと聞いた。一方で、50人ほどが参加できるインターンシップが3タームほどあり、強力なライバルが多いため、この中を勝ち抜くことは難しいと思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
「そこそこ大きい会社であるが、めっちゃ任される会社」という言葉が印象に残っており、研究以外にも外部の展示会や薬局への販促等も研究開発職の社員が赴くと聞いた。このように現場の生の声を聞くことができるため、やりがいが非常に大きいだろうなと思ったため、志望度が上がった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者のみのシークレットセミナーに招待された。また本選考では、インターンシップ参加者はエントリーシート選考では落ちないと保証されていた。面接の回数も2回のみであった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加者限定のセミナーが何度か開催された。具体的には、研究開発職の開発事例を具体的に体験するセミナー、理系の女子のみが参加できる福利厚生セミナーなどがあった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップ参加前は、食品メーカー・化粧品メーカー・製薬メーカー・消費財メーカーなど自分の研究が活かせる企業への就職を志望していた。今回のインターンシップに参加した小林製薬は、「製薬」と名前が付くが消費財メーカーであり、消費財メーカーについて学ぶことができた。生活にはなくてはならない製品を作っているため、業界としても自分の志向に合っているなと思った。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
もともとは、関西の面白いCMをやっている会社だなあという程度の認識であった。一方、インターンシップ参加後はスピードを重視した開発や、消費者に寄り添った製品づくりが特長的で、良い会社だなと思った。また、社員の方々もユーモアがあり、居心地がよさそうだと感じた。このインターンシップを通して、本選考も受けようという気持ちになった。
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小林製薬の 会社情報
会社名 | 小林製薬株式会社 |
---|---|
フリガナ | コバヤシセイヤク |
設立日 | 1919年8月 |
資本金 | 34億5000万円 |
従業員数 | 3,534人 |
売上高 | 1734億5500万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 山根聡 |
本社所在地 | 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目4番10号 |
平均年齢 | 41.0歳 |
平均給与 | 725万円 |
電話番号 | 06-6231-1144 |
URL | https://www.kobayashi.co.jp/ |