【22卒】日清オイリオグループの夏インターン体験記（理系/研究職）No.14835（京都大学大学院/女性）（2021/5/18公開）

関わりは全くなかった。ZOOMであるため帰宅時や来場時に話すということもなく、希薄な関係であった。

関東のエリアについてはあまり知らなかったが、研究所のある磯子駅から研究所を見た景色や、実際に歩いてどのくらいかかるのか等を具体的に示してくださったのが良かったと思う。また、人口も多めの横浜近辺であるため、近隣住民を研究所へ招いたイベントなどを開催しており、お客様を大事にしている様子が見られてよかったと思った。

BtoCの部分は実際に知っていたが、BtoBの事業についてはあまり知らず、新たな発見があった。この部分について、どのような商品があるのか等事前知識があれば、疑問が生まれてくるのではないかと思う。

今回はインプットばかりであり、あまり業務について知ることができなかったからである。また、コロナ対策でソーシャルディスタンスを開けた横並び3人をめいっぱい映していたという画角の問題上、研究員の顔もあまりわからなかった。時々拡大はしてくれるのだが、そのあたりの雰囲気があまりわからなかったことも要因である。

まずインターンシップ参加者が100人ほどおり、優秀な学生が多いということだ。夏だけでも複数日程がある上に、他の時期もインターンシップが開催されていた。そのような中で、あまり食品業界のインターンシップに参加できていない自分が勝っていけるとは思えなかった。

新型コロナウイルス禍というのもあってしょうがないのだろうが、あまりインターンシップの満足度が高くなかったからである。この理由として、上に記載した「事前質問からピックアップして、直接話せなかった」ことや「雰囲気を伝える気をあまり感じなかった」ことなどがあげられる。

インターンに参加者は限定のグループワークイベントに参加することができる。また、これに参加した人は早期選考に応募することができるため、選考が早い分ある程度有利になるのではないかと思う。

夏インターンに参加した際は、懇親会やフィードバックはなかった。一方、秋ごろに追加イベントの連絡があり、グループワークイベントが開催された。

インターンシップ参加前は、自分の専攻を活かすことができる食品メーカーや製薬メーカー、化粧品メーカー、化学メーカーなどを志望していた。今回のインターンシップに参加することで、食品メーカーの扱っている商品やBtoB事業について知ることができ、こちらの基礎研究部門は楽しそうだなと思った。この後も、食品メーカーの専攻を受けようと思った。

会社のイメージとして、もともとサラダ油やゴマ油など、家庭用のイメージが強かった。一方、インターンシップに参加することで業務用のてんぷら油やマーガリン等の加工油脂を製パンメーカーに卸していることなど、新しく知ることも多かった。業務に対しては、基礎研究に関しては自身の研究に近いなと思うことがあり、あまりイメージに変化はなかった。社員に関してはイメージが湧かなかった。