【潜在ニーズを引き出す】【20卒】中央労働金庫の冬インターン体験記（文系/総合職）No.6976（明治大学/女性）（2019/7/19公開）

幅広く業界を見ていた段階で、金融業界の銀行に興味を持ち、メガバンク・地方銀行以外の選択肢として、営利を目的としない・労働者のための銀行という目を引くワードをキーワードとする中央労働金庫に興味を持ったことが一番の動機です。

金融業界、特に銀行業界の業界地図を読み込むこと。それを踏まえたうえで、HPを利用して中央労働金庫という銀行について調べました。その調べた中でつかんだキーワードをESには盛り込みました。

窓口の行員として預金のお客様対応／顧客に合った金融商品を提案せよ

1日目にやったこと

午前中は、座学中心で中央労働金庫の概要や事業内容の説明を受けた。午後は、各部門の社員から仕事内容や一日のスケジュール・やりがいなどのプレゼンを受け、その後はグループワークを行った。

人事部の社員・各部門（渉外・窓口・融資）の社員

なし

お客様の潜在ニーズを考えることが大事であると人事部の方からフィードバックをいただいたこと。顕在ニーズと潜在ニーズの解説をいただき、潜在ニーズを引き出すことの難しさを実感しました。

グループワークにおいて金融商品を提案するプレゼンがあったが、金融に関する知識が全くなかったため、提示された金融商品の概要を理解することが難しかったです。また、各部門の行員が自らの仕事についてプレゼンをしてくれたが、慣れていないか練習していないかでグダグダ感があったのが残念でした。

１日のプログラムを通して、中央労働金庫に対しての理解度が一気に上がったこと。座学が中心ではありましたが、人事の方の説明がとても詳細かつ丁寧で非常に分かりやすかった。HPなどで情報を集めるよりも１DAYインターシップに参加する方が効率的でいいと感じました。

金融に関する知識が豊富だとグループワークで活躍できると思います。また、中央労働金の特徴や強み・弱みを明確にするために比較対象（地方銀行など）をピックアップしとくのもいいと思いました。

自身が中央労働金庫の社風に合うか不安に感じたため。インターシップで感じ取ることができた社風として、穏やかでのんびり、求められるレベルもそんなに高くないといったところです。中央労働金庫で自身が描くキャリアが達成できるかどうかが想像できませんでした。

個人的な問題として、中央労働金庫らしさが自分には無いと思いました。若手社員や内定者の方も「中央労働金庫に内定をもらう学生は物腰柔らかで穏やかな方が多く、雰囲気でわかる」と仰っており、その雰囲気に私は合わないかもしれないと自己分析をして感じました。

中央労働金庫のお客様はほとんどが個人単位なので、法人営業・国際営業などの規模の大きい仕事ができないことに個人的にマイナス要素を感じました。また、自身が描くキャリアについて人事の方に質問をしたが、あまり期待できる返答ではなく、中央労働金庫でキャリアを積むということが想像ができなかったです。

インターンシップ後、参加者限定の説明会へ案内され、グループディスカッションが免除となるため。また、一次選考は人事部の方が面接官なので、インターンシップや説明会にただ参加するだけでなく、アピールをして存在を認識してもらうことが大事だと思います。

医療業界を中心の軸として置いていました。一方で、ミスマッチを防ぎ視野を広げるために、金融業界・食品業界・人材業界・不動産業界など本当にさまざまな業界を見ていました。医療業界に関連して、福祉業界も少し見ており、その流れで「福祉金融機関」をキーワードとする中央労働金庫に出会い、金融×福祉というユニークさに興味を持ちました。

金融業界に関して、特に銀行は自分の就職活動の軸や適性にはマッチしないという結論になりました。また、基本的にはどこの銀行も扱う金融商品は一緒なので商品を売る人の人間性が勝負になることが少しギャップに感じました。また行員からお話を伺った限りではありますが、個人ノルマも大変そうな印象を受け、自分には向いていないと感じました。