【22卒】ホーユーの夏インターン体験記（理系/技術系総合職）No.14583（京都大学大学院/女性）（2021/5/18公開）

お昼ご飯の時間に、雑談を許可されているブレークアウトセッションが開かれたのみである。

技術系職種の業務の幅広さについて知ることができた。具体的には、知的財産やアレルギーの基礎研究をしている部署、商品開発で実際に処方を作っている部署などである。今回の話を聞くことで基礎研究というよりももっと最終製品に近い商品開発に興味があるのだなと知ることができた。

会社についてのパンフレットを送ってきていただけるので、呼んでおいたら少しは質問を考えたりするのに役立つのかなと思う。

実際に処方を作っている写真や、モニターさんで試験をすることなどを知ることができ、お客様とのかかわりがあるのだなと知ることができたからである。また、研究員の方々の髪色の自由さ、研修で髪を染める練習をするなど、独自の自由な社風についても知れたので良かったと思う。

薬学部など、実際に薬品系の法律や処方について学んでいる人がおり、自分に比べてこの会社にとって良い人材だなと思う人が多かったことが一つの理由である。また、インターンシップの参加人数の多さと実施回数の多さからも、ライバルとなる人が多いなと思った。

社員同士で髪の毛を染め合ったり、選考にも私服で行けること、実際に話してくれた社員さんの髪の毛が緑であったことなどから自由な雰囲気がうかがえ、非常に楽しそうな職場だと思った。また、商品開発だけではなく基礎研究にも力を入れており、シーズ開発しっかりできそうなところが良いと思った。

インターンシップに参加したものの本選考はESで落ちた友人がいるからである。今回はインプットばかりのインターンであったので、評価されていることもないと思う。インターンシップに参加したからと言って油断は禁物であると思った。

インターンシップ参加後に直接社員から連絡が来ることはない。一方、1月上旬から始まる早期選考には参加することができた。

インターンシップに参加する前は、漠然と食品メーカーや消費財メーカー、製薬メーカーなど、自身の専門性が活かせる会社に行きたいなあという思いがあった。今回のインターンシップに参加することで、技術系でも研究開発や基礎研究、包材の開発や知的財産などいろいろな職種があることを知り、他社でもどのような職種につきたいかも含めて考えるようになった。

毛染め剤を販売している会社だなあという漠然としたイメージしかなかったが、今回のインターンシップにおいて中身だけでなく箱や櫛まで技術系社員の努力のたまものであることを知ることができた。企業に対しては人事部・技術系職員のどの人のお話・見た目からも自由な社風を伺うことができ、この後の本選考も受けてみようと思った。