- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 当時は業界を全く絞ってなく、広い業界を見たくて、たまたまマイナビで発見したため。航空業界という特殊な業界に属していて気になったため応募した。地元から近くて、インターンに参加しやすいと感じたため応募した。続きを読む(全101文字)
【未来への挑戦、空を目指せ】【18卒】日本航空(JAL)の冬インターン体験記(文系/自社養成パイロット)No.799(上智大学/男性)(2018/1/29公開)
日本航空株式会社(JAL)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2018卒 日本航空(JAL)のレポート
公開日:2018年1月29日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2018卒
- 実施年月
-
- 2016年11月
- コース
-
- 自社養成パイロット
- 期間
-
- 2日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
パイロットになりたいと思っていたのでどんな形であれイベントに参加してみたいと思っていた。とくに日本航空の場合はインターンに参加するための選考のほか、インターンを継続するための選考もあり、本選考に影響があると感じたため。トータルでは5日あるが2日目、4日目で選考があり、脱落していくシステム。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
パイロットとしての仕事内容はもちろんのこと、会社についても最近の取り組みなどをリサーチして選考に臨んだ。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2016年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2016年11月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 副操縦士
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一人当たりの時間がかなり短いので、他の学生の時間を逼迫しないよう端的に答えた点が評価されたのだと思う。
面接で聞かれた質問と回答
パイロットの志望理由
子供の頃から憧れていた職業であるということ、また総合職よりも専門職の方が自分にあっていると感じ、この2点からパイロットを志望していた。漠然とした憧れの職業ではあったが、職業理解を深めていくにつれ個人よりチームワークを重視し、空のプロフェッショナルになることができると思い、なりたい気持ちが強くなった。
最近達成感を得たこと
留学経験を話した。異国の地で友人も一人もおらず、授業でも孤立していた日々がきつく辛かったが地道に努力を重ねていくことで状況を打開していき、授業中に自分の思ったことを意見できるようになったことにとても大きい達成感を覚えた。またこの経験を生かして訓練期間の辛い時期も乗り越えていく自信があると付け加えた。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- テクニカルセンター(羽田)
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 理系が多いと感じた。私大は早慶上理、国立は旧帝クラスがほぼという印象を受けた。
- 参加学生の特徴
- パイロットへの熱い思いを持っている人は多少いたが、航空大を受験する人は少なく、商社やメーカーの併願というのが多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
片側エンジンの故障で着陸地をどうするか
1日目にやったこと
職種説明とグループワークを行った。各グループ代表1人が発表する形式だった。目的地手前で片側エンジン故障という前提だったので、そのまま目的地まで飛ぶか、緊急着陸をするか議論が割れた。
2日目にやったこと
心理適正検査とキャプテンとの個人面接があった。心理適正はクレペリンやロールシャッハなどパイロットになるために必ず受けるものだった。面接はいわゆる管理職面接のようなものでここで多くが落とされたという印象。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
副操縦士
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
グループワークでは実際にフライトしている目線から大方のグループとは違う意見が出てなるほどと思うことも多かった。個人面接では第一印象から明るくすることを心がけるよう言われた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
2日目までしか参加していないが、今後継続していたとしても楽しいと感じるものばかりで、大変なことをあげるとするならば羽田までの移動くらいだと感じた。遠方から来ている人も新幹線や航空券は自費なのでかなり痛手にはなったと思う。ただ内容としてはパイロットを目指している人に楽しみしかないと思う。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
実際の選考前に個人面接を経験できたことは非常に良かったと思う。インターン期間とはいえ気楽な雰囲気のものではなかったので、いい経験だと思った。またグループワークでは学生と普段飛んでいるパイロットの目線両方からの考えを知ることができ、面白かった。
参加前に準備しておくべきだったこと
特に知識のいるものではなかったが、最終まで残るとシュミレーターをやったりするのでどこかで経験しておくことはいいと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
パイロットという職種柄かもしれないが、ぱっと見穏やかそうな人が多い印象を受けた。また仲間意識を強く持ち、他を蹴落として自分がのし上がるのではなく、チーム全員で結果を出すことに重きを置いている点が魅力に感じた。全日空と比べて若干保守的な印象を受けた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
パイロットになるためには3社しか募集がなく、どこを受けても難関であることはわかっていたから。またかなりの人数が参加をしていたと思うので参加自体に競争は少ないと感じたが、最終まで残って参加するのは非常に難しいと感じた。そして途中で落とされた以上、諦めも若干あった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
やはりパイロットの皆さんは仕事に対して全身全霊で向き合っていることを感じ、かっこいいなと素直に思った。我々学生に対しても熱心に質問に答えて下さり、非常に印象が良かった。倒産を経験している企業ではあるが再びそうならないようにみんな前を向いて仕事をしていた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
5日目にはシュミレータに乗ることができる。動かすだけでかなりの費用がかかる本格的なものなので飛行適正など見られ、優秀な学生はインターン終了後に身体検査という流れがあるため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ中に座談会があり、ここでは選考に関係ないこともあったのでざっくばらんに何でも聞くことができた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
パイロットになりたかったので航空会社をメインで受けたいと考えていた。ただ非常に難関であることはわかっていたので、車などのメーカーにも興味を持っていた。ただメーカーなどは総合職採用でやりたいことができる環境では必ずしもないので、かなり迷っていた。パイロット以外だと世界と関わりを持てるところがいいなとは思っていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
パイロットの魅力にとりつかれてしまった。他の業界も見ていたが、本気でこの仕事に取り組みたいと考えるようになり、就職よりも航空大の受験を考えるようになった。ある意味賭けではあるが、本気で人生をかけて取り組みたいと思える仕事に出会えたという点では非常に良かった。ただそのせいで必然的に視野は狭くなっていくので周りからは反対もあった。
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日本航空(JAL)の 会社情報
会社名 | 日本航空株式会社(JAL) |
---|---|
フリガナ | ニホンコウクウ |
設立日 | 1953年10月 |
資本金 | 1813億5200万円 |
従業員数 | 36,500人 |
売上高 | 1兆6518億9000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 赤坂祐二 |
本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目4番11号 |
平均年齢 | 40.7歳 |
平均給与 | 921万円 |
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