【未来を切り拓く石油の舞台】【20卒】コスモ石油の冬インターン体験記（理系/技術系インターンシップ）No.5091（東京電機大学大学院/男性）（2019/4/16公開）

石油業界に興味があり、今後変革期である本業界でコスモ石油がどのように経営を計画していくのかを知りたかった。また、プロセスエンジニアとして、「プラントの事業可能性の検証、エネルギー施設の建設、安定稼働のプロセスの検討」と幅広い業務ができる点に魅力と面白みを感じたためです。研究において、反応条件・材料を変化する事で反応効率が大きく変化する事に面白みを感じ、尚且つ高効率な反応を実現した時にはやりがいや達成感を強く感じています。開発費資金が高く、新規プロセス開発に従事できる機会が多く設けられていると思い、自身の成長に繋がる機会が多くあるとに好感を持ちました。

今後の石油業界の流れを過去の知見から参考書、ニュース等を調べ勉強しました。また、競合他社である、出光興産・JXに関する情報もHPを確認しました。さらに、各社の有価証券から強みおよび事業領域今後の変革期に対してどのような投資計画を行うのかを調べました。
例えばコスモ石油であれば今後は風力・洋上風力に力を注ぎ、出光興産であれば有機ELなどの高機能性材料に力を入れていることなどを調べました。

応募

実施内容はプラント見学、、プロセス設計、触媒交換の検討、操油について、石油業界全体像について 課題はコスモ石油の改善点を考える。

1日目にやったこと

・プラント見学・・・社員の方から実際にプラントの解説を踏まえ見学を行った。
具体的なプラントはFCCおよびコーカーなどの最新設備
・石油業界の流れ・・・過去の石油業界の流れから現在に到るまでを歴史的背景を踏まえて解説。特にEV自動車によるガソリン需要の停滞などの収入源に関わる議題。
・コスモ石油の経営計画・・・今後は風力発電事業に力を入れて行くことまた、合併等は考えていないんど最新情報をご教授されました。

2日目にやったこと

・プラント見学・・・社員の方から実際にプラントの解説を踏まえ見学を行った。
具体的なプラントはFCCおよびコーカーなどの最新設備等

・プラントにおけるプロセスフローの理解・・・FCCやコーカーを用いた石油精製プロセスについて座学について学びました。

・触媒交換の検討・・・触媒の安定性および選択性、コストを踏まえ最適な触媒の選定方法を学んだ。

3日目にやったこと

２日間で学んだ内容を発表資料にまとめプレゼンを実施する。なお5人班程度に分かれディスカッションを行いコスモの改善点について話し合い発表する。この際、一人一人で感想を述べる。
最後に副署長からフェードバックが行われる。

堺製油所所長/堺製油所副所長/安全課部長/一般技術社員が5名程度 他10名程度で役職等は不明

特になし

各業務体験において、必ず就活についての疑問や質問コーナーを設けていただき様々な社員様から多くのアドバイスと意見をいただくことができた。石油業界全体が変革期であり、厳しい状況であるがそれをしっかりと隠さずに真実を話して頂いたことから業界全体に対する理解度が深まった。

最終日の発表ではコスモ石油の改善点について班分かれて発表する内容であったが、あまりにもざっくりとしたテーマで何を軸におくかでディスカッションが難航した。
また、発表準備においては1時間程度しかなくまとめることが非常に困難であった。
発表の際は重役の社員さんの前で話すためかなり緊張しました。

コスモ石油でプラントエンジニアとして働く際にどのような課に配属されどのような業務を行うのか詳細にわかった。具体的には製造課においてはプロセスの検討や触媒選定の検討。保全課については新規導入機器の検討、配管の腐食についての検討など。
また、コスモ石油がこの変革業界である石油業界で今後どのように生き残りをかけるか、具体的な話を背景を踏まえてご教授されました。コスモ石油は今後風力事業と石油精製事業の２本柱で収益の拡大を目指す。

コスモ石油が競合他社と比較してどのような欠点があるか。また、子会社とのビジネスのつながりが大きいことからどのようにシナジーを生んでいるか調べて具体的な内容を質問すべきであった。子会社としては丸善石油などが挙げられコスモ石油で精製したナフサを丸善石油に卸し、石油化学製品に変換する。

朝はコスモ石油保有のバスに乗り９時に出勤をし17時に退社しまいた。実際にプラントを見学でき、座学でも職種を学べたことから働く姿がイメージしやすかった。また、実際に作業着なども着用したため働く環境をイメージできた。多くの社員様と触れ合う機会を頂けたため様々なキャリアステップのあり方を学べた。

実際に職場の雰囲気を体験したことは大きいと感じる。また、化学工学が先行であることからプラントに対す知識は高く、研究においてもそれを専門に行なっていることから即戦力になるため。これらを背景に自ずと志望動機が強いものになる。加えて、選考においても早い段階からコスモ石油側から電話を頂き、早期の面接を開催してくれる。

実施に今まで学んできた座学が世の中の役に立つことだとインターンシップを通じて感じることができた。特に石油業界はインフラを担う部分が大きいため、責任とやりがいを持って仕事に取り組めることは間違いないと感じました。また、社員さんの雰囲気の良さが肌身で体感でき人間間のミスマッチを最低限減らすことができたと考える。

有利になると思います。早期で選考を行ってくれます。また、電話により個人対応で連絡がきます。また、名刺をインターンシップ中にもらえることから、疑問点をすぐに尋ねることができる。

インターンシップ参加者は1ヶ月程度早く専攻が開始される。そこではインターンシップの感想などが質問される。

石油業界及び化学メーカーです。どれもプラントエンジニアとして活躍できる場がある企業を志望しています。具体的には石油業界であればJX、出光興産、富士石油、東亜石油。化学メーカーであれば丸善石油化学、JNC、ADEKA、東ソーなどです。職種としてはプロセスエンジニアを希望するため川上から川中の化学産業であれば携われるため、広い範囲で企業を見ています。

インターンシップの参加により、石油業界への志望どが高くなりました。理由としては２点あります。一つ目は大型設備を用いてプラントエンジニアとして働くことができる。また、設計業務ではプロセス検討をすることができ、プロジェクトに参加する機会が多くあることを気づけ、志望度が高まりました。以前はプラントエンジニアリング会社を見ていたがプラントオーナーになることによって広い範囲でエンジニアとして活躍できることがわかり志望度がさらに上がった。