【未来を拓く金融の舞台】【21卒】中央労働金庫の夏インターン体験記（文系/総合職）No.9798（法政大学/男性）（2020/7/20公開）

金融機関に興味があったためとりあえずマイナビなどで探した結果インターンがあったので応募した。父母共に銀行員をやっておたこともあり、銀行業界の将来性や雰囲気業務内容を知りたかった。ほかの企業とは一味違う非営利な企業に興味を持ったため。

インターンシップに参加する理由を答えるだけで後は抽選だったので抽選とは言えど内容をみられて判断する場合があるので、ホームページから内容を勉強し、インターンシップに参加したい胸を書き連ねた。

金融機関の役割/ろうきんとは/ロープレ/お客様の課題に対してのグループワーク

1日目にやったこと

自己紹介から始まり、なぜ働くのかというのをディスカッションした。その後札勘リレーをし午後から金融業界、労金についての説明、窓口体幹ワーク、新入社員との座談会をした。

2日目にやったこと

中央労働金庫の金融商品・SDGs・ライフイベント についての説明があった。午後から職員に夜営業店業務紹介、住宅ローンの提案ワークでディスカッションをし職員との座談会が行われた。

3日目にやったこと

1日を使って最終的にまとめのグループワークをして最後に５−10分程度の発表があった。その後、職員による座談会をして、３日間を終えたので学生同士の懇談会が開かれインターンを終えた。

人事部の社員

ノート

何社かインターンシップに参加してきてトップレベルと言ってほど優しい社員さんであったのでフィードバックも優しくしっかりとできていたことに対して褒めていただき少し足りないところはここにあるのをしっかり教えてくれた。

自分も他の学生も３年の夏から就職活動を始めたこともありインターンシップに初めて参加した人がほとんであったこともありグループディスカッションの活気がなかったことだ。なかなか話の終着点にいかずまとめるのが難しかった。インターンシップで参加している職員さんのフォローもありなんとかなった。

金融業界は低金利時代で銀行業務だけでは収益性を見込めない業界であるのをしった。しかし他社競合といかにして打ち勝つかを考えたときにやはり職員の質が大事であることに気付かされた。座談会でも人間力がないとなかなかお客さんのニーズに対して対応できないところが難しいと言っていた。

他社との比較ができるように事前にホームページなどをみて当日どういったところが強みなのかというのを見つけられるといい。

2日目に各事業の職員がきて1日のスケジュールを詳しく説明してくれて自分が調べてわからないところはしっかり説明で理解できた。また３日間全てに座談会があり、日毎に年次の違う社員がきてくれたので年次に合わせた質問ができたためより長期的に働くイメージが持てた。

自分が想像していた業務内容とやりたいこととのイメージがマッチしたから。父母がどちらも銀行業をやっていたこともあり金融業界に対しての知識は他の学生に比べてあるし、社員の雰囲気や人柄が合うと感じた。早期選考もうけれることからより有利になると感じた。

働く人にために働くという理念を掲げていて自分自身も誰かを支えていく存在になりたいと思い志望度が上がった。ただ世間的に学生に中央労働金庫が知られていない点は少しネックである。ジョブローテションで3つの業務を回っていくのだが何年も同じ業務の人もいるところもネックである。

座談会でも新入社員の方が選考は有利になるといっていたし、早期選考の案内が来た。おそらく一次面接が免除。しかしとてもインターンシップに行ったからといって有利になるとは限らないのでなんとも言えない。　

金融業を志望していた。父と母がどちらも銀行業をやっており強い憧れがあった。具体的には三菱UFJ銀行、りそな銀行、三井住友銀行、みずほ銀行あたり。また不動産仲介業も興味があった。金融も不動産仲介業も結果的に人間力で売上があげれるところに魅力を感じていた。世間的にも名が知られている企業に就職したいという思いがあった。

基本的に志望業界の変化はインターンシップを通じて変わらなかった。金融業のイメージは営利目的であると思っていたので非営利の企業があってそこも選択肢の一つであると思った。個人も法人もやりたいと思っていたが、個人のお客様専用の金融機関であるのがあまり自分に向いていないのではないかと思ってしまった点である。