- Q. 志望動機
- A.
株式会社講談社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社講談社のレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- 入社予定
選考フロー
企業研究
とにかく各出版社の作品を片っ端から読み比べて特徴を分析しました。そこに関しては明確な答えがあるわけではないので、自分なりにこういう違いがあるということを、自分の言葉で説明できるように言語化の準備をするといいと思います。また、講談社の筆記試験は非常に難しいことで有名なので、知り合いで講談社の新卒採用を受けた経験のある人からどういった問題が出て、どのような対策をしていたのかを聞いていました。講談社主催の説明会には必ず顔を出すようにして、人事の人に覚えてもらう努力もすると良いかもしれません。採用ホームページは毎年力を入れているとのことだったので、熟読しておく必要はあると思います。とにかくたくさんの作品に深く触れることが重要です。
志望動機
御社の魅力は3点あります。1点目は、ミスiDを主催している点です。ミスiDは、ありきたりのアイドルオーディションではない。出てくる女の子たちにはとがった個性がある。笑顔を見せない子、女子から嫌われる女を極め逆に気に入られる子、面接に大遅刻してくる子。強い個性がそろっていておもしろいです。そんな子達を見つけるミスiDを主催する講談社も、一癖も二癖もありそうでおもしろそうだと感じました。2点目は、講談社が出版するマンガに好きな作品が多い点です。人間の奥底を描いた作品が好きな私にとって、「悪の華」や「新宿スワン」を発行する講談社は魅力的です。3点目は採用サイトのキモかわいいキャラクターたち。正直絵は下手だがインパクトは大きく、楽しくてユニークな講談社の雰囲気を感じました。以上の理由から御社を志望しています。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 編集
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
写真集への熱意をうまく伝えることができました。将来的こういうことをしたいという目標を簡潔に伝えられたのも良かったと思います。
面接の雰囲気
一次面接から個人面接なので緊張するが、非常にフレンドリーに質問してくれたのでリラックスして臨むことができました。
1次面接で聞かれた質問と回答
好きな作品は何ですか。
悪の華
田舎町の閉塞感や思春期独特の行き詰まる様子がよく伝わる細かい描写や、登場人物の人間性、主人公が「仲村さん」へ抱く感情や捉え方、主人公の一人称による語りなど全ての表現に作者のこだわりを感じます。絵も好きです。
ヒメアノ〜ル
恋愛の話とサイコキラーの話のバランスが絶妙。日常と狂気の距離は非常に近く、側にいる人がどんな人間かわからない。怖いけど、先が気になります。古谷実らしさが全開で書かれていて好きです。
橋本奈々未の写真集「2017」
乃木坂46の橋本奈々未らしさが詰まった作品でした。消えてしまいそうな儚さと、目を釘付けにする美しさ。アイドルらしくないという、彼女の持つ不思議な魅力をうまく写し出していて、何回も見返してしまう最高の作品です。
学生時代に取り組んだことは何ですか。
フランスへの1年間の交換留学です。積極的にコミュニケーションを取り、自分という人間を伝えました。講義中の議論では、様々な国々の学生の中で埋もれないように積極的に行動しました。議論での意見を予め想定するシミュレーション力や、論理づいた説得力も磨き、異なる考え方や価値観を否定せず理解するようにも努めました。他国の留学生との親交を深めるため、クラスメイトへのアンケートから最も人気だった家庭的な日本食をもってホームパーティーを企画し、沢山の人脈を築きました。学生以外との交流を求めて、郊外のサウナにも通いました。地元の年配の常連客ばかりのなか、毛を剃り見た目を彼らに合わせ、マナーなど積極的に尋ねました。サウナで裸の時間を共有するうちに打ち解け、フランスの老人たちと語り合いました。留学中に粘り強く取り組んだことで、国際感覚を吸収し視野が大きく広がりました。
2次面接 落選
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 編集長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
人柄は一次面接で認められていたと思います。ただ、実際に編集の仕事を理解できているかという部分を深く見られていました。すこし曖昧な回答には深く突っ込まれました。自分の中で確固とした軸を決めておくべきだと感じました。
面接の雰囲気
ベテランの雰囲気を醸し出す面接官が3人もいてかなり緊張してしまいました。ときおり見せる笑顔以外は固い雰囲気でした。
2次面接で聞かれた質問と回答
入社してやりたいことは何ですか。
大ヒットする写真集を自分の手で生み出したいです。撮影したいのは、今飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を伸ばし、アイドル界を牽引する乃木坂46。そのなかでもひと際人気の高いメンバー・白石麻衣です。彼女の卒業に際して、乃木坂46の白石麻衣として最後の写真集の制作を企画したい。彼女の2冊目の写真集「パスポート」は21世紀最大の売り上げを誇っていて、彼女の人気は絶大なものになっています。卒業は未定ですが、今のこの人気の度合いを考えれば、卒業が決まれば世間の注目を集めることは確実です。そのタイミングの写真集は、私自身が実現したいことでもあるが、世間のニーズともマッチするはずです。だからこそ絶対にやりたい企画です。
他にやりたいことはありますか。
小学生から現在まで漫画に支えられてきた分、漫画に関わる仕事で人々の幸せに貢献したいとも考えています。絵を描くこともうまくないし、おもしろいストーリーを生み出す力も私にはありません。0から1を生み出すことが無理なら、1を10にすることを頑張れば良い。そう思いコミック編集者としての道も志望しています。編集者は作品のマネージャー。作品の魅力を誰よりも理解していなければならない。担当作品の最も身近な読者としての感想を伝えることが作家の刺激となり、作品がより良くなっていくように作家を支えたいです。御社の作品は幅広い世代の人の心を揺さぶり、感動を届けています。子供から大人まで、多くの人に漫画でワクワクを届けられる御社のコミック編集者としても活躍したいです。
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講談社の 会社情報
会社名 | 株式会社講談社 |
---|---|
フリガナ | コウダンシャ |
設立日 | 1938年12月 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 914人 |
売上高 | 1720億円 |
決算月 | 11月 |
代表者 | 野間省伸 |
本社所在地 | 〒112-0013 東京都文京区音羽2丁目12番21号 |
電話番号 | 03-5395-3410 |
URL | https://www.kodansha.co.jp/ |
採用URL | https://recruit.kodansha.co.jp/ |