【JALフィロソフィーを体現】【17卒】日本航空（JAL）の冬インターン体験記（客室乗務職）No.725（早稲田大学/女性）（2017/12/14公開）

特殊な職種なため、実際にインターンシップという形でどんな業務を行うのか学びたいと思い、応募した。また、一度破綻を経験し、JALフィロソフィーの元、どんな社員の方が働いているのか関心があった。

エントリーシート記入の際にその企業のサービス、また業務の内容についてできるだけホームページなどで確認し、その上で自分がそのインターンシップに参加して身に着けたいことが何かを明確に記入した。

「客室乗務員に求められるものは何か」というテーマでディスカッション、発表を行った。

前半にやったこと

客室乗務職、業務企画職合わせて企業説明や部署ごとに社員のお話を聞く機会を頂いた。その中で副社長も登場し、インターンシップに力を入れていると感じた。また、２日目以降は客室乗務職のみで集まり、チーム分けやメンターさんとの顔合わせを行った。

後半にやったこと

チームごとに「客室乗務員として求められるものは何か」というテーマでディスカッションを行い、まとめたものをほかのインターンシップ生、社員さんの前で発表した。

なし

社員の方のフィードバックは、１チームに１人のメンターさんがついてくださったため、発表の内容に加え話し合う際の姿勢や、チームメイトへの気の遣い方などをほめて頂いた。

ディスカッションの内容が正解も不正解もないようなものだったので特に苦しいと感じたことはなかった。全員が女性のなか、和気あいあいと５日間が進み楽しかった。強いて言えば、姿勢やマナーを学生全員が強く意識している空間の中で常にきれいな所作を意識する必要があった。

客室乗務員の方とお話を直接伺い、実際の勤務はどういったものか具体的にイメージすることができた。特殊な職種ゆえ、実際に働いた時のイメージができたことは大きいと感じた。

一から社員のかたが丁寧に説明してくださったため、学んでおくべきだったと感じることはあまりなかった。強いて言えばアルバイトなどでサービスに自信をつけておけばよかったと感じた。

１日の業務の流れや生活スタイルを非常に詳細にお話してくださり、自分が働くうえで、どこに住み、どのように通勤、勤務するのかイメージ出来た。また、様々な年次の社員の方にお会いし、どのようなキャリアステップを歩んでいくのか理解できた。

「サービス」という正解のないものを商品とする職種であるので、どんな人であれば内定がいただけるのか、明確なものが存在しないと思うが、インターンシップ中に特に周りの学生よりも劣っているとは感じる場面はあまりなかった。（学生、社員さんともに女性のみの環境の中、相手を否定せず、褒めあうような場面が多かったためかもしれない）

志望度が下がった理由は、女性社会でやっていくのが少し厳しいかもしれないと感じたため。グループディスカッションなどでも相手を決して否定せず、仲良く和気あいあいと進めなければならないなど女性社会独特の雰囲気の中で今後数十年やっていくよりも男女関係なくやっていくスキルを身に着けたいと思った。

インターンシップ参加者のみの懇親会が行われた。そこで人事の方と顔見知りになることができた。面接でもインターンシップで学んだことを面接官の方にお話ししたところかなり話が弾んだ。

インフラ、金融系を中心にいわゆる大企業を志望していた。女性としてもライフイベントにかかわらず働き続けられるのは大企業の女性が利用できる制度が確立しているような企業がいいと思った。

実際に女性社員の方が長く活躍している実績の多い企業はお話を聞いていても自分も長く勤められる良いイメージができた。やはりファーストキャリアとしてはできるだけ大企業に入りたいと思い、ネームバリューなども考慮して選考を進めた。