【20卒】ＡＧＣセイミケミカルの冬インターン体験記（理系/総合職）No.6385（神奈川大学/男性）（2019/6/25公開）

実際の工場の様子を見学できたことと、比較的歳の近い先輩社員と様々な話ができたところが良かった。また、少人数規模のインターンシップであるため、常に人事の方や社員さんとの距離が近く、気になることはすぐに聞くことができるという点もメリットに感じました。

会社概要は当日にも改めて説明されるものの、当日のワークの内容を理解して有意義な時間を過ごすためにも、どういった製品をどういった技術、原理で扱っているのかというところまで理解しておくとよいと思いました。

実際の社員の人と同じ作業服に着替え、工場内を歩き回ったり、昼休みに社員の方と同じ空間で昼食を取ったりして、現場の方々を間近に見ることで、実際に自分が働いた時のイメージが多少は掴むことができたと思います。ただ、実際の具体的な業務内容という意味ではまだイメージしづらいところがありました。これについては先輩社員に色々と質問ができればいいと思います。

当日行ったワークや、詳しく聞いた取り扱い商品の話を聞いて、自身の専攻内容とは違っている部分が大きく、あまり話が理解できなかったため、このまま選考に進んでもうまく答えられるだろうかという不安があった。そしてこの会社は私が就活をスタートしてから１番最初にインターンに参加し、選考に進んだ企業であるため、適性検査も面接もエントリーシートも初めてのことばかりだったので、なおさら「落ちても仕方ない」という気持ちがあった。

やはり勤務地が地元で通いやすいというところと、AGCグループなので高い技術力と安定性があるというところで、長く勤めていくことができそうだと思ったため。また、実際に話をした先輩社員や、現場で見た働いている社員の姿を見て、生き生きと働いているように感じたため。

インターンに参加した人のみ、参加した当月中(１月)に本選考を受けることができたため、かなり早期に受けることができたし、少人数のインターンだったことで人事の方とも顔なじみになり、一次面接での緊張もほぐれたため。

当日最後のアンケート用紙に、本選考へ進みたいかどうかを尋ねられる欄があり、進みたいと答えると、通常よりも早い日程で１次選考を受けることができました。

地元神奈川県内の企業を中心に探していて、中でも、自分が理学部生なのでそうした知識や経験が活かせるようなところを探していました。主なところではこのAGCセイミケミカルのような化学系のメーカーや、食品、製薬系のメーカーなどです。県内に本社を構える化学系メーカーとしてこのほかに横浜油脂工業などを見ていました。

実際にインターンシップに参加し、実習をやったことで、自分の現在の化学に関する知識では到底仕事に活かすようなことはできないなと感じました。このインターンシップの経験から、志望業界を絞りすぎず、まずはいろいろなところで話を聞いてみようという考えに変わりました。そして、小売りや金融、IT系など幅広い会社の説明会に出席するようになりました。