【未来を縫う 革新の技術】【21卒】 ＪＵＫＩ 総合職の通過ES(エントリーシート) No.34471（東京都市大学/男性）（2020/6/19公開）

トップシェアを誇る工業用ミシン事業がある貴社で，縫製自動化技術の開発を通して縫製産業を変えるような仕事に携わりたいと思っています．私は，ものつくりを通して広い業界に影響を与えることができる技術者を望みます．貴社の説明会で工業用ミシンを知り，広い業界でそこから作り出された布製品が身近で利用されていることを知りました．そんな影響力のある工業用ミシンには，まだ手作業過程も多く存在しており，貴社では自動化に向けた開発を行っていると伺いました．このように影響力のあるものつくりを支えるものつくりを行い，これからの縫製の未来を変える技術者としてともに働きたいと強く思いました． 続きを読む

工業用ミシンによる複雑形状な布製品も含めた縫製の完全自動化が必要であると考えます．現在の縫製工場は，人件費の安い中国や中東アジアに集中ており，手作業過程を含む製品の市場があると考えられます．しかし，今度21世紀を生き抜き世界で活躍する製品には，これら諸外国の人件費高騰や生産性を求める先進国での需要を見据えた手作業が不要な自動化された縫製技術が求められると思います．現状の技術開発でTシャツの縫製の自動化がなされていますが，靴やフリル付きの衣類など，まだ自動化が困難な製品も存在していると思います．これらの実現ために計算能力向上を背景に発展が期待されている深層学習や要素技術の発展により盛んに研究されている汎用ロボット分野の技術がよりさらにより重要になってくると考えています．また，製造の自動化だけではなく，生産能力のさらなる向上の為に縫製のファクトリーオートメーションが重要であると考えています． 続きを読む