【未来の教育を創る】【22卒】ベネッセコーポレーションの冬インターン体験記（理系/つくる、教育×DIGITAL）No.14573（京都大学大学院/女性）（2021/5/18公開）

就活アプリからスカウトが届いたことで参加を決めた。スカウトが届いた人に関しては選考がパスでき、そのまま参加できるとのことであった。また、参加した中の優秀者は例年早期選考に呼ばれると知っていたため、参加することにした。

受かるために工夫したことがありませんが、逆スカウト型の就活アプリでスカウトをもらうためにプロフィールをしっかり埋めていました。ガクチカや研究など、しっかり作り上げたものを書いておき、たびたび更新をしていました。

選考がなく参加できたのですが、重視されていたのは逆スカウト型サイトの利用をしっかり充実させていたかだと思います。

新規事業立案型グループワーク

ワークについての説明→グループワーク→発表→講評→動画

教育現場の現状やそれに対して必要なこと

デジタルを利用した新しい教育サービスを立案するワーク

1日目にやったこと

企画・発表のポイントについて講義
ミッションに基づき、グループで企画立案
ベネッセ社員からのフィードバック
グループごとに企画発表
発表内容に対して講評
ベネッセの事業に関する講演など

人材開発部の中堅社員、内定者

特にありません。

社員とは発表の講評をされる程度の関りしかなかった。一方で、グループワーク中やその後のフィードバックなどは内定者がすべて行っていた。全員に対して良いことを言っていたように思える。

1人1人がそれぞれ教育に対して知識があったこともあり、事前課題に対する回答が様々であった。そのため、1つに内容を収束させるのが難しかった。それぞれが自分の意見を折らない場面もあったため、グループワークに入ってくださった内定者に力を借りることがしばしばあった。

ズームでのお昼ご飯会、グループワーク等一日を通してかかわりがあった。グループワークに参加できていない人をどう巻き込むかを学べた。

1日という短時間の中で、あまり知識がないことから新規事業を立案する際の動き方を学べたと思う。自分たちでは堂々巡りをしているだけの時は、他の人から意見をもらうことも必要だと感じた。また、ベネッセの社員の方は一貫して仕事熱心な印象を抱き、社風が分かった。

事前課題があったため、それらについてある程度根拠を持って考えておくことが必要だと感じた。教育について知識がなかったため取り残された部分もあったため、ある程度業界知識を持っていて損はないと思う。

今回の参加を通して、内定者や社員と自分の考え・性格が合わないなと感じたためである。私は競争よりも他社と協働する仕事のやり方が理想的だが、この会社の人々は自らガツガツ仕事を取っていって成果をあげ、競争していくようなイメージを持った。非常にやりがいを感じる職場だと思うが、自分には合わないと思った。

インターン参加者の学生や内定者を見る限り、自らガツガツと競争していくタイプが多いように思えた。一方で、ガクチカや研究の進め方から分析した自分の生き方はマッチしていないと感じた。インターン参加によって選考自体は有利に進むことができるだろうが、途中で落とされてしまうのではないかと思った。

やはり志望業界とはかけ離れていたことが一番の理由である。スカウトがきたことによって参加したこともあったが、改めて自分の志業界への気持ちを知ることができた。人の人生のなかで最も重要な小中高の教育に大きく関われるという点では影響力が大きいが、他の面から人を支えたいと思った。

インターン参加者の中でも優秀者のみの個別面談と、何段階かに分かれた早期選考に応募することができるから。自分はESを提出しなかったが、ある程度インターン参加によって通過率が上がるのではないかと思う。

インターンシップに参加する前は、インフラ業界をメインに就活を行っていた。なかでも大手エネルギーインフラを志望していた。その理由は転勤の少なさと公共性、社会的影響力の大きさである。このインターンシップに参加してから、教育業界の影響力の大きさという新しい一面を知ることができたが、影響の与え方は教育を通してじゃない方がいいなと思った。そのため、インターン参加後でも志望業界に変化はなかった。

インターンシップに参加する前は、日系の大手企業であるためある程度年功序列があるのかなと考えていた。しかし、人事の話を聞いていると日系大手の割に同期同士で同時に昇進するということがなく、競争があるという感じであった。そのため、ガツガツしていく必要があるという印象を抱いた。日経大手企業のなかでもベンチャー基質の会社もあるのだなというイメージの変化があった。